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ArcGIS API for JavaScript

新機能

4.7 4.6 4.5 4.4 4.3 4.2 4.1 4.0

3.24 3.23 3.22 3.21 3.20 3.19 3.18 3.17 3.16 3.15 3.14 3.13 3.12 3.11 3.10 3.9 3.8 3.7 3.6 3.5 3.4 3.3 3.1 3.0

 

4.7

 

WebGL レンダリングの機能向上

WebGL を使用したフィーチャ レイヤーの描画パフォーマンスが改善され、よりシームレスに View を操作できるようになりました。
また、FeatureLayerView(esri/views/layers/FeatureLayerView)のクエリ機能に対応しました。

WebGL レンダリング

FeatureLayerView のクエリ

 

CSV レイヤーの機能向上

CSV レイヤー(esri/layers/CSVLayer)に以下の機能が追加されました。

  • WebGL を使用した描画:WebGL を使用した描画に対応しました。WebGL を活用することでより多くのデータを描画できるほか、可視化したフィーチャの描画の更新もスムーズに行えます(ベータ版)。
  • CSVLayer.definitionExpression のサポート:definitionExpression オプションが追加され、任意の条件で指定したフィーチャのフィルタリングが可能になりました。
  • CSVLayer.queryFeatures() のサポート:CSV データに対してクエリを実行する queryFeatures() メソッドが追加されました。
  • スマート マッピングのサポート:CSV レイヤーからスマート マッピングを作成できるようになりました。

CSV レイヤー

WebGL を使用した描画

 

ダイナミック レイヤーを使用したフィーチャ レイヤーの作成

ダイナミック レイヤーからフィーチャ レイヤー(esri/layers/FeatureLayer)を作成する機能が追加されました。

フィーチャ レイヤー

フィーチャ レイヤーの作成

 

3D オブジェクトのエッジ レンダリングの追加

FillSymbol3DLayer(esri/symbols/FillSymbol3DLayer)および ExtrudeSymbol3DLayer(esri/symbols/ExtrudeSymbol3DLayer)にエッジ オプションが追加されました。
建物や立ち上げたポリゴンの輪郭を直線(SolidEdges3D)または手書き風の線(SketchEdges3D)で強調します。

エッジ レンダリング

エッジ レンダリング

 

スマート マッピングの機能向上

スマート マッピングの creators メソッドは以下をサポートしました。

スマート マッピング

スマート マッピング(フィーチャ コレクション)

 

クライアントサイド投影変換エンジンの追加

新しく追加された projection(esri/geometry/projection)は、異なる空間参照へのジオメトリ変換をクライアントサイドで実行します。ジオメトリ サービスを使用した投影変換と比較して、サービスへリクエストを行わないため、より高速に処理を実行できます。
※ projection の利用にはブラウザーが WebAssembly をサポートしている必要があります。

 

クライアントサイド投影変換

クライアントサイド投影変換

 

その他の拡張機能/仕様変更

  • 描画ツールの機能向上Draw(esri/views/2d/draw/Draw)および SketchViewModel(esri/widgets/Sketch/SketchViewModel)に以下の機能が追加されました。
    • SketchViewModel:新しく正方形、長方形、円および楕円の作成をサポートしたほか、一時的に描画したジオメトリの更新機能が追加されました。
    • Draw および SketchViewModel:ポリゴンおよびポリラインを作成するとき、描画モードを選択できるようになりました。
  • 新しいウィジェットの追加および既存ウィジェットの機能拡張
    • 座標変換ウィジェット(esri/widgets/CoordinateConversion):マウスの地点を緯度経度や MGRS(UTM グリッド)などの選択した座標系の座標で表示する座標変換ウィジェットが新しく追加されました。
    • 3D 面積計測ウィジェット(esri/widgets/AreaMeasurement3D):3D 地図で面積を計測する 3D 面積計測ウィジェットが追加されました。
    • 凡例ウィジェット(esri/widgets/Legend):凡例ウィジェットにスタイル オプションが追加され、ウィジェットの見た目を classic(従来のスタイル)または card(カード形式で表示するスタイル)から選択できるようになりました(ベータ版)。
    • レイヤー リスト ウィジェット(esri/widgets/LayerList):レイヤー リスト ウィジェットにパネル オプションが追加されました。凡例などのウィジェットや HTML 要素などのコンテンツをリストに表示することができます。

 

 

4.6

 

ルート案内ウィジェット(ベータ)の追加

ルート案内ウィジェット(esri/widgets/Directions)が追加され、簡単にルートの検索ができるようになりました。設定した地点間のルートを計測し、マップに表示するほか、ルートの案内も取得できます。

 

ルート案内ウィジェット(ベータ)

ルート案内ウィジェット(ベータ)

 

3D 直線距離計測ウィジェットの追加

3D 地図の 2地点間の垂直、水平、直線距離を計測し、計測結果を表示する 3D 直線距離計測ウィジェット(esri/widgets/DirectLineMeasurement3D)が追加されました。

 

3D 直線距離計測ウィジェット

3D 直線距離計測ウィジェット

JavaScript Promise との互換性の向上

API は、シンプルな非同期処理の実現のために多くのメソッドで Promise パターンを導入しています。これまで、then() を呼び出すことで処理を実行していましたが、本バージョンから、ネイティブ JavaScript が導入する Promise との互換性のため、以下のクラスでは then() が when() に置き換わります。

さらに、API と並行して async/await を利用した非同期処理を記述することができ、見通しのよいコーディングが可能になります。

 

その他の拡張機能/仕様変更

  • リフレッシュ機能の追加レイヤーにリフレッシュ機能が追加されました。
    • refreshInterval:レイヤーのリフレッシュ間隔を設定するオプション
    • refresh():レイヤーをリフレッシュし、すべてのデータを取得するメソッド
  • スマートマッピングの機能向上スマートマッピングに以下の機能が追加されました。
  • 描画ツールの機能向上マップにジオメトリの描画機能を提供する Draw(esri/views/2d/draw/Draw)と SketchViewModel(esri/widgets/Sketch/SketchViewModel)は、マルチポイント ジオメトリをサポートしました。
  • フルスクリーン ウィジェットの追加Fullscreen API を使用して、アプリを全画面表示するフルスクリーン ウィジェット(esri/widgets/Fullscreen)が追加されました。

 

※ベータ版は試用を目的とした公開であり、正式なリリースではありませんので、機能あるいはパフォーマンスについての保証はされておりません。

 

