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ArcGIS Enterprise

ArcGIS Enterprise 10.7 動作環境

exclamation バージョン 10.7 より、製品ライフサイクルが更新されました。

バージョン 10.7 は、短期サポート (STS: Short Term Support) 対象バージョンです。

製品ライフサイクルの更新内容の詳細はこちらをご確認ください。

ArcGIS GIS Server、ArcGIS Image Server および ArcGIS GeoEvent Server のライセンス ロールで ArcGIS Server を使用する場合は、以下の内容をご確認ください。

ArcGIS Server

ArcGIS Server (Windows)

OS バージョン
(Esri 社認定済み)
認定時点最新のアップデート
またはサービス パック
サポート
レベル
Windows Server 2019 [EM64T]

・Standard
・Datacenter
2018年11月リリース tablecheck
Windows Server 2016 [EM64T]
・Standard
・Datacenter
2019年1月8日公開のパッチ適用 tablecheck
Windows Server 2012 R2 [EM64T]
・Standard
・Datacenter
2019年1月8日公開のパッチ適用 tablecheck
Windows Server 2012 [EM64T]
・Standard
・Datacenter
2019年1月8日公開のパッチ適用 tablecheck
Windows Server 2008 R2 (64-bit [EM64T]) *
・Standard
・Enterprise
・Datacenter
SP1 (2019年1月8日公開のパッチ適用) tablecheck
Windows 10 (64-bit)
・Pro
・Enterprise
2019年1月8日公開のパッチ適用 tablecheck
Windows 8.1 (64-bit)
・Pro
・Enterprise
2019年1月8日公開のパッチ適用 tablecheck
Windows 7 (64-bit) *
・Professional
・Enterprise
SP1 (2019年1月8日公開のパッチ適用) tablecheck

* Microsoft は、2020 年 1 月 14 日に Windows 7 と Windows Server 2008 R2 の延長サポートの提供を終了します。それに伴い、2020 年 1 月以降、Windows 7 または Windows Server 2008 R2 での ArcGIS 製品のサポートも終了いたします。Esri では、2020 年 1 月 14 日の延長サポート終了日よりもかなり前の時点で、新しいバージョンの Windows に移行することを強くお勧めします。

レベル サポートレベル
tablecheck 日本語環境のサポート
notsupported 現在 ESRIジャパンによる認定テスト中(英語環境のみサポート)

オペレーティング システムの要件と制限
64 ビット版オペレーティング システム
特に指定がない限り、上記のオペレーティング システムの以前のアップデートと今後のアップデートまたはサービス パックはサポートされます。
ArcGIS Server は、Microsoft Visual C++ 2017 (アップデート 5 以降) Redistributables (x86 および x64) を必要とします。 Visual C++ 2017 (アップデート 5 以降) Redistributable がまだインストールされていない場合、setup.exe を実行すると setup.msi が起動される前にインストールされます。 Microsoft Visual C++ 2017 (アップデート 5 以降) Redistributable (x86 および x64) がまだインストールされていない場合、Setup.msi は ArcGIS Server のインストールを行いません。
マシン名にアンダースコア (_)が含まれるマシンへのインストールはサポートされません。いくつかの広く使用されているインターネット ホスト名の仕様では、アンダースコアは非標準と定められています。 Windows はマシン名にアンダースコアを使用することを許容しますが、他のサーバーやプラットフォームと対話する場合の障害の原因となる可能性があります。そのため、ArcGIS Server では、ホスト名にアンダースコアが含まれるサーバーへのインストールを行えません。
ドメイン コントローラーとなるサーバーへの ArcGIS Server のインストールはサポートされません。
ArcGIS Server をインストールするマシンには、十分なページ ファイルのサイズがあることを確認してください。ページ ファイルのサイズの設定については Microsoft 社のベスト プラクティスに従い、組織の IT 管理者と相談の上設定してください。
Windows 7 および Windows 8.1、Windows 10 (64 ビット版): これらのオペレーティング システムは検証とアプリケーションの開発の環境としてのみサポートされます。運用環境ではサポートされません。

ハードウェア要件
ArcGIS GIS Server および ArcGIS GeoEvent Server、ArcGIS Image Server は、各ライセンス ロールごとに最低 8 GB のRAM が必要です。

運用環境でのハードウェアの最低要件は、お客様ごとにビジネス要件が異なるためリストしておりません。ハードウェアの最低要件は、お客様のパフォーマンスおよびスケーラビリティの要件に適したハードウェアとなります。

ディスク容量
ArcGIS Server をインストールするためには、ハードディスクに最低 10 GB の空き容量が必要です。

ファイアウォールの設定
ArcGIS Server の動作には、インターネットまたはイントラネット上のポート 1098、4000~4004、6006、6080、6099、および 6443 を使用します。使用されるポートやファイアウォールに関する詳細については、「ArcGIS Server で使用されるポート 」をご参照ください。

SSL 証明書
ArcGIS Server はインストール後に素早く動作確認を可能にするため、あらかじめ構成された自己署名 SSL 証明書が含まれます。ただし、ほとんどの場合、ArcGIS Server を使用する組織は、信頼できる認証局 (CA) から SSL 証明書を取得し使用する必要があります。SSL 証明書は、組織が発行するドメイン証明書または CA 署名証明書が利用できます。
ArcGIS Server と同様に、Portal for ArcGIS にもあらかじめ構成された自己署名証明書が含まれます。 ArcGIS Server サイトを Portal for ArcGIS とフェデレートする場合 は、信頼できる認証局から SSL 証明書を取得し Portal for ArcGIS で使用することを推奨します。
ArcGIS Server の SSL 証明書の設定やその他セキュリティについては、「安全な環境を構成するためのベスト プラクティス」をご参照ください。

DNS と FQDN に関する推奨事項
Portal for ArcGIS と ArcGIS Server サイトをフェデレートする場合 、 Portal for ArcGIS は、フェデレートする各 ArcGIS Server サイトの完全修飾ドメイン名 (FQDN) を要求します。 そのため、組織のドメイン ネーム サーバー (DNS) に各 ArcGIS Server サイトまたは各 ArcGIS Server マシンごとの完全修飾ドメイン名 (FQDN) を登録することを推奨します。

追加ソフトウェア
.NET Extension Support 機能を利用する場合は .NET Framework 4.5.2 以上が必要です。.NET Framework 4.5.2 以上がインストールされていない場合は、.NET Extension Support 機能をインストールすることができません。
ArcGIS Server は Microsoft Core XML Serivces (MSXML) 6 が必要です。ArcGIS Server を GUI を使用してインストールする際に MSXML 6 がインストー ルされていない場合は、ArcGIS Server のインストーラーが自動的に MSXML 6 をインストールします。 ArcGIS Server をサイレント インストールする際に MSXML 6 がインストールされていない場合は、別途 MSXML 6 をインストールする必要があります。 MSXML 6 のインストーラーは <ArcGIS Server インストール ディレクトリ> \Support\MSXML6\64-bit\msxml6_x64.msi を使用してインストールしてください。
ジオプロセシング ツールを使用する場合、Python 2.7.15、Numerical Python 1.9.3、および、Matplotlib 1.5.2 が必要です。インストールされていない場合は、インストーラーが自動的にこれらのソフトウェアをインストールします。

管理用 Web アプリケーション (ArcGIS Server Manager) のブラウザー
Google Chrome
Mozilla Firefox
Microsoft Internet Explorer 11
Microsoft Edge

クラウド環境のサポート
ArcGIS Server は、クラウド環境での動作をサポートします。ただし、クラウド環境で発生する問題が実機での環境で再現しない場合は、クラウド環境固有の問題として製品サポートの対象外となります。

ArcGIS Enterprise では、日本語版の ArcGIS Enterprise がインストールされた AMI は提供されません。Amazon Web Service または Microsoft Azure 上で ArcGIS Enterprise を利用する場合は、ArcGIS Enterprise がサポートされる動作環境に手動でインストールしてください。

仮想環境のサポート
ArcGIS Enterprise のすべてのコンポーネントは、サポートされる動作環境を仮想環境上で構築し実行している場合にサポートされます。ただし、仮想環境でのみ発生する問題については、仮想環境固有の問題とし、製品サポートの対象外となります。ArcGIS Enterprise をリレーショナル データベースなどのサード パーティ製品と使用する場合は、その製品も仮想環境でサポートされている必要があります。

