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【教育 GIS 便り】お茶の子さいさい

 

夏も近づく八十八夜♪ 今年も新茶が出回り、香り豊かなお茶を楽しめる季節になりましたね。

中学の社会科で「緑茶」「ウーロン茶」「紅茶」は全て同じ茶葉(カメリアシネンシス)であると習いませんでしたか?乾燥・発酵の度合いによって種類が変わるのだと知って、「風味や色は違うのに同じ茶葉だったのか!」と衝撃を受けたのを覚えています。

特に緑茶においては「蒸す」ことで加熱処理をし、酸化・発酵を止めています。世界的に見ても、製茶過程で「蒸し」が入る工程が行われているのは、日本だけとの事。

ほうじ茶や玄米茶などさまざまな種類のお茶がありますが、日本茶=緑茶を指すのはこのためですね。

世界で見ると日本=緑茶、都府県単位で見ると静岡や京都、鹿児島が茶の産地として有名ですね。(北海道は、茶の栽培がありません。)

日本=緑茶 茶の産地=静岡、京都、三重、鹿児島 茶の銘柄=知覧、伊勢、宇治

それぞれの地域で見ると、お茶を指す項目も違ってきます。

地域で見るお茶
◆◇「地域で見るお茶」のマップを開く◆◇

 

先日開催された第13回 GISコミュニティフォーラムにて、「地域の力を最大限に」活用できるよう GeoMentor の取り組みと、その事例について発表しました。

「地域」を問う際に、それぞれの方がもつイメージやバックグラウンドによって、「地域」のカテゴリーは違うのだと感じました。それこそ、皆さんが「お茶」をイメージする際に、どの銘柄、地域を指すかにも係ってくるのだと感じています。
関東に住んでいる方ですと「狭山茶」をイメージされたり… これらの内容に関しては、また教育 GIS 便りで紹介したいと考えております。

いつの日か地域情報を発信する際に、ArcGIS Online を使えば「お茶の子さいさい!」という地域コミュニティーが増えるよう、私たち ESRIジャパンは活動していきます。
 

◇ 参考文献 ◇

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地理情報を最大限に活用できる GIS プラットフォームとして ArcGIS 10.5 をリリースしました。

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ご不明な点がございましたら下記までご連絡ください。
お手数ですが件名に「お茶の子さいさい」とご記載ください。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

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掲載日

  • 2017年5月31日