4.5

 

2D WebGL レンダリング(ベータ)のサポート

2D マップで WebGL を使用したフィーチャ レイヤーの描画がサポートされました。
WebGL を使用することで、より多くのデータを素早くマップに表示できるようになるほか、可視化したデータの更新もスムーズに行えます。

 

2D WebGL レンダリング(ベータ)

2D WebGL レンダリング(ベータ)

 

描画ツールの追加

マップにジオメトリを描画する描画ツールが追加されました。

  • SketchViewModel:一時的なジオメトリをマップに追加するプロセスを簡素化し、シンプルなコーディングで基本的なジオメトリ描画に対応します。
  • Draw:一時的なジオメトリを作成するための高度な機能を提供します。例えば、作成したジオメトリの自己交差や重なりを検知し、防止するような機能を実装することができます。

 

描画ツールの追加

描画ツールの追加

スマート マッピングの機能拡張

スマート マッピングは点群レイヤーをサポートしました。

また、既存の統計メソッドが点群レイヤーをサポートしました。

  • summaryStatistics():フィールドに含まれる値の最大値や最小値などの統計データを作成します。
  • histogram():フィールドの持つ値をもとにヒストグラムを作成します。
  • uniqueValues():フィールドに含まれる個別値を取得します。

 

スマート マッピングの機能拡張

スマート マッピングの機能拡張

 

その他の拡張機能/仕様変更

  • autocast サポートすべてのレンダラー、シンボル、シンボル レイヤーが autocast に対応しました。モジュールを読み込むことなく、シンボルやレンダラーを作成でき、シンプルなコーディングで実装が可能になります。
  • Arcade サポートラベルおよび elevationInfoArcade を使用して設定できるようになりました。
  • OGC サポートKML レイヤーが追加されたほか、WMS および WMTS レイヤーが 3D に対応しました。

 

4.4

 

3D ポイント スタイルの追加

 ポイント データの表現を強化するオプションが追加されました。シーンで都市を表現する際に役立ちます。

 

3Dポイントスタイル

3Dポイントスタイル

 

SceneView のハイライト表示

FeatureLayerViewSceneLayerViewhighlight メソッドが追加され、フィーチャをハイライト表示することができるようになりました。クエリの結果や選択しているフィーチャをハイライト表示することができ、対象のフィーチャを一目で判別することが可能です。

 

SceneView のハイライト表示

SceneView のハイライト表示

 

3D シーンの機能向上

  • テクスチャの表現
    MeshSymbol3Dmaterial オプションに colorMixMode プロパティが追加されました。テクスチャが適用されているフィーチャに対して、どのように色を適用するのか定義します。
    • tint:彩度を下げたテクスチャに、material に設定された色を適用
    • replace:テクスチャを削除し、material の色を適用
    • multiply:テクスチャと material の色を掛け合わせる
  • 点群レイヤーの描画
    PointCloudRenderer に、強度値をもとに明るさを調整する colorModulation プロパティが追加され、自然光に近い描画が可能になりました。

  • 3D シンボルの回転プロパティ
    ObjectSymbol3DLayer に以下のプロパティが追加され、すべての軸に対する回転に対応しました。
    • tilt:前後(x軸)の回転。y軸に対する角度を定義
    • roll:左右(y軸)の回転。x軸に対する角度を定義

 

テクスチャの表現

テクスチャの表現

 

その他の拡張機能/仕様変更

 

4.3

 

フィーチャの編集

フィーチャ レイヤー(esri/layers/FeatureLayer)に applyEdits() メソッドが追加され、フィーチャの作成、更新、削除ができるようになりました。

フィーチャの編集

フィーチャの編集

シーン レイヤーのフィルタリングおよびクエリ

シーン レイヤー(esri/layers/SceneLayer)に対するフィルタリングおよびクエリ機能が実装されました。

  • SceneLayer.definitionExpression(ベータ版):クライアント側でフィーチャをフィルタリングし、条件を満たすフィーチャのみをビューに表示
  • SceneLayer.createQuery()(ベータ版):レイヤーに現在定義されている definitionExpression を満たすフィーチャを取得するためのクエリを作成
  • SceneLayer.queryFeatures():サービスに対してクエリを実行し、フィーチャ セットを取得
  • SceneLayerView.queryFeatures()(ベータ版):レイヤー ビューのフィーチャに対してクエリを実行し、フィーチャ セットを取得
  • SceneLayer.queryExtent():サービスに対してクエリを実行し、条件を満たすフィーチャの表示範囲を 2D で取得
  • SceneLayerView.queryExtent()(ベータ版):レイヤー ビューのフィーチャに対してクエリを実行し、条件を満たすフィーチャの表示範囲を 3D で取得
シーン レイヤーのフィルタリング

シーン レイヤーのフィルタリング

点群レイヤーの点のサイズと密度の調整

点群レンダラー(esri/renderers/PointCloudRenderer)に新たに追加されたプロパティにより、点群レイヤー(esri/layers/PointCloudLayer)の点の大きさと密度の調整が可能になりました。

点群レイヤー

点群レイヤー

その他の拡張機能/仕様変更

  • 新しいウィジェットの追加:以下のウィジェットが追加されました。
    • ベースマップ ギャラリー ウィジェット(esri/widgets/BasemapGallery):ベースマップの一覧表示、切り替え
    • 展開ウィジェット(ベータ版)(esri/widgets/Expand):ウィジェットが表示されている要素を展開
  • 新しいレイヤーの追加:以下のレイヤーが追加されました。

 

※ベータ版は試用を目的とした公開であり、正式なリリースではありませんので、機能あるいはパフォーマンスについての保証はされておりません。

 

4.2

 

Arcade のサポート

Arcade とは ArcGIS プラットフォーム標準の独自のビジュアライゼーション、ラベル作成のためにデザインされた軽量な式言語です。ビジュアライゼーションやラベルを定義する際に、独自に作成した式の返り値を指定することができます。詳しくは「Arcade」をご参照ください。

Arcade によるデータ可視化

Arcade によるデータ可視化

 

※バージョン 4.2 でサポートしているのはビジュアライゼーションのみです

点群レイヤー

新しく追加されたレイヤー クラスである PointCloudLayer を使えば、点群データを可視化することができます。点群データの可視化方法は以下の通り複数あります。