以下は、ArcGIS Enterprise が動作することを確認している仮想環境です。
  • VMware vSphere 5.5, 6.0, および, 6.5
  • Microsoft Hyper-V

ArcGIS Server (Linux)

OS バージョン
(Esri 社認定済み)
認定時点最新のアップデート
またはサービス パック
サポート
レベル
Red Hat Enterprise Linux Server 7 (64-bit) Update 6 tablecheck
Red Hat Enterprise Linux Server 6 (64-bit) Update 10 tablecheck
SUSE Linux Enterprise Server 12 Service Pack 3 consideration
Ubuntu Server LTS 18 18.04.1 consideration
Ubuntu Server LTS 16 16.04.5 consideration
CentOS Linux 7 7.6 tablecheck
CentOS Linux 6 6.10 tablecheck
Scientific Linux 7 7.6 consideration
Scientific Linux 6 6.10 consideration
Oracle Linux 7 Update 6 notsupported
Oracle Linux 6 Update 10 notsupported
レベル サポートレベル
tablecheck 日本語環境のサポート
notsupported 現在 ESRIジャパンによる認定テスト中(英語環境のみサポート)
consideration 日本語環境・英語環境を問わずサポート検討中*

* Esri 社認定 OS です。日本語環境サポートに向けての認定テスト、および英語環境の ESRIジャパンでのサポートについては現在検討中のため、ESRIジャパンでは一般サポートはしておりません。

* ご利用については、こちらよりお問い合わせください。

オペレーティング システムの要件と制限
64 ビット版オペレーティング システム
マシン名にアンダースコア (_) が含まれるマシンへのインストールはサポートされません。
root ユーザーとして、このソフトウェアをインストールできません。インストールしようとしてもインストールは開始されず、root ユーザーではインストールできないことを示すエラー メッセージが、ソフトウェア診断ツールによって表示されます。
ソフトウェアをインストールする場合、オペレーティング システムの GUI を使用して ArcGIS Software Authorization ウィザードを実行するか、[更新の確認] ツールを実行します。これには X Window System パッケージ グループが必要です。
  • Red Hat Enterprise Linux Server 6 および 7
  •  gettext
  • SUSE Linux Enterprise Server 12
  •  gettext-runtime
  • Ubuntu Server 16.04 LTS および 18.04 LTS
  •  gettext-base

ハードウェア要件
ArcGIS GIS Server および ArcGIS GeoEvent Server、ArcGIS Image Server は、各ライセンス ロールごとに最低 8 GB のRAM が必要です。

運用環境でのハードウェアの最低要件は、お客様ごとにビジネス要件が異なるためリストしておりません。ハードウェアの最低要件は、お客様のパフォーマンスおよびスケーラビリティの要件に適したハードウェアとなります。

ディスク容量
ArcGIS Server をインストールするためには、ハードディスクに最低 10 GB の空き容量が必要です。この製品のインストール時に、必要なディスク容量の約 1.5 GB が使用されます。この一時的に使用されるディスク容量は、インストールの最後に削除されます。
共有ネットワーク ディレクトリ (NFS マウントされたフォルダー) には、ArcGIS Server をインストールできません。ディレクトリは、ターゲット システムのローカルに配置されている必要があります。

一時的に使用される領域の要件
デフォルトでは、システムの /tmp ディレクトリにリソースが展開されます。このディレクトリの読み取り権限、書き込み権限、および実行権限を有効にしておく必要があります。/tmp ディレクトリに必要な空き容量がない場合、セットアップ プログラムはリソースをユーザーの HOME ディレクトリに展開しようとします。ユーザーの HOME ディレクトリにも必要な領域がない場合は、この問題を示すエラー メッセージが表示されます。必要に応じて、IATEMPDIR 環境変数で一時的な代替領域を指定できます。

/tmp ディレクトリは、公開時にも使用されます。ArcGIS Server Manager を介してサービス定義 (SD) ファイルをアップロードする場合、SD ファイルと同じサイズのファイルが /tmp ディレクトリに作成されます。それらのファイルは永続的に保存されず、1 時間ごとに削除されます。/tmp ディレクトリに、この方法で公開される各 SD ファイルのための十分な空き容量があることを確認してください。

デフォルトのファイル権限
セキュリティ上の理由から、グループとすべてのユーザーのすべての権限タイプ (読み取り、書き込み、および実行) はデフォルトでオフにされます。

ファイル ハンドルとプロセスの制限
ArcGIS Server はデータ量の多いサーバー製品であり、そのデータ形式の多くは数十万のファイルで構成されます。使用頻度が高いシステムでは、常時数千から数万のファイルが使用されています。ファイル ハンドルとプロセスが不十分だと、リクエストを起動できない事態がランダムに発生し、システムのダウンタイムに至る可能性があります。実際に必要になるファイル ハンドルとプロセスの数は、データと、実行されているインスタンス (スレッド/プロセス) の数に応じて変わります。ファイル ハンドルの制限を 65,535 に、プロセスの制限を 25,059 に設定することにより、システムの持続的な実行が保証されます。
Linux では、ファイル ハンドルとプロセスに対してソフト リミットとハード リミットが設定されています。ハード リミットを確認するには、ulimit -Hn -Hu (csh を使用している場合は limit -h descriptors) コマンドを使用します。ソフト リミットを確認するには、ulimit -Sn -Su (csh を使用している場合は limit) コマンドを使用します。
ソフト リミットとハード リミットを引き上げるには、スーパーユーザーのアクセス権限を使用して /etc/security/limits.conf ファイルを編集する必要があります。たとえば、次の 4 行をファイルに追加して、リミットの値を変更できます。

        ArcGIS Server installation user soft nofile file limits
        ArcGIS Server installation user hard nofile file limits
        ArcGIS Server installation user soft nproc process limit
        ArcGIS Server installation user hard nproc process limit
                            
この変更を行った後、新しい値を有効にするために、一度ログアウトしてから特定のユーザーとして再ログインする必要があります。リミットが適切に変更されたことを確認するには、上述した ulimit -Hn -Hu コマンドと ulimit -Sn -Su コマンドを使用します。

その他の要件
下記の要件については、ArcGIS Server (Windows) の要件と同様です。
  • ファイアウォールの設定
  • SSL 証明書
  • DNS と FQDN に関する推奨事項
  • 管理用 Web アプリケーション (ArcGIS Server Manager) のブラウザー
  • クラウド環境のサポート
  • 仮想環境のサポート

ArcGIS Web Adaptor

ArcGIS Web Adaptor (IIS)

アプリケーション / Web サーバー
  • IIS 10
  • IIS 8.5
  • IIS 8
  • IIS 7.5
OS バージョン
(Esri 社認定済み)
認定時点最新のアップデート
またはサービス パック
サポート
レベル
Windows Server 2019 [EM64T]

・Standard
・Datacenter
2018年11月リリース tablecheck
Windows Server 2016 [EM64T]
・Standard
・Datacenter
2019年1月8日公開のパッチ適用 tablecheck
Windows Server 2012 R2 [EM64T]
・Standard
・Datacenter
2019年1月8日公開のパッチ適用 tablecheck
Windows Server 2012 [EM64T]
・Standard
・Datacenter
2019年1月8日公開のパッチ適用 tablecheck
Windows Server 2008 R2 (64-bit [EM64T]) *
・Standard
・Enterprise
・Datacenter
SP1 (2019年1月8日公開のパッチ適用) tablecheck
Windows 10 (64-bit)
・Pro
・Enterprise
2019年1月8日公開のパッチ適用 tablecheck
Windows 8.1 (64-bit)
・Pro
・Enterprise
2019年1月8日公開のパッチ適用 tablecheck
Windows 7 (64-bit) *
・Professional
・Enterprise
SP1 (2019年1月8日公開のパッチ適用) tablecheck

* Microsoft は、2020 年 1 月 14 日に Windows 7 と Windows Server 2008 R2 の延長サポートの提供を終了します。それに伴い、2020 年 1 月以降、Windows 7 または Windows Server 2008 R2 での ArcGIS 製品のサポートも終了いたします。Esri では、2020 年 1 月 14 日の延長サポート終了日よりもかなり前の時点で、新しいバージョンの Windows に移行することを強くお勧めします。

レベル サポートレベル
tablecheck 日本語環境のサポート
notsupported 現在 ESRIジャパンによる認定テスト中(英語環境のみサポート)

