Internet Explorer 11 および Edge レガシのサポート終了について

概要

ArcGIS Online では、Internet Explorer 11 および Edge レガシは非推奨のブラウザーであり、2020 年 12 月の ArcGIS Online のアップデート以降、サポートが終了となる予定です。ArcGIS Enterprise では 2021 年にリリース予定のバージョン 10.9 以降、ArcGIS API for JavaScript では 2020 年 12 月にリリース予定のバージョン 4.18 および 3.35 以降、サポートが終了となる予定です。

内容

ArcGIS のバージョンアップにより追加される新機能は、最新の Web 標準の技術を取り入れたモダン ブラウザー上で動作するよう開発されるため、最新の Web ブラウザーをご利用いただくことを強く推奨いたします。Microsoft は、今後 Internet Explorer 11 および Edge レガシに新しい Web 標準の技術が実装されることはないと発表しており、ArcGIS においても、今後実装される新機能の期待される動作やパフォーマンスが保証されなくなります。新しい Microsoft Edge (バージョン 79 以降)、Mozilla Firefox、Google Chrome、Apple の Safari などのモダン ブラウザーをご利用いただくことで、ArcGIS に実装される新しい機能も快適にご利用いただけます。

参考情報

FAQ

Internet Explorer 11 および Edge レガシのサポートについてのよくある質問は以下をご参照ください。

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なぜ Esri は Internet Explorer 11 のサポートを終了するのですか?

ArcGIS Online、ArcGIS Enterprise、および ArcGIS API for JavaScript の新しいリリースと機能は、最新の Web 標準の技術を取り入れたモダン ブラウザー上で動作するよう開発されています。Microsoft は、今後 Internet Explorer 11 に新しい Web 標準の技術が実装されることはないと発表しており、ArcGIS においても、今後実装される新機能の期待される動作やパフォーマンスが保証されなくなります。
Internet Explorer 11 でのアプリケーションのレンダリングやパフォーマンスには大きな制限があります。最近の GIS ワークフローには、Web アプリケーションでこれまで以上に大きなデータセットを扱うこと、WebGL を使用して複雑な 3D シーンをレンダリングすること、Arcade を使用してブラウザー内で計算を実行することなどが含まれます。Esri は、この分野の機能を引き続き強化していきたいと考えており、Internet Explorer 11 のような古いブラウザーではそれができなくなります。
実際、Esri の多くの Web アプリケーションは、このような理由から、すでに Internet Explorer 11 をサポートしていません。ArcGIS InsightsArcGIS StoryMaps などの新しいアプリケーションは、これまで Internet Explorer 11 をサポートしていませんでした。また、新しい Map Viewer も Internet Explorer 11 をサポートしていません。今回の発表は、現在 Internet Explorer 11 をサポートしている ArcGIS Online および ArcGIS Enterprise の他の部分においても、今後サポートされなくなるというものです。
同様に、ArcGIS API for JavaScript の一部は Internet Explorer 11 で動作しますが、古いブラウザーには基礎となる機能がないため、常に多くの制限 (クライアント側の投影の欠如など) が存在していました。Internet Explorer 11 のサポートを終了することで、Esri はより無駄のない API を使用した新しいイノベーションに開発努力を集中させることができるようになります。
Internet Explorer 11 は技術的にはまだ Microsoft によってサポートされていますが、そのサポートはセキュリティ アップデートに限定されています。Microsoft は数年前から、新機能を追加してパフォーマンスを向上させるための新しい開発努力はすべて新しい Microsoft Edge ブラウザーに移行することを明らかにしています。

ArcGIS Online および ArcGIS Enterprise のユーザーは、この変更の影響をどのように受けますか?

ArcGIS Online および ArcGIS Enterprise のユーザーがこの変更の影響を受けるのは、Internet Explorer 11 を使用している場合のみです。既に新しい Microsoft Edge、Google Chrome、Mozilla Firefox、Apple の Safari を使用している場合は、問題なく使用できます。

ArcGIS API for JavaScript を使用してアプリを構築する開発者 (およびそのエンド ユーザー) は、この変更の影響をどのように受けますか?

ArcGIS API for JavaScript を使用してアプリを構築する開発者は、エンド ユーザーが Internet Explorer 11 を使用している場合にのみ、この変更の影響を受けることになります。既に新しい Microsoft Edge、Google Chrome、Mozilla Firefox、Apple の Safari を使用している場合は、問題なく使用できます。

ArcGIS Online を利用しています。どのような影響がありますか?