点群レイヤー

点群レイヤー

標高クエリ API

3D シーン ビューにおける標高値や Z 値を取得するための以下の 2 つの方法を提供します。

標高クエリ API

標高クエリ API

その他の拡張機能/仕様変更

  • スマートマッピング API:効率的に地図上のビジュアライゼーションを作成するための以下の機能が追加されました。
    • ビジュアライゼーション API:
      • location:レイヤー内のすべてのフィーチャを単一シンボルで表現
      • color:数値フィールドの値に応じた連続的な色での表現
      • size:数値フィールドの値に応じた連続的なサイズでの表現
      • univariateColorSize:数値フィールドの値に応じた連続的な色とサイズの表現(3D シンボルに対応)
    • 統計関数:
    • スライダー ウィジェット:
  • 新しいウィジェットの追加
    • レイヤー リスト(esri/widgets/LayerList):レイヤーの一覧表示と表示/非表示の制御
    • 印刷(esri/widgets/Print):マップ ビューの印刷(※シーン ビューの印刷はサポートしていません)
  • シーン ビュー(esri/views/SceneView.goTo:カメラの位置の移動に使用する goTo() メソッドに独自のアニメーションを実行するためのオプションが追加されました。
  • ウィジェット開発フレームワーク:新しいウィジェットフレームワークを使用して、独自のウィジェットを作成できるようになりました。詳しくは「ウィジェット開発」をご参照ください。

 

4.1

 

ダイナミック サブ レイヤーのサポート

バージョン 3.x ではダイナミック マップ サービス レイヤーのシンボルやラベル表示といったサーバー サイドのレンダリング情報をクライアントで動的に変更するための機能がサポートされていましたが、バージョン 4.x ではこれをマップ イメージ レイヤー(esri/layers/MapImageLayer)のサブ レイヤー(esri/layers/MapImageLayer.sublayers)によって実現します。

動的なシンボル/ラベル変更

動的なシンボル/ラベル変更

 

ダイナミック サブ レイヤーによって可能となる機能は以下の通りです。

  • レンダラー情報の動的な変更(シンボルや属性値による分類)
  • ラベル表示情報の動的な変更(テキスト、スタイルなど)
  • 外部テーブルの結合/クエリ※
  • ラスター データ ソースの参照※

※これらの機能を利用するためにはマップ サービスに対するダイナミック ワークスペースの登録が必要です

統合メッシュ レイヤー

単一のレイヤー内で複数のインフラストラクチャー(建物の壁面、樹木、渓谷、崖など、建造物と自然)と標高の情報を 3D で可視化/表現するための統合メッシュのレイヤー クラス(esri/layers/IntegratedMeshLayer)が追加されました。Drone2Map for ArcGIS によって 3D マッピング データを統合メッシュ レイヤーとして作成し、Web アプリ上で表示することができます。

統合メッシュ レイヤー

統合メッシュ レイヤー

その他の拡張機能/仕様変更

  • Web シーン(esri/WebScene:新たに追加された WebScene.save() または WebScene.saveAs() のメソッドを使うことで、ArcGIS Online あるいは Portal for ArcGIS に対して変更したシーンを保存することができます。
  • 凡例ウィジェット(esri/widgets/Legend:シーン レイヤー、マップ イメージ レイヤー、3D シンボルに対応しました。
  • CSV レイヤー(esri/layers/CSVLayer:緯度経度あるいは XY の座標を持つ CSV ファイルを地図上にポイントとして表示するためのレイヤー クラスが追加されました。
  • 印刷タスク(esri/tasks/PrintTask:地図の印刷を実行するためのタスク クラスが追加されました。シーン ビュー、ベクター タイル レイヤー、地図の回転はサポートしていません。
  • Web スタイル シンボル(esri/symbols/WebStyleSymbol:ArcGIS Online あるいは Portal for ArcGIS にホストされたシンボル コレクション(web スタイル)を利用するためのシンボル クラスが追加されました。

 

4.0

 

3D 地図

地図の 3D 表示に対応しました。SceneView の導入により、最小限のコードで 3D 地図を作成できます。また、シーン サービスを地図に描画するためのシーン レイヤー、フィーチャを 3D で表現するシンボル、明暗や大気の状態などを設定する環境、高さや角度、方角など俯瞰地点を決めるカメラなど 3D に特化した機能も実装され、3D の表現を最大限に活かした地図を作成できます。

3D 地図

3D 地図

シンプルになった API

プロパティの読み取り、書き込み、監視方法が統一されました。全てのプロパティに set、get、watch メソッドが適用され、プロパティへのアクセスが容易になります。

プロパティを設定する際に、require関数を通してモジュールを読み込む必要がなくなりました。パラメーターへ直接プロパティを設定すると、API 内部でインスタンス化し、オブジェクトが生成されます。

UI API が追加され、ウィジェットのコンポーネントのスタイルや配置の設定が簡単に行えるようになりました。また、すべてのウィジェットに viewModel が導入され、ウィジェットから機能を制御するロジックが分かれました。これにより、React や jQuery といったサードパーティ ライブラリへ簡単にウィジェットの機能を組み込むことができ、より柔軟な連携が可能になります。

  • モジュール名の変更

いくつかのモジュール名が変更され、すべてのモジュールが一貫性のある簡潔な名前になりました。

UI のカスタマイズ

UI のカスタマイズ

その他の拡張機能/仕様変更

  • AMD 版のみのサポート:レガシー版は廃止され、AMD 版のみをサポートします。

※ バージョン 3.x で作成したアプリケーションをバージョン 4.x に移行するには、コードの修正が必要です。 詳細は「バージョン 3.x から 4.0 への移行」をご参照ください  

 

3.24

 

クライアントサイド投影変換をサポート

クライアントサイドで、異なる空間参照へジオメトリを変換するプロジェクション エンジンを提供する projection モジュールが追加されました。
※ projection の利用にはブラウザーが WebAssembly をサポートしている必要があります。

フィーチャ レイヤーの WebGL レンダリングのサポート

フィーチャ レイヤー(esri/layers/FeatureLayer)を WebGL を使用して描画することができるようになりました。

 

 

3.23

 

Arcade によるジオメトリ操作をサポート

Arcadeジオメトリ操作をサポートしました。オーバーレイや近接、トポロジ リレーションシップ、計測といった操作を Arcade 式内で実行できます。

ライン シンボルに矢印スタイルが追加

ライン シンボル(esri/symbols/SimpleLineSymbol)に矢印スタイルが追加され、ラインの開始と終了の頂点に矢印を表示できるようになりました。

 

 

3.22

 

