プロダクトニュース● Timestamp offset – 日付と時刻の値を保存し、協定世界時(UTC) オフセット(2023/12/14 18:00:00 +09:00といった形式)を含めることができます。● Date only – 2023/12/14などの日付● Time only – 10:00など、時刻値のみProduct News 空間解析 近隣探索[近隣探索]ツールでは、空間リレーションシップに基づき、対話的に選択したフォーカル フィーチャとその近隣それぞれの間にラインを描画します。空間統計のワークフローを開始、調整する際の重要なステップに利用できます。ArcGIS Proは、地理情報および関連情報を統合し、利活用するための一連の機能(情報の可視化/解析、データの作成/管理/出力 等)を豊富に提供する高機能デスクトップGISアプリケーションです。2023年12月にリリースしたArcGIS Pro 3.2では、データ管理、地図表現、空間解析に関する多くの新機能が追加されました。 データ管理撮影方向付き画像をサポート手元に撮影方向の情報をもつ画像があれば、撮影方向と一緒に地図で見ることができます。地図で見るには、方向付き画像データセットを作成し、位置をマップ上で可視化して、方向付き画像ビューアーで確認します。方向付き画像データセットの作成にはStandard 以上のライセンスが必要です。 データ管理ジオデータベースのデータモデルのドキュメント化[スキーマ レポートの生成]ジオプロセシング ツールを実行すると、ジオデータベースのデータモデルのドキュメントが作成できます。作成されたドキュメントでは、データセット、リレーションシップ、ルール、プロパティなどの情報を一覧で確認できます。 地図表現主題的なマップ シリーズの作成フィーチャの範囲を利用して設定する空間マップ シリーズ、マップのブックマークを利用して設定するブックマーク マップ シリーズに加えて、ラジオ グループ レイヤーを利用して設定する主題的なマップ シリーズが登場しました。これジオデータベースのデータを別のバージョンへ移行する際や、新旧を比較する際などに利用すると大変便利です。ドキュメントは、Excel、JSON、HTML、PDFといった複数の形式で出力可能です。 データ管理4つの新しいフィールド データ タイプ以下の 4 つの新しいフィールド データ タイプが利用できるようになりました。● Big integer – 64ビットの符号付き整数で、非常に大きな整数値を格納できます。値のみを格納できます。を格納できます。により、同じレイアウトでレイヤーを切り替えてマップ シリーズを作成することができます。 地図表現 3D ベースマップの利用ArcGIS Living Atlas of the Worldで公開されているOpenStreetMap 3Dレイヤーなどのコンテンツが事前に設定されたベースマップをシーンですぐに利用できるようになりました。ArcGIS Proでの解析結果を3Dで可視化したい場合のベースマップとしても手軽にご利用いただけます。(ESRIジャパン株式会社 E.S.)01高機能デスクトップGIS「ArcGIS Pro」がバージョンアップArcGIS Pro
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