オペレーティング システムの要件と制限
64 ビット版オペレーティング システム
特に指定がない限り、上記のオペレーティング システムの以前のアップデートと今後のアップデートまたはサービス パックはサポートされます。また、オペレーティング システムのバージョンとアップデートは、アプリケーション / Web サーバー プロバイダーでもサポートされている必要があります。
Windows 7 および Windows 8.1、Windows 10 (64 ビット版): これらのオペレーティング システムは検証とアプリケーションの開発の環境としてのみサポートされます。運用環境ではサポートされません。

インストールできるインスタンスの最大数
1 台のマシンに最大 21 インスタンスの ArcGIS Web Adaptor をインストールできます。 22 インスタンス以上の ArcGIS Web Adaptor が必要となる場合は、別のマシンにインストールしてください。

コンピューターに以前のバージョンがインストールされている場合、それらのバージョンをアンインストールする必要はありません。たとえば、同じコンピューターに ArcGIS Web Adaptor 10.4 の 5 つのインスタンスと、ArcGIS Web Adaptor 10.7 の 21 のインスタンスをインストールすることができます。この最大値は、同じソフトウェア バージョンのインスタンスにのみ適用されます。

Microsoft .NET Framework 要件
ArcGIS Web Adaptor (IIS) のインストールには、Microsoft .NET Framework 4.5.2 以上が必要です。

IIS コンポーネント要件
ArcGIS Web Adaptor は、 IIS のバージョン 7.5, 8.0, 8.5 および 10 をサポートします。 使用する IIS は、特定の IIS のコンポーネントが必要で、必要なコンポーネントがインストールされていない場合は、ArcGIS Web Adaptor をインストールすることができません。

すでに IIS がインストールされており、必要なコンポーネントがインストールされていない場合は、ArcGIS Web Adaptor のインストーラーが IIS コンポーネント要件を検知し、 必要なコンポーネントをインストールするためのダイアログが表示されます。(サイレント インストールを実行する場合は、手動で IIS のコンポーネントをインストールする必要があります。) 手動で IIS のコンポーネントをインストールする場合は、以下のヘルプをご参照ください。

ArcGIS Web Adaptor (Java) on Windows

アプリケーション / Web サーバー
  • Apache Tomcat 7.0.82、8.5.23、および 9.0.13

OS バージョン
(Esri 社認定済み)
認定時点最新のアップデート
またはサービス パック
サポート
レベル
Windows Server 2019 [EM64T]

・Standard
・Datacenter
2018年11月リリース tablecheck
Windows Server 2016 [EM64T]
・Standard
・Datacenter
2019年1月8日公開のパッチ適用 tablecheck
Windows Server 2012 R2 [EM64T]
・Standard
・Datacenter
2019年1月8日公開のパッチ適用 tablecheck
Windows Server 2012 [EM64T]
・Standard
・Datacenter
2019年1月8日公開のパッチ適用 tablecheck
Windows Server 2008 R2 (64-bit [EM64T]) *
・Standard
・Enterprise
・Datacenter
SP1 (2019年1月8日公開のパッチ適用) tablecheck

* Microsoft は、2020 年 1 月 14 日に Windows Server 2008 R2 の延長サポートの提供を終了します。それに伴い、2020 年 1 月以降、Windows Server 2008 R2 での ArcGIS 製品のサポートも終了いたします。Esri では、2020 年 1 月 14 日の延長サポート終了日よりもかなり前の時点で、新しいバージョンの Windows に移行することを強くお勧めします。

レベル サポートレベル
tablecheck 日本語環境のサポート
notsupported 現在 ESRIジャパンによる認定テスト中(英語環境のみサポート)

オペレーティング システムの要件と制限
64 ビット版オペレーティング システム
特に指定がない限り、上記のオペレーティング システムの以前のアップデートと今後のアップデートまたはサービス パックはサポートされます。また、オペレーティング システムのバージョンとアップデートは、アプリケーション / Web サーバー プロバイダーでもサポートされている必要があります。
Java Web Adaptor を配置するアプリケーション サーバーで使用される内部 JDK が JDK 1.8 以上であることを確認してください。

Java 要件
10.7 の ArcGIS Web Adaptor では Java 8.x および 11.x がサポートされています。Java 6.x および 7.x はサポートされていません。

ArcGIS Web Adaptor (Java) on Linux

アプリケーション / Web サーバー
  • Apache Tomcat 7.0.92、8.5.35、および 9.0.13

OS バージョン
(Esri 社認定済み)
認定時点最新のアップデート
またはサービス パック
サポート
レベル
Red Hat Enterprise Linux Server 7 (64-bit) Update 6 tablecheck
Red Hat Enterprise Linux Server 6 (64-bit) Update 10 tablecheck
SUSE Linux Enterprise Server 12 Service Pack 3 consideration
Ubuntu Server LTS 18 18.04.1 consideration
Ubuntu Server LTS 16 16.04.5 consideration
レベル サポートレベル
tablecheck 日本語環境のサポート
notsupported 現在 ESRIジャパンによる認定テスト中(英語環境のみサポート)
consideration 日本語環境・英語環境を問わずサポート検討中*

* Esri 社認定 OS です。日本語環境サポートに向けての認定テスト、および英語環境の ESRIジャパンでのサポートについては現在検討中のため、ESRIジャパンでは一般サポートはしておりません。

* ご利用については、こちらよりお問い合わせください。

オペレーティング システムの要件と制限
64 ビット版オペレーティング システム
特に指定がない限り、上記のオペレーティング システムの以前のアップデートと今後のアップデートまたはサービス パックはサポートされます。また、オペレーティング システムのバージョンとアップデートは、アプリケーション / Web サーバー プロバイダーでもサポートされている必要があります。
Java Web Adaptor を配置するアプリケーション サーバーで使用される内部 JDK が JDK 1.8 以上であることを確認してください。
オペレーティング システムのグラフィカル ユーザー インターフェイス (GUI) を使用してソフトウェアをインストールするときは、X Window System のパッケージ グループが必要です。

一時的に使用される領域の要件
デフォルトでは、システムの /tmp ディレクトリにリソースが展開されます。/tmp ディレクトリに必要な空き容量がない場合、セットアップ プログラムはリソースをユーザーの HOME ディレクトリに展開しようとします。ユーザーの HOME ディレクトリにも必要な領域がない場合は、この問題を示すエラー メッセージが表示されます。必要に応じて、IATEMPDIR 環境変数で一時的な代替領域を指定できます。/tmp ディレクトリには、実行権限が設定されている必要もあります。

Java 要件
10.7 の ArcGIS Web Adaptor では Java 8.x および 11.x がサポートされています。Java 6.x および 7.x はサポートされていません。

データベース / ジオデータベース

SQL Server

Express Edition

DBMS バージョン OS バージョン サポート
レベル
備考

Microsoft SQL Server
2014 (32-bit,64-bit)

ArcGIS 製品および SQL Server で
サポートされる OS

tablecheck *1, *2, *9
Microsoft SQL Server
2016 (64-bit)
tablecheck *1, *2, *9
Microsoft SQL Server
2017 (64-bit)
tablecheck *2, *9

Standard / Enterprise Edition

DBMS バージョン OS バージョン サポート
レベル
備考

Microsoft SQL Server
2014 (64-bit)

ArcGIS 製品および SQL Server で
サポートされる OS

 

tablecheck *2, *9
Microsoft SQL Server
2016 (64-bit)
tablecheck *2, *9
Microsoft SQL server
2017 (64-bit)
tablecheck *2, *9
Microsoft SQL server
2017 for Linux (64-bit)
tablecheck *2, *9
レベル サポートレベル
tablecheck 日本語環境のサポート
notsupported 現在 ESRIジャパンによる認定テスト中(英語環境のみサポート)

Azure SQL Database

DBMS バージョン サポート
レベル
備考
Microsoft Azure SQL Database 12 notsupported *3
レベル サポートレベル
tablecheck 日本語環境のサポート
notsupported 現在 ESRIジャパンによる認定テスト中(英語環境のみサポート)

IBM Db2

Enterprise Server Edition

DBMS バージョン OS バージョン サポート
レベル
備考
IBM Db2 V10.5
Fix Pack 5 (64-bit)
ArcGIS 製品および Db2 で
サポートされる OS
notsupported *4
IBM Db2 V11.1 (64-bit) notsupported

*4

レベル サポートレベル
tablecheck 日本語環境のサポート
notsupported 現在 ESRIジャパンによる認定テスト中(英語環境のみサポート)