クラスタリング機能の追加

フィーチャ レイヤーCSV レイヤーがポイント データのクラスタリングをサポートしました。
クラスタリングを有効化すると、多数のポイント データを集約し、マップに表示します。これにより、データの分布パターンを把握しやすくなります。

クラスタ

クラスタリング

 

 

3.21

 

ポップアップ テンプレートの Arcade サポート

ポップアップ テンプレートArcade をサポートしました。フィールド値を計算して新しい値を求めることで、属性情報として含まれていない値をポップアップに表示することができます。

 

3.20

 

ウィジェットの機能拡張

  • ルート案内ウィジェット(esri/dijit/Directions):ルート上にバリアを描画するボタン オプションの追加
ルート案内ウィジェット

ルート案内ウィジェット

 

 

3.19

 

Arcade のサポート

Arcade とは ArcGIS プラットフォーム標準の独自のビジュアライゼーション、ラベル作成のためにデザインされた軽量な式言語です。ビジュアライゼーションやラベルを定義する際に、独自に作成した式の返り値を指定することができます。

 

 

3.18

 

ベクタータイル レイヤーの刷新

ベクタータイル レイヤー(esri/layers/VectorTileLayer)にて、以下の機能改善およびサポート拡張が行われています。

  • ラベル描画エンジンの改善
  • タイル境界におけるシンボル欠落への対応
  • ブラウザー サポートの拡大(Microsoft Edge、IE11)
  • インデックス化されたベクタータイルのフル サポート※

※ベクタータイルをインデックス化することで不要なタイルを省略し描画処理のパフォーマンスを向上します(詳細は Indexing of Vector Tiles (Clipping Justification) をご参照ください)

 

ウィジェットの機能拡張

  • フィーチャ テーブル(esri/dijit/FeatureTable
    • リレートを設定した関連レコードのサポート(閲覧/編集)
    • テーブルで選択したフィーチャのハイライト表示
    • 列ヘッダー(フィールド名)のツールチップ表示
  • 標高プロファイル(esri/dijit/ElevationProfile
    • X軸(距離)の反転表示ボタンの追加

 

 

3.17

 

ウィジェットの機能拡張

  • フィーチャ テーブル(esri/dijit/FeatureTable
    • アタッチメントの表示および追加/削除
    • 数値フィールドの統計情報の表示
  • ルート案内(esri/dijit/Directions
    • ルート案内結果の保存(ArcGIS Online | Portal for ArcGIS)
  • 計測(esri/dijit/Measurement
    • 緯度経度の表示順の変更
    • 単位の変更に応じた再計測の精度向上

 

その他の機能拡張/仕様変更

  • スマートマッピング:ArcGIS Online の 2016 年 6 月アップデートで新たに追加された時系列データ用のスタイリングに対応しました。ArcGIS Online の Web マップ参照で時系列データ スタイリングの再現が可能です。
  • ベクタータイル ベースマップ:米国 Esri 社が配信するベクタータイル ベースマップの最新バージョン(Beta 2)に対応しました。
  • WMS レイヤー(esri/layers/WMSLayer:属性情報のポップアップ表示をサポート
  • 現在位置ボタン(esri/dijit/LocateButton:HTTPS 経由でのセキュアなオリジンでの利用以外は自動的に非表示となるよう仕様変更されました。
    ※この変更は Google Chrome のアップデートに際して実施された Web API セキュリティ改善に関連する対応です。詳細はこちらをご参照ください(弊社サポート ページへのログインが必要です)。

 

 

3.16

 

ベクタータイル ベースマップ

Map(esri/map)コンストラクタの basemap オプションにベクタータイル ベースマップが追加されました。

dark-gray-vector
gray-vector
streets-navigation-vector
streets-night-vector
streets-relief-vector
streets-vector
topo-vector

 

ウィジェットの機能拡張

  • フィーチャ テーブル(esri/dijit/FeatureTable
    • 編集機能の追加
    • UI カスタマイズ オプションの追加
    • カラム順序の制御
    • イベントの追加
  • ルート案内(esri/dijit/Directions
    • 検索結果のルートに対する動的な通過地点の追加
    • 進行方向の矢印表示
    • 通過地点のマウスホバーに合わせた距離・移動時間のツールチップ表示
  • 計測(esri/dijit/Measurement
    • 高精度な地点計測(度、度分秒)
    • 距離計測時の measure イベント実行頻度の改善(マウス クリック時→マウス ポインター移動時)
    • measure イベントのコールバックでの最終セグメントの取得

 

その他の機能拡張/仕様変更

  • OAuth 認証(esri/arcgis/OAuthInfo:ソーシャル ログイン(Facebook, Google+)のサポート
  • Web タイル レイヤー(esri/layers/WebTiledLayer:デフォルトのタイル スキーマの更新(表示可能なズーム レベルを 24 まで拡張)

 

 

3.15

 

ベクター タイル レイヤー

背景図などに採用されていたタイル レイヤーは表示パフォーマンスを良くするために、従来ではあらかじめ作成された画像(ラスター)の配信を基本としていました。新しい技術として採用されたベクター タイル レイヤー(esri/layers/VectorTileLayer)はベクター形式の情報をもとにブラウザーでレンダリングを行います。そのため、クライアント側での地図のスタイル変更が容易になっています。

以下は制限事項です。ベクター タイルの配信環境の整備とともに品質を向上していく予定です。

  • ArcGIS Online で配信されているベクター タイルはベータ版となります(ArcGIS API 3.15 for JavaScript リリース時点)
  • Internet Explorer 11 を含む最新バージョンのデスクトップ ブラウザーのみをサポートしています(Microsoft Edge は除く)
  • ベクター タイルのパフォーマンスを発揮するには比較的新しいハードウェアが推奨されます
  • 大縮尺と独自の縮尺での表示に課題があります
  • ベクター タイルの境界に位置するラベルは表示されない場合があります
  • 印刷には対応していません
ベクター タイル レイヤー

ベクター タイル レイヤー

 

優勢の表現

スマート マッピングの機能として新たに追加された PredominanceRenderer(esri/renderers/smartMapping.createPredominanceRenderer)により、2つ以上の属性フィールドの値において優勢であるフィールドを個別値分類として表現することができます。また、優勢の度合いを透過率で表すことができるため、より高度な表現が可能となります。

優勢の表現

優勢の表現

 