2020 年 12 月の ArcGIS Online のアップデート以降、Internet Explorer 11 または Microsoft Edge レガシに関連する問題のサポートを受けることができなくなります。2020 年 12 月以降は、Internet Explorer 11 または Microsoft Edge レガシ固有の問題に関するサポートを受けることができなくなり、これらのブラウザーを使用した新しいリリースのテストも行われません。
ArcGIS Online の多くの機能は 2020 年 12 月以降も Internet Explorer で引き続き動作しますが、新機能の導入やその他の更新が行われると、その後の ArcGIS Online のアップデートで一部またはすべての機能が動作しなくなる可能性があります。

現在、Internet Explorer 11 にて ArcGIS Online の Scene Viewer を開くと、別のモダンなブラウザーの利用を促す文章が表示されます。警告を閉じて利用し続けることは可能ですが、Internet Explorer 11 にて Scene Viewer を利用している場合、Internet Explorer 11 の古い技術の制約により期待通りに動作しない場合があります。また、ArcGIS StoryMapsArcGIS Experience Builder のような新しいアプリケーションは、動作環境として Internet Explorer をサポートしていないため、Internet Explorer 11 および Edge レガシでは開くことができません。
ArcGIS Online でサポートされているブラウザーにつきましては「サポートされているブラウザー」をご参照ください。

Internet Explorer 11 を使っています。ArcGIS Online でシーンを開いたところ、警告が表示されました。Internet Explorer は使えなくなってしまったのでしょうか?

Scene Viewer の利用には、WebGL に対応したデスクトップ Web ブラウザーが必要であり、Internet Explorer 11 および Edge レガシはサポートされておりません。詳細は「Scene Viewer の要件」をご参照ください。

ArcGIS Enterprise を利用しています。どのような影響がありますか?

ArcGIS Enterprise 10.9 以降で、Internet Explorer 11 または Edge レガシに関連する問題のサポートを受けることができなくなります。
ArcGIS Enterprise 10.8.1 またはそれ以前のサポート バージョンをご利用のお客様は、通常の ArcGIS Enterprise 製品ライフサイクルに従って、引き続き Internet Explorer 11 および Microsoft Edge レガシのサポートを受けることができます。
つまり、ArcGIS Enterprise を使用しているお客様には、当面の影響はありません。Internet Explorer 11 および Microsoft Edge レガシのサポートが停止されるのは、組織が ArcGIS Enterprise 10.9 (2021 年リリース予定) またはそれ以降にアップグレードした場合です。

ArcGIS API for JavaScript を利用しています。どのような影響がありますか?

ArcGIS API for JavaScript のバージョン 4.18 および 3.35 以降 (2020 年 12 月) から、Internet Explorer 11 または Microsoft Edge レガシに関連する問題のサポートを受けることができなくなります。バージョン 4.18/3.35 以降については、Internet Explorer 11 または Microsoft Edge レガシ固有の問題に対するサポートを受けることができなくなり、これらのブラウザーを使用した新しいリリースのテストも行われません。
ArcGIS API for JavaScript の多くの機能は、バージョン 4.18/3.35 以降も Internet Explorer で引き続き動作しますが、新機能の追加やアップデートに伴い、一部またはすべての機能が動作しなくなる可能性があります。
バージョン 4.17/3.34 またはそれ以前のサポート バージョンをご利用のお客様は、通常の ArcGIS API for JavaScript 製品ライフサイクルに従って、引き続き Internet Explorer 11 および Microsoft Edge レガシのサポートを受けることができます。
つまり、ArcGIS API for JavaScript を使用しているお客様には、当面の影響はありません。Internet Explorer 11 および Microsoft Edge レガシのサポートが停止されるのは、アプリをバージョン 4.18/3.35 以降にアップグレードした場合です。

今後、どのようにすればいいでしょうか?

すべての Web ブラウジングで、Microsoft Edge、Mozilla Firefox、Google Chrome などの最新のブラウザーに移行することを強くお勧めします。ArcGIS Online を使用している場合は、2020 年 12 月までに最新のブラウザーに移行する必要があります。ArcGIS Enterprise を使用している場合は、2021 年以降のリリースに ArcGIS Enterprise をアップグレードする前に、この移行を行う必要があります。ArcGIS API for JavaScript を使用している場合は、アプリをバージョン 4.18 または 3.35 にアップグレードする前、またはこれらのバージョンのいずれかを使用して新しいアプリを構築する前に、この移行を行う必要があります。しかし、遅かれ早かれ最新のブラウザーに移行することを強くお勧めします。現在でも、最新のブラウザーを使用することには多くの利点があります。

社内システムの都合で Internet Explorer 11 を使わなければならないのですが、対応策はありますか?

一台の PC で利用できるブラウザーは一種類に限りません。通常は他のモダン ブラウザーを利用して最新の機能やパフォーマンスを享受しつつ、既存の社内システムを利用する場合のみ、Internet Explorer 11 を利用するなど、アプリケーションに応じて使い分けていただけます。
なお、Windows 10 には、Internet Explorer 11 の後継ブラウザーである Microsoft Edge が標準でインストールされています。Windows Update などで最新の Microsoft Edge にアップデートすれば、追加のインストールは不要です。

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