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新規店舗の候補地登録に現地調査アプリを活用

 

新規店舗の条件は自社店舗と競合店舗との位置関係、面積など業種によってさまざまな条件があります。その候補となりうる場所は日々そこで活動している営業担当が一番知っている可能性があります。
そこで、現地調査アプリを活用して新規店舗の候補となる場所を営業担当に入力してもらい、その場所が候補地としての条件に合致するかどうか、オフィスにいる担当者が分析を行い、レポートを作成することができます。

モバイル端末による現地調査結果の入力と Web マップよる情報共有

ArcGIS Online のサービスの 1 つである Survey123 for ArcGIS は、現地調査に特化したアプリで帳票をもとに情報を収集することができます。スマートフォンやタブレットなどモバイル端末で候補地となる場所を登録し、写真を添付することも可能なので外観写真などを撮って保存することができます。クラウド上に保管されたデータは Web マップからその内容を確認することができます。候補地をクリックすることで情報を閲覧することができます。

現地調査

Webマップ

ダッシュボードとの連携

現地調査で取得したデータはクラウド サービスに蓄積されリアルタイムにダッシュボード アプリケーションに表示されます。オフィスにいる人はこのダッシュボードを見ながら候補地がどこでどのくらい収集されているか進捗状況を確認することができます。

Dashboards

候補地の分析

ブラウザー上でエリア マーケティングが行える mapDICSCOVERY または ArcGIS Business Anakyst Web and Mobile Apps を使用して、対象地域の人口統計のデータからどのような層の人が住んでいるか、集客見込み数や、競合店を加味した分析などの商圏レポートを簡単な操作感で取得し、その後の業務にすばやく繋げることができます。候補地のデータにこの商圏レポートを添付しておけば、候補地の選定の際に簡単に参照することができます。

Dashboards

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掲載種別

  • 活用法

掲載日

  • 2020年6月18日