ベータ版機能の正式サポート

  • フィーチャ テーブル(esri/dijit/FeatureTable:フィーチャの情報をテーブル形式で表示するための UI を提供します。
  • ジオメトリ エンジン(esri/geometry/geometryEngine | geometryEngineAsync:従来サーバー側(ジオメトリ サービス)で行っていたような複雑な幾何学演算をクライアント サイドで実行することが可能です。

 

その他の機能拡張/仕様変更

  • スマート マッピング(esri/renderers/smartMapping:UX の改善が行われています。以下は抜粋です。
    • スライダー操作時の値の表示
    • スライダー操作時のラベルの自動再配置
    • ヒストグラムのホバー時にツールチップを表示
    • ヒストグラムの SVG 要素への CSS クラス追加
  • 凡例ウィジェット(esri/dijit/Legend:透過率やサイズの表現が向上しました。
  • CSS クラス名の変更:以下のマップとレイヤーのクラス名が以下のように変更されました。
    • マップ:.container → .esriMapContainer
    • レイヤー:.layersDiv → .esriMapLayers

 

 

3.14

 

ラスター レイヤーの正式サポート

バージョン 3.13 でベータ版として提供されていたラスター レイヤー(esri/layers/RasterLayer)が正式リリースとなりました。イメージ サービスから取得した圧縮画像をクライアント サイドで画像化することで、クライアント サイドでの多様なピクセル フィルタリングの機能が実装可能です。

※Internet Explorer はバージョン 10 以上で動作します。

※ArcGIS for Server バージョン 10.3 のイメージ サービスが必要です。

ラスター レイヤー

ラスター レイヤー

 

イメージ サービス計測ツール/タスク

イメージ サービスが配信する画像データのセンサー情報にもとづいて、距離や面積、高さなどを計測することができるタスク機能(esri/tasks/ImageServiceMeasureTask)とウィジェット(esri/toolbars/ImageServiceMeasureTool)が追加されました。

イメージ サービス計測ツール

イメージ サービス計測ツール

 

ベータ版機能の提供

  • ブレンド レンダラー(esri/renderers/BrendRenderer:複数の属性フィールドを対象に属性値の比率を色と透過率で表現するための新しいレンダラー機能です。
  • レイヤー リスト ウィジェット(esri/dijit/LayerList:地図上に表示しているレイヤーの一覧と各レイヤーの表示/非表示を制御するための UI を提供します。
  • 標高プロファイル ウィジェット(esri/dijit/ElevationProfile:ユーザーが指定した任意のパスにおける標高プロファイルを表示するための UI を提供します。

※ベータ版は試用を目的とした公開であり、正式なリリースではありませんので、機能あるいはパフォーマンスについての保証はされておりません。

 

その他の機能拡張/仕様変更

  • ルート案内ウィジェット(esri/dijit/Directions:住所入力フォームがジオコーダー ウィジェット(esri/dijit/Geocoder)からサーチ ウィジェット(esri/dijit/Search)に移行したため、住所ロケーターだけでなくフィーチャ レイヤーを検索対象として利用できるようになりました。
  • レンダラー(esri/renderers/Renderer:属性値の大小に応じたシンボル サイズを設定できる sizeInfo オプションに新しいプロパティが追加され、より詳細な設定ができるようになりました。
    • sizeInfo.stops:サイズの閾値を設定できます。
    • sizeInfo.minSize/maxSize:最大値/最小値だけでなく、縮尺も設定できるようになりました。

 

 

3.13

 

スマート マッピング

スマート マッピング(esri/renderers/smartMapping)とはマップに追加したデータのビジュアライゼーションを自動化してくれる機能です。スマート マッピングによって以下の実装がよりシンプルに行えるようになっています。

  • カラーランプ
  • 比例シンボル
  • 分類
  • ヒートマップ
スマートマッピング

スマートマッピング

 

サーチ ウィジェット

サーチ ウィジェット(esri/dijit/Search)は単一のインターフェースで複数のロケーターとフィーチャ レイヤーをデータソースとして一括検索を行うことが可能です。以前から存在する住所検索のためのジオコーダー ウィジェット(esri/dijit/Geocoder)に代わるウィジェットとして新たに提供されました。

※結果候補の表示機能については ArcGIS for Server 10.2.2 以前のジオコード サービスは対応していません。

サーチ ウィジェット

サーチ ウィジェット

 

イメージ サービスの表現機能拡張

イメージ サービスから受信したデータを可視化し、表現するための新しい方法が2つのレイヤー クラスとして提供されました。

  • ArcGISImageServiceVectorLayerイメージ サービスのピクセル値をベクターのポイント シンボルを使って描画します。
  • RasterLayerイメージ サービスから画像データを取得し、クライアント サイドでピクセル フィルタリングを適用することができます。

※Internet Explorer 9 以前では動作しません。

※イメージ サービスの新機能を使うには ArcGIS for Server バージョン 10.3 が必要です。

イメージ サービス ベクター レイヤー

イメージ サービス ベクター レイヤー

 

ジオメトリ エンジン(ベータ版)

クライアント サイドでの幾何学計算を可能にするジオメトリ エンジンが本バージョンにてベータ提供されています。ジオメトリ エンジンは 30 を超えるメソッドによってサーバーとの通信を行わずに様々な処理を実行することができます

ジオメトリ エンジンには同期処理と非同期処理を行う以下の2タイプに分かれます。非同期処理を行う場合は、JavaScript でマルチスレッド処理を実現する Web Workers のサポートが必要となります。

※ベータ版は試用を目的とした公開であり、正式なリリースではありませんので、機能あるいはパフォーマンスについての保証はされておりません。

ジオメトリ エンジン

ジオメトリ エンジン

 

その他の機能拡張/仕様変更

  • ルート案内ウィジェット(esri/dijit/Directions:以下の複数の機能拡張が行われています。
    • 現在地の取得機能の追加
    • 言語サポートの改善
    • マップ クリック有効化ボタンの追加

 

 

3.12

 

新しいベースマップの追加

esri/map クラスに新しいベースマップ オプションが追加されました。追加されたベースマップは ArcGIS Online より配信されており、ベースマップ ギャラリーでも利用可能です。

  • ラベル付き起伏図:”terrain”
  • キャンバス(ダーク グレー):”dark-gray”
新しいベースマップ

キャンバス(ダークグレー)・ラベル付き起伏図

 

ヒートマップ レンダラの正式サポート

バージョン 3.11 でベータ版として提供されていたヒートマップ レンダラ(esri/renderers/HeatmapRenderer)が正式リリースとなりました。ヒートマップの色情報をカラーランプで設定できる colorStops オプションと setColorStops メソッドが新たに追加されています。