Oracle

Standard/Standard One/Enterprise Edition

DBMS バージョン OS バージョン サポート
レベル
備考

Oracle 11g (64 bit)
11.2.0.4

ArcGIS 製品および Oracle で
サポートされる OS

tablecheck *5, *6, *9

Standard 2 (SE2)/Enterprise (EE) Editions

DBMS バージョン OS バージョン サポート
レベル
備考
Oracle 11g
11.2.0.4 (64-bit)
ArcGIS 製品および Oracle で
サポートされる OS
tablecheck *5, *6, *9
Oracle 12c
12.1.0.2 (64-bit)
tablecheck *5, *6, *7, *9
Oracle 12c
12.2.0.1 (64-bit)
tablecheck *5, *6, *7, *9
Oracle 18c
18.3.0.0.0 (64-bit)
tablecheck *5, *6, *7, *9
Oracle 18c
18.4.0.0.0 (64-bit)
tablecheck *5, *6, *7, *9
レベル サポートレベル
tablecheck 日本語環境のサポート
notsupported 現在 ESRIジャパンによる認定テスト中(英語環境のみサポート)

PostgreSQL

DBMS
バージョン
OSバージョン サポート
レベル
備考
検証を実施した最新のアップデートまたはサービスパック
PostgreSQL
9.5.12 (64-bit)
PostGIS 2.2

Windows

  • Windows Server 2008 R2 Standard, Enterprise, Datacenter
    SP1(2018年11月13日公開のパッチ適用)
  • Windows Server 2012 Standard, Datacenter
    2018年11月13日公開のパッチ適用
  • Windows Server 2012 R2 Standard, Datacenter
    2018年11月13日公開のパッチ適用
  • Windows Server 2016 Standard, Datacenter
    2018年11月13日公開のパッチ適用

Linux

  • Red Hat Enterprise Linux Server 6 Update 10
  • Red Hat Enterprise Linux Server 7 Update 5
tablecheck *6, *8, *9
PostgreSQL
9.6.8 (64-bit)
PostGIS 2.3
tablecheck *6, *8, *9
PostgreSQL
10.3 (64-bit)
PostGIS 2.4
tablecheck *6, *8, *9
レベル サポートレベル
tablecheck 日本語環境のサポート
notsupported 現在 ESRIジャパンによる認定テスト中(英語環境のみサポート)

上位パッチの適用について

米国 Esri 社では OS および DBMS の基準レベル・バージョンを決定して、ソフトウェアの開発および動作認定を行っています。必要であれば、上記動作環境表に記載されているバージョンよりも上位の OS および DBMS のパッチを適用していただいて構いませんが、上記動作環境表では推奨および認定テスト済みのバージョンを示しています 。 米国 Esri 社が正式に認定テストを行っていない後続のパッチが OS および DBMS ベンダーからリリースされる場合がありますが、このパッチを適用する場合には、事前にデータベースのバックアップを取得しておくことをお奨めいたします。 また、パッチ適用により障害が発生した場合には、パッチ適用前の状態に復旧してください。

ArcGIS クライアント製品のライセンスについて

接続先のデータベースにジオデータベースの作成およびデータの作成、編集に必要なクライアント製品につきましては FAQ 「ArcGIS 10.1 以降でマルチユーザー (ArcSDE) ジオデータベースを使用するのに必要な製品は何ですか?」をご参照ください。

備考

No. 内容
*1 32-bit の SQL Server は、Database Server (Desktop) のジオデータベースでのみ使用可能です。
*2

接続先のバージョン によってサポートされる SQL Server クライアントが異なります。

  • SQL Server 2012
    • Microsoft ODBC Driver for SQL Server 17
    • Microsoft ODBC Driver for SQL Server 13 または 13.1
    • Microsoft ODBC Driver for SQL Server 11
    • Microsoft SQL Server 2012 Native Client
  • SQL Server 2014
    • Microsoft ODBC Driver for SQL Server 17
    • Microsoft ODBC Driver for SQL Server 13 または 13.1
    • Microsoft ODBC Driver for SQL Server 11
  • SQL Server 2016
    • Microsoft ODBC Driver for SQL Server 17
    • Microsoft ODBC Driver for SQL Server 13 または 13.1
  • SQL Server 2017
    • Microsoft ODBC Driver for SQL Server 17
*3 ジオデータベースとして使用する場合、照合順序は「SQL_Latin1_General_CP1_CI_AS」に固定されます。
*4 Db2 の対応については別途お問い合わせください。
*5 Oracle Text コンポーネントがインストールされている必要があります。
*6 CentOS、Oracle Linux の使用もサポートされます。ただし、CentOS、Oracle Linux で発生した問題への対応は、対応するバージョンの Red Hat Enterprise Linux で再現できるものに限られます。
*7 Oracle 12c,18c の新しいマルチテナント アーキテクチャ オプションは、多数のプラガブル データベースを保持できるコンテナー データベースで構成され、プラガブル データベース レベルでサポートされます。ArcGIS は、Oracle 11g R2 でサポートされている機能と同じ機能を、プラガブル データベースでサポートしています。
*8 PostGIS ジオグラフィ型を使用する場合は、PostgreSQL 9.6.8 以上および PostGIS 2.3 以上が必要です。
*9 ブランチ バージョニングを使用する場合は、Oracle 12.1.0.2、PostgreSQL 9.5.3 以上が必要です。

Portal for ArcGIS

Portal for ArcGIS (Windows)

OS バージョン
(Esri 社認定済み)
認定時点最新のアップデート
またはサービス パック
サポート
レベル
Windows Server 2019 [EM64T]

・Standard
・Datacenter
2018年11月リリース tablecheck
Windows Server 2016 [EM64T]
・Standard
・Datacenter
2019年1月8日公開のパッチ適用 tablecheck
Windows Server 2012 R2 [EM64T]
・Standard
・Datacenter
2019年1月8日公開のパッチ適用 tablecheck
Windows Server 2012 [EM64T]
・Standard
・Datacenter
2019年1月8日公開のパッチ適用 tablecheck
Windows Server 2008 R2 (64-bit [EM64T]) *
・Standard
・Enterprise
・Datacenter
SP1 (2019年1月8日公開のパッチ適用) tablecheck
Windows 10 (64-bit)
・Pro
・Enterprise
2019年1月8日公開のパッチ適用 tablecheck
Windows 8.1 (64-bit)
・Pro
・Enterprise
2019年1月8日公開のパッチ適用 tablecheck
Windows 7 (64-bit) *
・Professional
・Enterprise
SP1 (2019年1月8日公開のパッチ適用) tablecheck

* Microsoft は、2020 年 1 月 14 日に Windows 7 と Windows Server 2008 R2 の延長サポートの提供を終了します。それに伴い、2020 年 1 月以降、Windows 7 または Windows Server 2008 R2 での ArcGIS 製品のサポートも終了いたします。Esri では、2020 年 1 月 14 日の延長サポート終了日よりもかなり前の時点で、新しいバージョンの Windows に移行することを強くお勧めします。

レベル サポートレベル
tablecheck 日本語環境のサポート
notsupported 現在 ESRIジャパンによる認定テスト中(英語環境のみサポート)

オペレーティング システムの要件と制限
64 ビット版オペレーティング システム
特に指定がない限り、上記のオペレーティング システムの以前のアップデートと今後のアップデートまたはサービス パックはサポートされます。
マシン名にアンダースコア(_)が含まれるマシンへのインストールはサポートされません。いくつかの広く使用されているインターネット ホスト名の仕様では、アンダースコアは非標準と定められています。
Windows はマシン名にアンダースコアを使用することを許容しますが、他のサーバーやプラットフォームと対話する場合の障害の原因となる可能性があります。そのため、 Portal for ArcGIS では、ホスト名にアンダースコアが含まれるサーバーへのインストールを行えません。
Portal for ArcGIS は、Microsoft Visual C++ 2017 (アップデート 5 以降) Redistributables (x86 および x64) を必要とします。 Visual C++ 2017 (アップデート 5 以降) Redistributable がまだインストールされていない場合、setup.exe を実行すると setup.msi が起動される前にインストールされます。 Microsoft Visual C++ 2017 (アップデート 5 以降) Redistributable (x86 および x64) がまだインストールされていない場合、Setup.msi は Portal for ArcGIS のインストールを行いません。
ドメイン コントローラーとなるサーバーへの Portal for ArcGIS のインストールはサポートされません。
Windows 7 および Windows 8.1、Windows 10 (64 ビット版): このオペレーティング システムは検証とアプリケーションの開発の環境としてのみサポートされます。運用環境ではサポートされません。

