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【教育GIS便り】川の流れに想いをのせて

 

玉川上水

新緑濃い5月。さわやかな季節になりました。川沿いを散歩するには気持ちのいい季節ですね。
東京は多摩川、神田川、江戸川、荒川など水資源に恵まれていて、現在は何の疑問を持つこともなく、蛇口をひねれば水が出て不自由することはありません。

では昔はどうだったでしょうか

1590年に徳川家康が武蔵(関東)に入った際、現在の日比谷あたりは海岸線でした。武蔵野台地に小さな川や湧き水があっても、低地では井戸を掘るとその水質は塩分が強く、飲料水に適していないと言われていました。
水資源が豊富でなかった江戸に、なぜ家康卿は幕府を置いたのか!?

彼の出身地である三河(現 岡崎)地方は矢作川が流れ、水資源が豊富だったにも関わらずなぜ幕府をそこに開かず、1590年当時あまり魅力的な土地ではなかった江戸を選んだのか!?

そもそも家康卿は幕府を置く際に、地理空間(GIS)的要素を取り入れたのか?云々…

これは今年の夏休みの自由研究の題材として追って調べるとして、今回は江戸の人々の生活を支えた玉川上水について、地図を使って調べてみようと思います。

ところで、川沿いには桜が植えられていることが多いのに気づかれたことはありますでしょうか?その真相はいかに!?

Story Mapで玉川上水を見てみよう!

 

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ご不明な点がございましたら下記までご連絡ください。
お手数ですが件名に「川の流れに想いをのせて」とご記載ください。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

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  • 小学校・中学校・高等学校
  • 大学・短期大学・専門学校


掲載日

  • 2016年5月12日