 

フィーチャ テーブル ウィジェット(ベータ版)

フィーチャの情報をテーブル形式で表示するためのウィジェット(esri/dijit/FeatureTable)です。マップを作成せずテーブルのみを利用することもできます。

※ベータ版は試用を目的とした公開であり、正式なリリースではありませんので、機能あるいはパフォーマンスについての保証はされておりません。

フィーチャ テーブル ウィジェット

フィーチャ テーブル ウィジェット

 

その他の機能拡張/仕様変更

  • ラベル レイヤ(esri/layers/LabelLayer:Web メルカトルあるいは地理座標系以外の座標系でのラベル表示やラベルの配置が改善されました
  • ルート案内ウィジェット(esri/dijit/Directions:マップをクリックして地点(出発・経由・到着)を追加できるようになりました。activate() と deactivate() の2つのメソッドが追加されています。

 

 

3.11

 

ライブラリの URL が短縮されました

ArcGIS API for JavaScript のライブラリの参照 URL が以下のように短縮されました。

変更前:

  1. …/3.10/js/dojo/…
  2. …/3.10/js/esri/…

変更後:

  1. …/3.11/…(”/js/dojo” を削除)
  2. …/3.11/esri/…(”/js” を削除)

ライブラリ URL

 

レンダラに透過率を操作するプロパティが追加

レンダラに新たに追加された opacityInfo プロパティを使うことで、マップ上に表示する情報の可視化に透過率という新たな表現方法が加わりました。データの値に対して色と透過率を組み合わせることで表現の幅が広がります。

レンダラで透過率を変化

レンダラで透過率を変化(opacityInfo プロパティ)

 

ヒートマップ レンダラ(ベータ版)

ヒートマップ レンダラ(esri/renderers/HeatmapRenderer)は標準正規分布によるぼかし効果(Gaussian blur)のアルゴリズムを使ってヒートマップを表現します。また、ポイント データの持つ属性値をもとにした重みづけも行うことが可能です。なお、ヒートマップ レンダラはモダン ブラウザでのみ動作します(Internet Explorer のバージョン 9 以前では動作しません)。

※ベータ版は試用を目的とした公開であり、正式なリリースではありませんので、機能あるいはパフォーマンスについての保証はされておりません。

ヒートマップ レンダラ

ヒートマップ レンダラ

 

人口統計データとジオエンリッチメント データを参照するデータ ブラウザ ウィジェット

ジオエンリッチメントのデータを使ってアプリケーションを作成する場合に、データ ブラウザ ウィジェット(esri/dijit/geoenrichment/DataBrowser)を利用すれば、ジオエンリッチメント データを検索・選択するためのシンプルな UI を容易に実装することができます。

データ ブラウザ ウィジェット

データ ブラウザ ウィジェット

 

その他の機能拡張/仕様変更

  • Web マップ参照の機能改善:Web マップを参照してマップを作成する際に利用する createMap メソッド(esri.arcgis.utils クラス)editable という新しいプロパティが追加されました。編集可能なレイヤを読み込んだ場合でも API で編集不可に設定することが可能になりました。
  • ルート案内ウィジェット(esri/dijit/Directions:ルート案内ウィジェットの解析結果の印刷用ウィンドウにルートの概観図(地図)を含めることが可能になりました。
  • マップの自動ラベル機能:マップの設定(showLabels オプション)だけで自動的にラベルを表示するかどうかを指定することが可能になりました。ラベル機能を適用した場合、フィーチャ レイヤの labelingInfoshowLabels の2つのプロパティが持つ情報をもとに自動的にラベルが表示されるようになります。
  • クライアント サイド投影変換arcgis.geometry.WebMercatorUtils クラスに追加された canProjectproject の2つのメソッドを使うと、クライアント サイドでの投影変換が可能かどうかの確認と、ジオメトリの投影変換を容易に実装することができます。
  • InfoTemplate(esri/InfoTemplate)のカスタム関数:コンテンツの設定に使うフォーマットに対して独自に作成した関数を利用できるようになりました。

 

 

3.10

 

OAuth 認証機能のサポート

OAuthInfo クラス(esri/arcgis/OAuthInfo)の追加により ArcGIS Online 組織サイトなどの ArcGIS ポータル サイトへの OAuth 認証を ArcGIS API for JavaScript の基本機能としてサポートしています。

OAuth 認証

OAuth 認証

 

新しいポップアップのテーマ

新たにシンプルなデザインのポップアップのテーマが白と黒の2種類追加されました。
ポップアップの DOM 要素に “light” あるいは “dark” クラスを追加するだけで新しいテーマを適用することができます。

新しいポップアップのテーマ

新しいポップアップのテーマ(light/dark)

 

ラベル レイヤの正式サポート

バージョン 3.8 にてベータ版としてリリースされたラベル レイヤ(esri/layers/LabelLayer)が本バージョンにおいて正式リリースされました。ラベル レイヤを使用すると、ラベル表示に対応していないフィーチャ レイヤのデータ ソースからラベル情報を取得してラベル表示をすることが可能です。

ラベル レイヤ

ラベル レイヤ

 

その他の機能拡張/仕様変更

  • ポップアップ テンプレート(esri/dijit/PopupTemplate:リレーションシップで関連付けられたテーブルあるいはレイヤが持つフィールド情報の表示に対応しました。
  • 計測ウィジェット(esri/dijit/Measurement:ピンのアイコンのデザインが新しくなり、面積の計測用ポリゴンはグレーの塗りつぶしで表現され、選択位置あるいは範囲が認識しやすくなりました。
  • 属性編集ウィジェット(esri/dijit/AttributeInspector:時間フィールドを含むレイヤの属性情報を編集する際に、時間フィールドが日付と時刻のフォームに分割され、時刻の編集も可能になりました。
  • 数値分類レンダラ(esri/renderers/ClassBreaksRenderer:閾値が最大値となるクラスに含まれるようになりました。
  • 印刷タスク:レンダラで定義した透過表示に対応しました。
  • Web マップ参照(esri/arcgis/utils.createMap:ラベル表示を設定したレイヤを含む Web マップをサポートしました。

 

 

3.9

 

CSV レイヤ

CSVLayer クラス(esri/layers/CSVLayer)が追加され、CSV ファイルで管理されているデータを簡単にマップ上に追加できるようになりました。(※CSV ファイルが Web アプリケーションと異なるドメイン上に存在する場合は CORS が有効なサーバあるいはプロキシが必要になります)