ハードウェア要件
CPU 同時アクセス 100 ユーザーあたり 4 コア
メモリー 8 GB 以上
ディスク容量 10 GB
備考
  • 上記のハードウェア要件は、一般的な利用想定での要件となります。利用条件によっては、上記以上のハードウェア要件が必要となる場合があります。
  • Portal for ArcGIS の基本インストールでは、10 GB 以上の空き容量が必要です。基本インストールとは別に、ユーザーが作成したコンテンツもすべてディスクに格納されますので、ユーザーがデータをアップロードする方法と作成する方法を十分に考慮し、それに応じて容量を割り当ててください。

ファイアウォールの設定
Portal for ArcGIS の動作には、インターネットまたはイントラネット上の 5701 ~ 5703、7005、7080、7443、7099、7120 および 7654 のポートを使用します。その他一時的に使用するポートなどを含む詳細については、「Portal for ArcGIS で使用されるポート」をご参照ください。

ArcGIS Web Adaptor

ArcGIS Web Adaptor は、Portal for ArcGIS の動作に必要なコンポーネントです。ArcGIS Web Adaptor は、既存の Web サーバーに配置され、Web サーバーと Portal for ArcGIS を連携する機能を提供します。Portal for ArcGIS を、ArcGIS Web Adaptor を使用せずに運用することはできません。

ArcGIS Web Adaptor と Portal for ArcGIS を連携する場合、ArcGIS Web Adaptor が使用可能なポートは 80 と 443 のみとなります。それ以外のポートの使用については、「ポータルの ArcGIS Web Adaptor に対するデフォルト以外のポートの使用」をご参照ください。

SSL 証明書

Portal for ArcGIS の運用には、SSL 証明書を使用した HTTPS/SSL 通信が必要です。

Portal for ArcGIS はインストール後に素早く動作確認を可能にするため、あらかじめ構成された自己署名 SSL 証明書が含まれます。ただし、ほとんどの場合、ArcGIS Enterprise を使用する組織は、信頼できる認証局(CA)から SSL 証明書を取得し使用する必要があります。SSL 証明書は、組織が発行するドメイン証明書または CA 署名証明書が利用できます。

ArcGIS Server および ArcGIS Web Adaptor を含む Portal for ArcGIS の運用に必要となるすべてのコンポーネントは、組織が発行するドメイン証明書または CA 署名証明書を使用して構成することを推奨します。

DNS と FQDN に関する要件
Portal for ArcGIS を構築する場合、Portal for ArcGIS をインストールしたマシンに完全修飾ドメイン名(FQDN)設定する必要があります。 また、FQDN を使用して Portal for ArcGIS と通信が行えるように、ドメイン ネーム システム(DNS)等に FQDN のエントリーを追加する必要があります。 同様に、ArcGIS Server を Portal for ArcGIS とフェデレートする場合は、ArcGIS Server サイトの FQDN を DNS 等に追加することを推奨します。
なお、ポータルがサポートする DNS 名は 1 つだけです。

Portal for ArcGIS にフレンドリ名(例えば、portal.domain.com の代わりに friendly.domain.com を使用)を使用する必要がある場合は、DNS にフレンドリ名を 設定す ることができます。特定のマシン名やフレンドリ名を設定する場合は、ソフトウェアをインストールする前に設定してください。Portal for ArcGIS 構築後に フレンドリ名 の設定を行った場合、Portal for ArcGIS に追加されている既存のアイテムはフレンドリ名が使われない情報でアイテムが登録されているため)が使用できなくなります。 その場合は、手動でアイテムを登録しなおす必要があります。

外部アクセス
ArcGIS Online で公開されているベースマップやデータなど Esri が提供しているサービスに Portal for ArcGIS が接続する場合、Portal for ArcGIS が インストールされているマシンがインターネットに接続可能である必要があります。インターネットに接続できない環境で Portal for ArcGIS を使用する場合は、Portal for ArcGIS がアクセス可能なベースマップ等にアクセスするように設定をする必要があります。インターネット接続のない環境での Portal for ArcGIS の利用につきまして は、「オフラインでの配置構成」をご参照ください。

仮想環境のサポート
ArcGIS Enterprise のすべてのコンポーネントは、サポートされる動作環境を仮想環境上で構築し実行している場合にサポートされます。ただし、仮想環境でのみ発生する問題については、仮想環境固有の問題とし、製品サポートの対象外となります。ArcGIS Enterprise をリレーショナル データベースなどのサード パーティ製品と使用する場合は、その製品も仮想環境でサポートされている必要があります。

以下は、ArcGIS Enterprise が動作することを確認している仮想環境です。
  • VMware vSphere 5.5, 6.0, および, 6.5
  • Microsoft Hyper-V

Web ブラウザー
Google Chrome
Microsoft Edge
Microsoft Internet Explorer 11
  • ポータル サイトが正常に動作させるために、アクティブ スクリプトを有効化する必要があります。
Mozilla Firefox
Safari
iOS Safari
Android ブラウザー
Chrome for Android

シーン ビューアーについて

シーン ビューアーは、WebGL (WebGL は、3D グラフィックスを描画するための Web の標準技術です。) をサポートしているデスクトップ Web ブラウザーで使用できます。シーン ビューアーを操作するには、Web ブラウザーおよびコンピューター ハードウェアが Scene Viewer の要件を満たしている必要があります。

お使いの Web ブラウザーで WebGL が有効になっているかテストするには、get.webgl.org(外部サイト) を開きます。WebGL 関連の問題のトラブルシューティングについては、「WebGL のトラブルシューティン グ」(外部サイト)をご参照ください。WebGL は各 Web ブラウザー バージョンごとに、シーン ビューアーが最適なパフォーマンスを得るための更新が適用されるため、Web ブラウザーが常に最新の状態であることを確認してください。

シーン ビューアーは以下の Web ブラウザーをサポートします。

Web ブラウザー 備考
Google Chrome
Mozilla Firefox
Internet Explorer 11
  • WebGL の実装は、メモリ使用量の多いアプリケーション向けに最適化されていないため、シーン ビューアーで特定のシーンを開くときに動作が不安定になる可能性があります。
  • Internet Explorer 11(IE 11)は、シーン ビューアは WebGL 0.94 に対応した IE 11 のみをサポートしています。
Microsoft Edge WebGL の実装は、メモリ使用量の多いアプリケーション向けに最適化されていないため、シーン ビューアーで特定のシーンを開くときに動作が不安定になる可能性があります。
Safari 9 以上 WebGL の実装は、メモリ使用量の多いアプリケーション向けに最適化されていないため、シーン ビューアーで特定のシーンを開くときに動作が不安定になる可能性があります。

パフォーマンスが低下した場合、Web ブラウザーを一度閉じてメモリを解放してから、再度読み込みなおしてください。

また、Web ブラウザーでの表示パフォーマンスについては、別途調整することができます。

その他の WebGL の要件
  • 高精細なフラグメント シェーダーの対応
  • 頂点シェーダーのサンプリング
  • uint 型の頂点インデックス (OES_element_index_uint エクステンション)

お使いのコンピューターが、これらの要件を満たしているかどうかは、www.webglreport.com(外部サイト)で確認できます。

お使いのコンピューターが、最低 2 GB のシステム メモリと、WebGL をサポートする 1 GB 以上のメモリの グラフィック カードを搭載している必要があります。システム メモリ を 4 GB 以上搭載することをお勧めします。

また多くのメモリを必要とするシーンを操作する場合、システム メモリ 4 GB 以上が推奨されます。

グラフィック カード要件
  • AMD/ATI: Radeon 4xxx 以上
  • NVIDIA: GeForce 2xx 以上、または Quadro FX 3800 以上
  • Intel: HD 4000 以上
グラフィック カードに関するノート
グラフィック カードは、1 GB 以上のメモリーを搭載し、OpenGL 3.0 (Shader Model 4.0) をサポートしている必要があります。また、一部のシステムでは、統合されたグラフィック カードおよび専用グラフィック カードを自動的に切り替えて、3D グラフィックをレンダリングすることができます。シーン ビューアーは、専用のグラフィック カードを使用した場合に最高の性能を発揮します。そのため、グラフィック カードのドライバー設定で、Web ブラウザーのアプリケーションごとの設定が専用のグラフィック カードに設定されていることを確認してください。設定されていない場合は、一部のポイントのシンボルやラベルが正しく表示されない可能性があります。

