地理情報システム(GIS)ソフトウェア国内最大手*1 のESRIジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:正木千陽、以下「ESRIジャパン」)と、株式会社ブログウォッチャー(本社:東京都中央区、代表取締役:酒田 理人、以下「ブログウォッチャー」)は、ブログウォッチャーの位置情報データプラットフォーム「プロファイルパスポート」で保有する位置情報データを、ESRIジャパンのクラウド型GISサービス「mapDISCOVERY®(マップディスカバリー)」に連携し新たなオプションサービス、「歩行者混雑度オプションサービス」を7月16日にリリースしました。これにより特定地域・特定時間の歩行者混雑度を視覚的に素早く把握することが可能になります。ESRIジャパンとブログウォッチャーは、様々な企業へデータ連携することで、さらなる位置情報データの利活用促進を目指します。
これまで、各府省が公表する統計データだけでは、時系列で人流を可視化することは困難でしたが、今回、ブログウォッチャーの「プロファイルパスポート」から位置情報データを連携することにより、時系列で人流を可視化できるようになり、ESRIジャパンの「mapDISCOVERY®」において「歩行者混雑度オプションサービス」を利用することで道路の混雑状況や商圏分析が可能になります。
ブログウォッチャーが提供する「プロファイルパスポート」で保有するスマートフォンの位置情報データをESRIジャパンで加工し、クラウド型GISサービス「mapDISCOVERY®」が持つ商圏分析機能と連携させることにより、指定エリア内における歩行者の混雑度を地図上に視覚的に表示して分析することができます。分析に利用する歩行者混雑度は年2回(※将来は年4回程度に拡大予定)、東京都23区、名古屋市、大阪市エリア(※将来はエリアを拡大予定)において更新。以下の分析が可能です。
任意の曜日・時間帯を選択することで、道路に沿って歩行者の混雑度を地図上で把握可能です。複数の曜日や時間帯を組み合わせて確認することも可能です。
任意の範囲(商圏)内の歩行者混雑状況を時間帯別・曜日別でグラフに表現します。商圏内が混雑する傾向にある時間帯や曜日を分析することが可能です。
新商品の屋外販促用に看板物件の候補地リストを地図上に可視化し、歩行者の多い場所を選定していきます。これにより効果的な屋外看板の設置が可能となります。
任意の時間帯で注目されやすい、高い広告効果を期待できる場所を選定
小売りにおいて昨今は人手不足や人件費の高騰などにより営業時間の見直しが進んでおります。任意の商圏内における歩行者混雑度を曜日別・時間別にグラフ表示することで営業時間の見直しのための判断材料とすることができます。
歩行者混雑度の傾向を1時間ごとにグラフで確認
「mapDISCOVERY®」は高度で多彩な分析機能を有する ArcGIS を基盤とし、革新的かつ直観的なインターフェイスと背景地図・統計情報・店舗情報・マーケティング情報を直ぐに商圏分析やエリアマーケティングなどでご活用頂けるクラウドサービスです。
https://mapdiscovery.jp/
※記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
※「歩行者混雑度」は、スマートフォンの位置情報データを加工処理した統計データであり、個人情報は一切含んでおりません。また、個人が特定・推察されないようにするため以下の加工処理を行っています。
1、集計処理:道路別、エリア別、店舗別などの集計された情報のみを使用しております。
2、秘匿処理:利用者数が少ないエリアや店舗の情報は使用しておりません。
ブログウォッチャーが提供する位置情報データサービスです。SDKの提供・広告・分析・データ連携など、位置情報データにまつわる様々なソリューションがあります。
サービスラインナップ
「プロファイルパスポートSDK」スマートフォンアプリ開発ツール
「プロファイルパスポートDMP」大規模なデータを保有するプラットフォーム
「プロファイルパスポートAD」位置情報データを活用した広告
「プロファイルパスポートBASE」位置情報データを活用した商圏分析ツール
ESRIジャパン株式会社
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