CSV レイヤ

CSV レイヤ

 

連続カラー

バージョン 3.8 で追加された連続カラーによるレンダリングですが、本バージョンでは2つ以上の色情報を指定できるようになり、凡例表示にも対応しています。3色以上の色を基点とした複雑な連続カラー表現を容易に行うことができます。

連続カラー

連続カラーによる数値分類レンダラ

 

その他の機能拡張/仕様変更

  • クエリ:ArcGIS Online でホストされているフィーチャ サービス向けの新しい機能が追加されました。
    • 検索用ジオメトリをもとに内部的に生成したバッファを使った空間検索(バッファの距離と単位を指定可能)
    • クエリの結果の空間範囲のみを取得
    • 指定した数の結果のみを取得
  • LocateButton ウィジェット(esri/dijit/LocateButton:検索の結果(現在地)を示すグラフィックの追加先となるグラフィック レイヤを指定することができます。

 

 

3.8

 

新しいレンダラが印刷と凡例ウィジェットに対応

前バージョン(3.7)にて追加されたドットの数で属性値を表現する Dot Density レンダラ(esri/renderer/DotDensityRenderer)と属性値に応じて比例的にシンボルの表示サイズを設定できる proportionalSymbol プロパティ(esri/renderer)によって表現されるレンダラが凡例ウィジェットと ArcGIS for Server による印刷に対応しました。

※前バージョンではベータ版としてのリリースだった Dot Density レンダラは本バージョンより正式リリースとなります。また、前バージョン(ベータ版)に比べてドットのグラフィック表示が精細になりました。

印刷と凡例に対応

印刷と凡例に対応した新しいレンダラ タイプ

 

esri/geometry/Circle モジュールの追加

中心座標と半径を設定するだけで容易に円形のフィーチャを作成できる Circle クラス(esri/geometry/Circle)が追加されました。測地線での描画も geodesic オプションを true に設定するだけで可能となっています。

Circle モジュール

Circle モジュール

 

その他の機能拡張/仕様変更

  • Popup ウィジェット(esri/dijit/Popup: 情報ウィンドウの吹き出し口がコンパクトになりました。また、visibleWhenEmpty プロパティが追加されたことにより、ポップアップに表示する情報が取得できなかった場合にポップアップを自動的に閉じる設定が可能となりました。hideDelay プロパティにより閉じるまでの時間も設定することができます。
  • Measurement ウィジェット(esri/dijit/Measurement:Measurement ウィジェットによる距離計測の単位に「海里」が追加されました。
  • TextSymbol クラス(esri/symbols/TextSymbol:テキストをシンボルとして設定できる TextSymbol でシンボル表示されるグラフィックが Edit ツール(esri/toolbars/edit)によるサイズ変更と回転に対応しました。クリックすると、グラフィックの移動、回転、サイズ変更が可能なほか、ダブルクリックによってシンボルに設定されているテキストを編集することができるようになっています。
バージョン 3.8 の主な機能拡張

バージョン 3.8 の主な機能拡張

 

 

3.7

 

新しいマップ ウィジェット

一般的に使用されるいくつかの機能をシンプルに実装、利用できるようにデザインされたマップ ウィジェットが追加されました。新たに追加されたマップ ウィジェットは以下の通りです。

  • ベースマップ トグル:背景地図の名前と画像がウィジェットに表示され、クリックすることで地図に表示する背景地図と切り替えることができます。
  • ホーム ボタン:ホーム ボタンをクリックすることで、地図の表示範囲をアプリケーションで設定されている初期表示範囲に戻すことができます。
  • ロケート ボタン:ロケート ボタンをクリックすることで、GPS や IP アドレス、wi-fi 等から取得されるユーザの現在位置を地図上に表示します。
  • レイヤ スワイプ:ドラッグで動的に操作が可能なコントローラを追加してレイヤの比較を可能にします。
NewMapWidgets

新しいマップ ウィジェット

 

レンダリングの新機能

フィーチャ レイヤのためのレンダラに新機能が追加され、クライアント サイドにおける描画表現の幅が広がりました。従来のフィーチャ レイヤのレンダラでは実現できなかった属性値をもとにしたシンボルの回転や縮尺に合わせたレンダラ設定など多くの機能が追加されています。追加された新機能は以下の通りです。

  • Rotation:ポイントの属性値をもとにシンボルを回転して表示
  • Symbol Scaling:半径や幅などの値を持つ属性値をもとに現実のサイズを反映してシンボルを表現
  • Dot Density Renderer(※ベータ版):ポリゴン内に表示されるドットの密度で属性値を表現
  • Scale Dependent Renderer:表示縮尺あるいはズーム レベルに応じてレンダラを定義

詳細については Better Vector Mapping をご参照ください。

BetterVectorMapping

レンダリングの新機能

 

SVG ベースのフィーチャの CSS スタイル定義によるシンボル表現

SVG(スケーラブル ベクター グラフィックス)を使用して描画されるフィーチャ レイヤあるいはグラフィックス レイヤのグラフィックのスタイルを CSS で定義できるようになりました。CSS で定義したスタイルをもとにした個別値分類あるいは数値分類によるレンダラも可能です。なお、Internet Explorer のバージョン 8 以前のような SVG をサポートしていないブラウザには対応していません。詳細は Styling SVG with CSS をご参照ください。

SVG CSS Renderer

CSS スタイル定義によるレンダリング

 

その他の機能拡張/仕様変更

  • optimizePanAnimation オプション(マップ): centerAt(指定した座標を中心に表示)あるいは setExtent(指定した範囲を表示)などのメソッドを使用したマップの移動時に発生する移動間の背景地図のタイル読み込みを停止することができます。サーバ間の通信を軽減し、即座に指定位置へ移動することが可能になります。
  • refreshInterval プロパティ(レイヤ):プロパティに設定した時間間隔でレイヤが自動的にリフレッシュされるようになります。データ更新が頻繁に行われるレイヤを参照している際に、自動的に最新の情報を表示するように設定することが可能です。

 

ベータ版の提供

ArcGIS API 3.7 for JavaScript の新機能のなかで、以下の機能はベータ版としての提供となります。

  • Dot Density Renderer(esri/renderers/DotDensityRenderer)
  • Label Layer(esri/layers/LabelLayer)

※ベータ版は試用を目的とした公開であり、正式なリリースではありませんので、機能あるいはパフォーマンスについての保証はされておりません。

 