Portal for ArcGIS (Linux)

OS バージョン
(Esri 社認定済み)
認定時点最新のアップデート
またはサービス パック
サポート
レベル
Red Hat Enterprise Linux Server 7 (64-bit) Update 6 tablecheck
Red Hat Enterprise Linux Server 6 (64-bit) Update 10 tablecheck
SUSE Linux Enterprise Server 12 Service Pack 3 consideration
Ubuntu Server LTS 18 18.04.1 consideration
Ubuntu Server LTS 16 16.04.5 consideration
CentOS Linux 7 7.6 tablecheck
CentOS Linux 6 6.10 tablecheck
Scientific Linux 7 7.6 consideration
Scientific Linux 6 6.10 consideration
Oracle Linux 7 Update 6 notsupported
Oracle Linux 6 Update 10 notsupported
レベル サポートレベル
tablecheck 日本語環境のサポート
notsupported 現在 ESRIジャパンによる認定テスト中(英語環境のみサポート)
consideration 日本語環境・英語環境を問わずサポート検討中*

* Esri 社認定 OS です。日本語環境サポートに向けての認定テスト、および英語環境の ESRIジャパンでのサポートについては現在検討中のため、ESRIジャパンでは一般サポートはしておりません。

* ご利用については、こちらよりお問い合わせください。

オペレーティング システムの要件と制限
64 ビット版オペレーティング システム
マシン名にアンダースコア (_)が含まれるマシンへのインストールはサポートされません。
root ユーザーとして、このソフトウェアをインストールできません。インストールしようとしてもインストールは開始されず、root ユーザーではインストールできないことを示すエラー メッセージが、ソフトウェア診断ツールによって表示されます。
ソフトウェアをインストールする場合、オペレーティング システムの GUI を使用して ArcGIS Software Authorization ウィザードを実行するか、[更新の確認] ツールを実行します。これには X Window System パッケージ グループが必要です。
  • Red Hat Enterprise Linux Server 6 および 7
  •  gettext
  • SUSE Linux Enterprise Server 12
  •  gettext-runtime
  • Ubuntu Server 16.04 LTS および 18.04 LTS
  •  gettext-base

一時的に使用される領域の要件
デフォルトでは、システムの /tmp ディレクトリにリソースが展開されます。このディレクトリの読み取り権限、書き込み権限、および実行権限を有効にしておく必要があります。/tmp ディレクトリに必要な空き容量がない場合、セットアップ プログラムはリソースをユーザーの HOME ディレクトリに展開しようとします。ユーザーの HOME ディレクトリにも必要な領域がない場合は、この問題を示すエラー メッセージが表示されます。必要に応じて、IATEMPDIR 環境変数で一時的な代替領域を指定できます。

デフォルトのファイル権限
セキュリティ上の理由から、グループとすべてのユーザーのすべての権限タイプ (読み取り、書き込み、および実行) はデフォルトでオフにされます。

ファイル システム要件
Linux システムでは、ext3 ファイル システムのアイテム サブフォルダー数が 32,000 未満に制限されています。このため、ポータルでも、アイテムの数が 32,000 以下に制限されます。この制限に達すると、Portal for ArcGIS には新規アイテムを追加できなくなります。インストール ディレクトリを更新するか、この制限を受けない ext4 または xfs ファイル システムに移動することをお勧めします。ファイル システムは、オペレーティング システム プロバイダーによってサポートされている必要があります。
btrfs ファイル システムは、btrfs で使用するメタデータに適切なディスク容量が割り当てられている場合のみサポートされます。次のコマンドを実行して確認します:btrfs filesystem df /

ファイル ハンドルの制限
ポータルが正常に動作するには、インストール ユーザーのファイル ハンドル制限を 65,535 に設定する必要があります。インストール診断ツールで、この制限が /etc/security/limits.conf ファイルに正しく設定されているかどうかが検証されます。制限が正しく設定されていない場合、この診断チェックは失敗します。

Linux では、ファイル ハンドルに対してソフト リミットとハード リミットが設定されています。これらのリミットを決定するには、次のコマンドを使用します。

        ソフト リミット: ulimit -Sn
        ハード リミット: ulimit -Hn
                            
ソフト リミットとハード リミットを引き上げるには、スーパーユーザーのアクセス権限を使用して /etc/security/limits.conf ファイルを編集する必要があります。たとえば、次の 2 行をファイルに追加して、リミットの値を変更できます。

        Portal for ArcGIS installation user soft nofile file 65535
        Portal for ArcGIS installation user hard nofile file 65535
                            
この変更を行った後、新しい値を有効にするために、一度ログアウトしてから特定のユーザーとして再ログインする必要があります。リミットが適切に変更されたことを確認するには、上述した ulimit -Hn -Hu コマンドと ulimit -Sn -Su コマンドを使用します。

その他の要件
下記の要件については、Portal for ArcGIS (Windows) の要件と同様です。
  • ハードウェア要件
  • ファイアウォールの設定
  • SSL 証明書
  • DNS と FQDN に関する推奨事項
  • ArcGIS Web Adaptor
  • Web ブラウザー
  • 外部アクセス
  • 仮想環境のサポート
  • シーン ビューアー

ArcGIS Data Store

Portal for ArcGIS でホスト フィーチャ レイヤー(軽量でよりスケーラブルなフィーチャ レイヤー)やホスト シーン レイヤー (3D シーン レイヤー) を公開するために必要なコンポーネントです。ArcGIS Data Store の内部データ ベースで、ホスト フィーチャ レイヤーやホスト シーン レイヤーのデータを管理します。
Portal for ArcGIS にフェデレートされた ArcGIS Server に ArcGIS Data Store を登録して、ホスティング サーバーとして構成することで、Portal for ArcGIS でホスト フィーチャ レイヤーを公開することができるようになります。

ArcGIS Data Store (Windows)

OS バージョン
(Esri 社認定済み)
認定時点最新のアップデート
またはサービス パック
サポート
レベル
Windows Server 2019 [EM64T]

・Standard
・Datacenter
2018年11月リリース tablecheck
Windows Server 2016 [EM64T]
・Standard
・Datacenter
2019年1月8日公開のパッチ適用 tablecheck
Windows Server 2012 R2 [EM64T]
・Standard
・Datacenter
2019年1月8日公開のパッチ適用 tablecheck
Windows Server 2012 [EM64T]
・Standard
・Datacenter
2019年1月8日公開のパッチ適用 tablecheck
Windows Server 2008 R2 (64-bit [EM64T]) *
・Standard
・Enterprise
・Datacenter
SP1 (2019年1月8日公開のパッチ適用) tablecheck
Windows 10 (64-bit)
・Pro
・Enterprise
2019年1月8日公開のパッチ適用 tablecheck
Windows 8.1 (64-bit)
・Pro
・Enterprise
2019年1月8日公開のパッチ適用 tablecheck
Windows 7 (64-bit) *
・Professional
・Enterprise
SP1 (2019年1月8日公開のパッチ適用) tablecheck

* Microsoft は、2020 年 1 月 14 日に Windows 7 と Windows Server 2008 R2 の延長サポートの提供を終了します。それに伴い、2020 年 1 月以降、Windows 7 または Windows Server 2008 R2 での ArcGIS 製品のサポートも終了いたします。Esri では、2020 年 1 月 14 日の延長サポート終了日よりもかなり前の時点で、新しいバージョンの Windows に移行することを強くお勧めします。

レベル サポートレベル
tablecheck 日本語環境のサポート
notsupported 現在 ESRIジャパンによる認定テスト中(英語環境のみサポート)

