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ESRIジャパン GISメルマガ 2016年1月18日号

 

╋╋・‥… 目次 …‥・╋╋
お知らせ
イベント情報
今月の地図
活用事例紹介
ArcGISブログのご紹介
ESRIジャパン便り
GISコミュニティ
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   お知らせ
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◆ 第5回 Esri Young Scholars Award のご案内

米国Esri社は、ArcGISを使って研究を行っている学生の皆様を対象に

「Esri Young Scholars Award」を募集します。

あなたの日頃の研究成果を、ぜひご紹介ください!

【表彰と副賞】

受賞者を、第36回 Esriユーザ会(米国カリフォルニア州サンディエゴ、

(2016年6月27日(月)~7月1日(金))にご招待いたします。

世界各国のGISユーザと会えるこの機会は、学生の皆様にとっても

多くの刺激を受けられる良い機会です。

たくさんのご応募お待ちしております。

詳細はこちらをご覧ください。

 

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   イベント情報
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   海洋空間データ基盤に関する国際会議のご案内
IHO MSDI Industry Demonstration Workshop and Open Forum

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海洋空間データ基盤に関する国際会議が日本で初めて開催されます。

国内外の第一線で活躍される方々の発表、デモンストレーション、

ポスター展示をご覧いただけます。

ESRIジャパンは米国Esri社と共同で発表/ポスター展示を行う予定です。

名 称:海洋空間データ基盤に関する国際会議

(IHO MSDI Industry Demonstration Workshop and Open Forum)

主 催:海上保安庁海洋情報部

日 時:第1部 2016年1月25日(月)13:30~17:30

    第2部 2016年1月26日(火)8:45~17:30

会 場:日本科学未来館7階 未来館ホール(東京都江東区青海2-3-6)

    http://www.miraikan.jst.go.jp/guide/route/

詳 細:http://www.esrij.com/events/details/81469/

*海洋空間データ基盤(MSDI:Marine Spatial Data Infrastructures)とは、

海洋における様々な空間データを一元的に管理、提供するための構想です。

詳しくは海上保安庁様のホームページをご覧ください。

 

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  今月の地図
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◆ 国内外から様々なマップをご紹介しています

 

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  活用事例紹介
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  ArcGISブログのご紹介
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最近掲載した記事をご紹介します

 

 

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  ESRIジャパン便り
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GPSで描いた地上絵?!

 

2016年がスタートしました。皆さまいかがお過ごしでしょうか?

仕事やプライベートで今年やりたいこと、達成したいこと、新たな目標を立てている方も多いのではないでしょうか?

さて、マラソンやジョギングを今年の目標に掲げている方はいますでしょうか?昨今、ランニングアプリではGPSを使って自分が運動した距離や軌跡を簡単に計測することが可能です。しかし、そもそもどうやって移動する自分の位置がわかるのでしょう。

今月は、GPSについて米国Esri教育担当マネージャーであるジョセフ J. カルスキ博士が書いた面白いブログ記事を紹介します。

 

-この人は一体何をしているの?-

※上の画像をクリックすると「ジョセフ J. カルスキ博士のYouTube:Drawing with GPS, Mapping with GIS」リンクへ飛びます。

位置の特定は、まずGPS衛星の電波信号をGPS衛星受信機が受信することから始まります。信号が受信機に届くまでにかかった時間、衛星と受信機との距離を計算し位置を特定します。

それでは、特定された位置はどのくらい正確なのでしょうか?カルスキ博士はこの疑問にまさに体を張って実験し、(実験の解説は上記のYouTubeでご覧いただけます。)ArcGIS Onlineで情報を公開しています。

※上の画像をクリックすると「ジョセフ J. カルスキ博士ブログ:Using a Smartphone and ArcGIS Online to Teach Accuracy, Precision, GPS, and Critical Thinking 」ページへ飛びます。

上のMapは彼が貯水池の周りをぐるぐると歩き回った軌跡を表しています。計測には、iPhoneとMotion X GPSアプリケーションを使っています。 ぱっと見て、貯水地から大幅に外れた黄色のラインが目立っていますが、これは実際に彼が歩いた軌跡ではありません。彼がiPhoneを起動させた時点では、位置を正確に把握するために必要なGPSの情報が十分ではなく、貯水池から630メートル程離れたところにポイントが落ちています。

この誤差が1メートル以下の精度になるまでには、10分かかったと言っています。Map左の凡例にある通り、黄色のラインが歩き始めた当初、薄い青色が途中経過、濃い青色が実験の終盤を表しています。正確性が高まったGPSの軌跡を利用し、ジョセフ博士が実験の最後に描いている「地上絵?!」にご注目ください…。

 

去年の10月に来日も果たしたカルスキ博士はこのほかにもGISに関する面白い情報を発信し続けています。 ご興味のある方は是非、彼のブログを覗いてみてください。

• ジョセフ J. カルスキ博士ブログ:http://www.josephkerski.com/

 

 

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  GISコミュニティ

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【参加登録受付中】GIS Day in はこだて

日 時:2016年2月5日(金)、6日(土) 

会 場:5日(金):函館市地域交流まちづくりセンター 2F 多目的ホール

    6日(土):北海道大学函館キャンパス 情報処理室

参加費:事前登録制

一般:3000円

主催・後援団体会員:2000円

学生無料

講習会受講料(資料テキスト代):2000円

内容:GIS と CIM(Construction Information Modeling)の最新動向セミナー

および ArcGIS 初級講習会

⇒参加登録・詳細はこちら

掲載種別

掲載日

  • 2016年1月18日