 

3.6

 

ライブラリの URL が新しくなりました

ArcGIS API for JavaScript のライブラリの参照 URL が以下のように変わりました。

変更前:
http://serverapi.arcgisonline.com/jsapi/arcgis/[バージョン]/

変更後:
http://js.arcgis.com/[バージョン]/

バージョン 3.0 以降であれば、上記の URL のを特定のバージョンに書き換えて利用することができます。従来の “serverapi.arcgisonline.com” ドメインの URL はバージョン 3.5 以前であれば続けて使用することができますが、新しいドメインの URL への移行を推奨します。

 

Histogram Time Slider ウィジェット

Histogram Time Slider ウィジェットは、時間データを持つレイヤに対して時間単位ごとのフィーチャ数をヒストグラムで表示します。また、ヒストグラム下のスライダを操作することで、指定した期間内に存在しているフィーチャのみを抽出して表示することも可能です。

HistogramTimeSlider

Histogram Time Slider ウィジェット

 

.on() スタイル イベントを全てのクラスがサポート

バージョン 3.5 で一部のクラスでサポートされていた .on() スタイルによるイベント実装が、本バージョンより全てのクラスでサポートされています。.on() スタイル イベントの詳細は Working with events をご参照ください。

 

 

3.5

 

.on() スタイル イベントのサポート

従来の dojo.connect あるいは dojo/_base/connect に代わる新しいスタイルとなる .on() メソッドによるイベントの実装に対応しました。.on() メソッドを提供する dojo/on モジュールは AMD の利用を標準とした Dojo 2.0 におけるコアのモジュールに含まれる予定となっています。詳細は Working with events をご参照ください。
以下に含まれるすべてのクラスが .on() メソッドをサポートします。

  • esri/map
  • esri/IdentityManager
  • esri/undoManager
  • esri/layers
  • esri/tasks

※上記に該当しないクラスの .on() スタイルのサポートは今後のリリースでの対応を予定しています。また、従来の dojo.connect あるいは dojo/_base/connect を使用することも可能です。

on_EventListener

.on() スタイルのイベント リスナ

 

 

3.4

 

OverviewMap ウィジェット:WebTiledLayer をサポート

Web 上でアクセス可能なタイルを容易にレイヤとして使用できる WebTiledLayer が OverviewMap ウィジェットで使用可能なレイヤに追加されました。

OverviewMap_WebTiledLayer

OverviewMap(WebTiledLayer)

 

Asynchronous Module Definition(AMD)対応

ArcGIS API for JavaScript のすべてのモジュールで AMD がサポートされました。ArcGIS Resources の リファレンス では AMD に対応したページが全クラスに用意されています。AMD についての詳細は Dojo and AMD をご参照ください。

AMD

Asynchronous Module Definition(AMD)

 

3.3(3.2 の新機能も含む)

 

Map コンストラクタ オプション(3.3)

新しい esri.Map コンストラクタでは、マップの div ID、ベースマップ、初期表示の中心座標と縮尺などのオプションを設定するだけで容易にマップを作成することができるようになりました。オプションの詳細については こちら をご参照ください。
その他にも、マップのリサイズが自動で行われるようになったため、リサイズのためのイベントを用意する必要がなくなりました。また、新しい Map コンストラクタでは、デフォルトで [+] と [-] のみのコンパクトなズーム コントローラが表示されます。従来のスライダ式のコントローラを使用する場合は、Map コンストラクタ オプションの sliderStyle を “large” に設定する必要があります。

CodeAssist

新しい Map コンストラクタ

 

CodeAssist

ズーム コントロール(デフォルト)

 

GeoRSSLayer クラス(3.2)

GeoRSSLayer クラスの追加により、RSS フィード の URL を指定してレイヤとして表示することができるようになりました。GeoRSSLayer クラスは、GeoRSS-Simple と GeoRSS GML をサポートしています。

Attribution

GeoRSSLayer

 

WebTiledLayer クラス(3.2)

WebTiledLayer クラスの追加により、ArcGIS for Server や OGC(Open Geospatial Consortium)のタイル マップ サービスでなくても、Web 上でアクセス可能なタイルであれば容易にレイヤとして使用できるようになりました。

CodeAssist

WebTiledLayer

 

仕様変更

  • ジオメトリの空間参照(3.3)

空間参照を指定しないでジオメトリを作成すると、自動的に WGS84(wkid4326)が設定されるように仕様が変更されました。

  • esri.css ファイルの参照(3.2)

従来(3.1 以前)は esri の dijit 等のスタイルは javascript を介して動的に追加されていましたが、3.2 より手動で css ファイル(esri.css)を参照するように仕様が変更されました。詳細は Required CSS をご覧ください。

 

3.1

 

コード補完プラグイン

テキスト エディタでの編集時に ArcGIS API for JavaScript のコードを補完するためのプラグインです。対応するテキスト エディタは Visual Studio 2010 と Aptana Studio 3 です。こちら からプラグイン ファイル (VSDoc) をダウンロードして、ヘルプの手順に従ってお使いになられるテキスト エディタにインストールしてください。

CodeAssist

コード補完プラグイン

 

Attribution ウィジェット

ソースデータの出典情報を Web マップ上に表示する Attribution ウィジェットが追加されました。このウィジェットはレイヤの表示・非表示、マップの拡大・縮小に対応して自動的に更新されます。通常ビルドの API であれば自動で実装されますが、コンパクト ビルドをご利用の際には手動で実装する必要があります。

Attribution

Attribution ウィジェット

 

3.0

Gauge ウィジェット

Gauge ウィジェットを使用すると、フィーチャ レイヤの属性データをダッシュボードのような半円型のゲージ(計器)によるインターフェースで表示することができます。また、計数表示の色や数値、キャプションなどのゲージの表示形式を設定することができます。

Gauge

Gauge ウィジェット

 

Dojo 1.7 への移行

ArcGIS API for JavaScript で使用される Dojo のバージョンが 1.7 へと移行されました。Dojo はバージョン 1.7 より、AMD (Asynchronous Module Definition) というローダー及び API が採用されたことにより、バージョン 2.x で作成した Web マッピングアプリケーションをバージョン 3.x に移行する際に、コードの修正が必要な可能性があります。 詳細は Migrating to 3.0 または ArcGIS API for JavaScript バージョン 3.x への移行(Esri 製品サポート サイトへのログインが必要です) をご参照ください。

 

 

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