オペレーティング システムの要件と制限
64 ビット版オペレーティング システム
マシン名にアンダースコア(_)が含まれるマシンへのインストールはサポートされません。いくつかの広く使用されているインターネット ホスト名の仕様では、アンダースコアは非標準と定められています。
Windows はマシン名にアンダースコアを使用することを許容しますが、他のサーバーやプラットフォームと対話する場合の障害の原因となる可能性があります。そのため、 ArcGIS Data Store では、ホスト名にアンダースコアが含まれるサーバーへのインストールを行えません。
ArcGIS Data Store は、Microsoft Visual C++ 2017 (アップデート 5 以降) Redistributables (x86 および x64) を必要とします。 Visual C++ 2017 (アップデート 5 以降) Redistributable がまだインストールされていない場合、setup.exe を実行すると setup.msi が起動される前にインストールされます。 Microsoft Visual C++ 2017 (アップデート 5 以降) Redistributable (x86 および x64) がまだインストールされていない場合、Setup.msi は ArcGIS Data Store のインストールを行いません。
ドメイン コントローラーとなるサーバーへの ArcGIS Data Store のインストールはサポートされません。
Windows 7 および Windows 8.1、Windows 10 (64-bit): このオペレーティング システムは検証とアプリケーションの開発の環境としてのみサポートされます。運用環境ではサポートされません。

ディスク容量

ArcGIS Data Store をインストールおよび構成するには、システム ドライブに 13 GB 以上の空き容量が必要です。これは、空のデータ ストア タイプが 1 つあるコンピューターにおけるディスク容量の最小要件です。データ ストアに格納するデータやコンピューターに保存されるバックアップ ファイルは考慮されていません。このような要件があるので、ArcGIS Data Store は、空き容量が大きなコンピューターにインストールするように計画してください。

ArcGIS Data Store をインストールするマシンに必要なディスク容量を計算するには、以下の点を考慮してください。

  • ArcGIS Data Store ソフトウェアのインストールには 800 MB のディスク容量が必要です。
  • 構成するデータ ストアの種類により、追加のディスク容量が必要です。
    • リレーショナル データ ストア: 2.5 GB*
    • タイル キャッシュ データ ストア: 1 MB
    • ビッグ データ ストア: 200 MB

* 空のリレーショナル データ ストアは、高可用性と信頼性の高いバックアップ ポリシーにより、時間経過に伴って最大 2.5 GB のディスク容量を使用します。

メモリ要件

単一で空の ArcGIS Data Store を構成するために必要な最小メモリ容量は、タイプによって異なります。

以下に示す空きメモリ容量が、ArcGIS Data Store をインストールし、データ ストアを構成するために必要です。

  • リレーショナル データ ストア: 8 GB
  • タイル キャッシュ データ ストア: 8 GB
  • Spatiotemporal ビッグ データ ストア: 16 GB

ファイアウォールの設定
             

ArcGIS Data Store は、特定のポートを使用して、ポータルおよび ArcGIS Server と通信します。

  • HTTPS ポート – ArcGIS Data Store には、セキュリティで保護されたポート 2443 を使用してアクセスします。
  • データ ストアのポート – リレーショナル データ ストアは、ポート 9876 を使用して通信します。タイル キャッシュ データ ストアは、ポート 29080 と 29081 を使用して通信します。ビッグ データ ストアは、ポート 9220 と 9320 を使用して通信します。

その他、ポートについての詳細はこちらをご参照ください。

Web ブラウザー
Google Chrome
Mozilla Firefox
Microsoft Internet Explorer 11
Microsoft Edge

クラウド環境のサポート
ArcGIS Data Store は、クラウド環境での動作をサポートします。ただし、クラウド環境で発生する問題が実機での環境で再現しない場合は、クラウド環境固有の問題として製品サポートの対象外となります。

ArcGIS Enterprise では、日本語版の ArcGIS Enterprise がインストールされた AMI は提供されません。Amazon Web Service または Microsoft Azure 上で ArcGIS Enterprise を利用する場合は、ArcGIS Enterprise がサポートされる動作環境に手動でインストールしてください。

仮想環境のサポート
ArcGIS Enterprise のすべてのコンポーネントは、サポートされる動作環境を仮想環境上で構築し実行している場合にサポートされます。ただし、仮想環境でのみ発生する問題については、仮想環境固有の問題とし、製品サポートの対象外となります。ArcGIS Enterprise をリレーショナル データベースなどのサード パーティ製品と使用する場合は、その製品も仮想環境でサポートされている必要があります。

以下は、ArcGIS Enterprise が動作することを確認している仮想環境です。
  • VMware vSphere 5.5, 6.0, および, 6.5
  • Microsoft Hyper-V

ArcGIS Data Store (Linux)

OS バージョン
(Esri 社認定済み)
認定時点最新のアップデート
またはサービス パック
サポート
レベル
Red Hat Enterprise Linux Server 7 (64-bit) Update 6 tablecheck
Red Hat Enterprise Linux Server 6 (64-bit) Update 10 tablecheck
SUSE Linux Enterprise Server 12 Service Pack 3 consideration
Ubuntu Server LTS 18 18.04.1 consideration
Ubuntu Server LTS 16 16.04.5 consideration
CentOS Linux 7 7.6 tablecheck
CentOS Linux 6 6.10 tablecheck
Scientific Linux 7 7.6 consideration
Scientific Linux 6 6.10 consideration
Oracle Linux 7 Update 6 notsupported
Oracle Linux 6 Update 10 notsupported
レベル サポートレベル
tablecheck 日本語環境のサポート
notsupported 現在 ESRIジャパンによる認定テスト中(英語環境のみサポート)
consideration 日本語環境・英語環境を問わずサポート検討中*

* Esri 社認定 OS です。日本語環境サポートに向けての認定テスト、および英語環境の ESRIジャパンでのサポートについては現在検討中のため、ESRIジャパンでは一般サポートはしておりません。

* ご利用については、こちらよりお問い合わせください。

オペレーティング システムの要件と制限
64 ビット版オペレーティング システム
マシン名にアンダースコア (_) が含まれるマシンへのインストールはサポートされません。
root ユーザーとして、このソフトウェアをインストールできません。インストールしようとしてもインストールは開始されず、root ユーザーではインストールできないことを示すエラー メッセージが、ソフトウェア診断ツールによって表示されます。
ソフトウェアをインストールする場合、オペレーティング システムの GUI を使用して ArcGIS Software Authorization ウィザードを実行するか、[更新の確認] ツールを実行します。これには X Window System パッケージ グループが必要です。
  • Red Hat Enterprise Linux Server 6 および 7
  •  gettext
  • SUSE Linux Enterprise Server 12
  •  gettext-runtime
  • Ubuntu Server 16.04 LTS および 18.04 LTS
  •  gettext-base

一時的に使用される領域の要件
デフォルトでは、システムの /tmp ディレクトリにリソースが展開されます。このディレクトリの読み取り権限、書き込み権限、および実行権限を有効にしておく必要があります。/tmp ディレクトリに必要な空き容量がない場合、セットアップ プログラムはリソースをユーザーの HOME ディレクトリに展開しようとします。ユーザーの HOME ディレクトリにも必要な領域がない場合は、この問題を示すエラー メッセージが表示されます。必要に応じて、IATEMPDIR 環境変数で一時的な代替領域を指定できます。            

ファイル ハンドルとプロセスの制限
ArcGIS Data Store はデータ処理量の多い製品であり、そのデータ形式の多くは数十万のファイルで構成されます。使用頻度が高いシステムでは、常時数千から数万のファイルが使用されています。ファイル ハンドルやプロセスの数が足りなければ、データ ストアは動作を開始できません。ファイル ハンドルやプロセスの数が足りていたとしても、実際にデータがロードされ、ユーザーがサービスにアクセスし出すと、不規則に障害を起こし、システムが停止する可能性があります。実際に必要になるファイル ハンドルとプロセスの数は、データと、実行されているインスタンス (スレッド/プロセス) の数に応じて変わります。
             
Linux では、ファイル ハンドル、ファイル サイズ、プロセスに対してソフト リミットとハード リミットが設定されています。ハード リミットを確認するには、ulimit -Hn -Hu (csh を使用している場合は limit -h descriptors) コマンドを使用します。ソフト リミットを確認するには、ulimit -Sn -Su (csh を使用している場合は limit) コマンドを使用します。
             
ファイル ハンドル数リミットの最小値は、リレーショナル データ ストアおよびタイル キャッシュ データ ストアならば 65,535、ビッグ データ ストアならば 65,536 です。プロセス数リミットの最小値は、データ ストアのタイプによらず、25,059 です。この最小値の設定は、ArcGIS Data Store を起動のみを満たすものです。システムが継続的に動作するためには、リミットをより大きな値にする必要があるでしょう。
             
