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SCM で活きるGISプラットフォームの真価

 

ArcGIS で全体最適をサポート

サプライチェーンで経営の成果を上げるためには、原材料の調達から製造、物流、販売・小売までに至る全過程を一つのビジネスプロセスとして捉え、全体最適化を継続的に行う必要があります。
しかし近年、需要変動の激化や調達のグローバル化、震災リスクの再認識等によりサプライチェーンが複雑化する中で、適切な需給バランスを保つことが困難になってきています。

そのような状況の中 ArcGIS は、① サプライチェーンの各プロセスにおける活用に加え、② GIS プラットフォームとしてサプライチェーン全体の最適化を地理的アプローチでサポートします。

各プロセスで分析した情報は ArcGIS プラットフォーム上で共有することができるので、企業全体での SCM を実現し、需要計画(デマンド)と物流計画・生産計画(サプライ)との連動を促進することができます。

 

各プロセスにおけるArcGISの活用例

① 販売・小売り

究極的には、いつ・どこで・何が・どのくらい売れるかが分かれば在庫量を最適化することができます。
ArcGIS では、売上情報やマーケティングデータを可視化・分析する各種ツールを備えており、発注量の根拠となる需要予測の精度向上に貢献します。


売上予測/需要予測の実践

② 物流

輸配送に用いるトラックの台数、ドライバーの人数やシフトなど、さまざまな業務上の制約条件を考慮して配送ルートのシミュレーションを行うことができます。
さらに、物流コストを最小化するには、最適な物流拠点の選定が不可欠です。ArcGIS では、配送先への重心地点を計算するなど、交通ネットワークに基づいた空間解析のためのフレームワークを提供します。


Interstate Batteries 社の事例

③ 製造

工場や施設内のモノの動きを可視化することで、作業の滞留箇所や備品の位置・保管状況等を把握することができ、業務効率の改善に向けた施策の検討につなげることが可能になります。台車はどこを動いているのか。この生産ラインに必要な部品はどこに保管してあるか。必要なものを必要な時に必要な量だけ準備しておくことで、生産性を向上します。


IoT と GISの活用で工場の生産効率を改善

④ 調達

1 次仕入先・2 次仕入先など、自社と関係のあるサプライヤーの分布状況や仕入品目、数量、仕入価格等のデータを地図化することで調達の全体像を視覚的に表現することができ、新たな気づきを得られます。さらに拠点ごとに取引関係を明らかにすることで、継続性リスクやコスト構造など、様々な課題と要因を分析できます。

グローバルサプライチェーン
サプライチェーンの現状把握と最適化

 

GIS プラットフォームの真価を発揮するサプライチェーン

全体最適を実現するためには、組織間で情報を共有し、俯瞰的かつ戦略的に意思決定を行う必要があります。
企業内で同じデータを使いながら、各役割に応じたアプリケーションを実装することができる ArcGIS は、そのための土台(= Platform)となり得るのです。

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掲載種別

  • 活用法

掲載日

  • 2017年7月10日

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