40Case Studies Vol.21ArcGIS EnterpriseArcGIS WorkforceArcGIS Field MapsArcGIS Dashboards・煩雑な手動処理・社内の情報リソースの欠如・納品や修理に多くの時間がかかる導入効果・顧客満足度の向上・サービス提供可否の評価時間の短縮・顧客接続時間の短縮組織名:チュニジアテレコム使用製品課題海外事例PROFILE■概要■課題チュニジアテレコムは、北アフリカの東部に位置するチュニジア最大の通信事業者であり、国内の通信インフラ強化に努めている。設立以来、ICTの利用促進と革新的な通信製品およびサービスの開発など業界に積極的に貢献している。これには、固定ブロードバンド、モバイル音声通話、データサービスが含まれる。固定およびモバイルネットワーク全体で700万人以上の加入者を抱えており、24の地域オフィスと160の直営店、100のフランチャイズ店、13,000以上の独立販売拠点を通じて顧客にサービスを提供している。チュニジアテレコムは、市場シェアのさらなる拡大、業務フローの簡素化、カスタマーエクスペリエンスの向上を目指している。しかし、固定ブロードバンド顧客のライフサイクル(サービス認知・購入・利用する一連のプロセス)においては、手動処理が多く、顧客対応チームと技術チーム間のサービス品質保証契約(SLA)や運用品質保証契約(OLA)も存在していなかったため、納品や修理に多くの時間がかかっていた。大手通信事業者による顧客満足度向上の秘策チュニジアテレコム
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