ソフト リミットとハード リミットを引き上げるには、スーパーユーザーのアクセス権限を使用して /etc/security/limits.conf ファイルを編集する必要があります。ファイルに追加するべき行や設定内容は、データ ストアのタイプによって異なります。ビッグ データ ストア用コンピューターの /etc/security/limits.conf ファイルの設定については、次のセクションをご参照ください。次の例は、タイル キャッシュ データ ストア用、あるいはリレーショナル データ ストア用のコンピューターが対象です。リミットを用途に適した数値に置き換えます。

        ArcGIS Data Store installation user soft nofile file limit
        ArcGIS Data Store installation user hard nofile file limit
        ArcGIS Data Store installation user soft nproc process limit
        ArcGIS Data Store installation user hard nproc process limit
                            
は、ArcGIS Data Store のインストールに使用するログイン名です。 で指定したユーザーでログインし直すと、ファイル ハンドル数やプロセスの、新しいリミット値が有効になります。リミットが適切に変更されたことを確認するには、上述した ulimit -Hn -Hu コマンドと ulimit -Sn -Su コマンドを使用します。ファイル ハンドル数やプロセス数のリミット値を変更した後、ArcGIS Data Store を再起動してください。

ビッグ データ ストア用の環境設定
ビッグ データ ストアには、膨大な量のフィーチャ データを格納し、アクセスすることになります。そのため、ほかにも環境設定が必要です。
             
前セクションで説明したように、ビッグ データ ストアの場合、ファイル ハンドル数リミットおよびプロセス数リミットの最小値はそれぞれ、65,536 および 25,059 となっています。さらに、ファイル サイズおよび仮想メモリについては、リミットなしと設定しなければなりません。
             
リミットの設定はすべて /etc/security/limits.conf ファイルでおこないます。ビッグ データ ストア用のコンピューターについて、ファイル数、ファイル サイズ、プロセス数、仮想メモリのリミット設定例 (/etc/security/limits.conf ファイル) を以下に示します。

        ArcGIS Data Store installation user soft nofile file limit
        ArcGIS Data Store installation user hard nofile file limit
        ArcGIS Data Store installation user soft fsize unlimited
        ArcGIS Data Store installation user hard fsize unlimited
        ArcGIS Data Store installation user soft nproc process limit
        ArcGIS Data Store installation user hard nproc process limit
        ArcGIS Data Store installation user soft as unlimited
        ArcGIS Data Store installation user hard as unlimited
                            
で指定したユーザーでログインし直すと、ファイル ハンドル数やプロセスの、新しいリミット値が有効になります。リミットが適切に変更されたことを確認するには、上述した ulimit -Hn -Hu コマンドと ulimit -Sn -Su コマンドを使用します。
             
次に、次のシステムの仮想メモリ設定に従って変更します。
  • vm.max_map_count は、少なくとも 262144 に設定する必要があります。これを設定しないと、メモリが不足しているという例外が表示される場合があります。
  • vm.swappiness は 1 に設定する必要があります。設定しない場合、ビッグ データ ストアのパフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性があります。
仮想メモリ設定は、ArcGIS Data Store をインストールしたユーザーだけでなく、システム全体に適用されます。仮想メモリ設定を構成するには、次の仮想メモリの値を使用して /etc/sysctl.conf ファイルを更新する必要があります。マップ数を用途に適した数値に置き換えます。

        vm.max_map_count = map count
        vm.swappiness = 1
                            
プロセス、ファイル、仮想メモリのリミットを変更した後、ArcGIS Data Store を再起動する必要があります。

その他の要件
下記の要件については、ArcGIS Data Store (Windows) の要件と同様です。
  • ディスク容量
  • メモリ要件
  • ファイアウォールの設定
  • Web ブラウザー
  • クラウド環境のサポート
  • 仮想環境のサポート

ArcGIS GeoEvent Server

ArcGIS GeoEvent Server

基本的なシステム要件とライセンス
ArcGIS GeoEvent Server は、ArcGIS Server の動作環境を満たしている必要があります。ArcGIS Server の動作環境の詳細については、「ArcGIS Enterprise 動作環境」をご参照ください。
ArcGIS GeoEvent Server には ArcGIS Enterprise または ArcGIS Enterprise Workgroup の Standard もしくは Advanced エディションが必要です。

追加のシステム要件と留意事項
メモリ (RAM):8 GB 以上の RAM (16 GB 以上を推奨)
Linux 環境での ArcGIS GeoEvent Server については国内サポート対象外となります。
Esri Gallery および GitHub で公開されている ArcGIS GeoEvent Server 向けのアイテムまたはコードにつきましては、国内サポート対象外となります。
GeoEvent Extension SDK については国内サポート対象外となります。
ArcGIS GeoEvent Server のシステム ファイルが修正または変更された場合には、動作保証外およびサポート対象外とさせていただきますのであらかじめご了承ください。

ファイアウォールの設定
ArcGIS GeoEvent Server の動作には、インターネットまたはイントラネット上の複数のポートを使用します。使用されるポートの詳細については、「GeoEvent Server が使用するポート」をご参照ください。

ArcGIS Image Server

ArcGIS Image Server (Windows)

基本的なシステム要件とライセンス
ArcGIS Image Server は、ArcGIS Server の動作環境を満たしている必要があります。ArcGIS Server の動作環境の詳細については、「ArcGIS Enterprise 動作環境」をご参照ください。
ArcGIS Image Server には ArcGIS Enterprise または ArcGIS Enterprise Workgroup の Standard もしくは Advanced エディションが必要です。

追加のシステム要件と留意事項
メモリ (RAM):8 GB 以上の RAM (16 GB 以上を推奨)
Linux 環境での ArcGIS Image Server については国内サポート対象外となります。
ArcGIS Image Server のシステム ファイルを修正または変更された場合には、動作保証外およびサポート対象外とさせていただきますのであらかじめご了承ください。

ArcGIS Enterprise 未サポート製品と機能

ArcGIS Enterprise において、日本国内でサポートされないオプショナル サーバー、エクステンション、機能、および、ツールを記載しています。本資料に記載されている内容は、ArcGIS Enterprise 製品の国際化対応と検証状況に応じ更新されることがあります。予めご了承ください。

オプショナル サーバー製品(サーバーロール)

ArcGIS Business Analyst Server 10.2 10.2-10.7
ArcGIS GeoAnalytics Server 10.5 10.5-10.7
ArcGIS Notebook Server 10.7 10.7

エクステンション製品

ArcGIS Data Interoperability 10.4 10.4-10.7
ArcGIS Data Reviewer 10.2 10.2-10.7
ArcGIS for INSPIRE 10.2.1 10.2.1-10.7
ArcGIS for Maritime: Server 10.3.1 10.3.1-10.7
ArcGIS Geostatistical Analyst 10.2 10.2 -10.7
ArcGIS Monitor 10.6 10.6 -10.7
ArcGIS Pipeline Referencing 10.5 10.5 -10.7
ArcGIS Schematics 10.2 10.2 -10.7
ArcGIS Utility Network Management 10.6 10.6 -10.7
ArcGIS Workflow Manager 10.2 10.2 -10.7
Esri Defense Mapping 10.3 10.3 -10.7
Esri Production Mapping 10.3 10.3 -10.7
Esri Roads and Highways 10.2 10.2 -10.7

機能 / アプリ

ラスター解析 10.5 10.5-10.7
Tracker for ArcGIS 10.7 10.7
ArcGIS Indoors 10.7 10.7
オルソ メーカー 10.6.1 10.6.1-10.7
ArcGIS Excalibur 10.7 10.7

ツール / SDK

ArcGIS Enterprise Builder 10.5 10.5 -10.7
ArcGIS Enterprise Cloud Builder CLI for AWS 10.6 10.6 -10.7
ArcGIS Enterprise Cloud Builder for AWS 10.5 10.5 -10.7
ArcGIS Enterprise Cloud Builder for Microsoft Azure 10.5 10.5 -10.7
ArcGIS Enterprise on Amazon Web Services 10.5 10.5 -10.7
ArcGIS Enterprise on Microsoft Azure 10.5 10.5 -10.7
ArcGIS Server Cloud Builder on Amazon Web Services 10.5 10.5 -10.7
ArcGIS Server Cloud Builder on Microsoft Azure 10.3.1 10.3.1-10.7
ArcObjects SDK for Java 10.2 10.2 -10.7
ArcGIS Enterprise SDK for .NET 10.6.1 10.6.1-10.7
ArcGIS Enterprise SDK for Java 10.6.1 10.6.1-10.7
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