Event Report菅原 修(すがわら おさむ)ESRIジャパン株式会社で製品ローカライズ業務に従事。3次元表現の効果的な利用について関心がある。神谷 貴広(かみや たかひろ)ESRIジャパン株式会社で開発者製品(API/SDK)を利用した検証業務に従事。新しいテクノロジーの利用について関心がある。 提供されたテクニカル セッションは、100以上のセッション数と非常に多く、製品やテーマ別に分かれており、どれも魅力的でした。Esri社の開発者による発表では、質疑応答も活発に行われていました。これらのセッションを通じて、開発のベスト プラクティスを学べたり、最新情報を入手できたりしました。 また、Expoも開催され、Esri製品に関する多くの展示がありました。展示ブースでは、Esri社の製品担当者による説明やデモを受け、プレナリーで紹介されたHMDも体験できました。さらに、製品に関する質問やコードのレビューをEsri社の製品担当者に直接行うこともできました。 私たちは日本から来たことで、異文化交流の喜びも味わいました。昼食時には会場外に設けられたランチ エリアに大きな丸テーブルが用意され、タコスやBBQといった各国の料理を他の参加者とともに楽しみ、彼らの視点や文化に触れることで、新たな視野を広げることができました。 Esri Developer Summitへの参加は、GISの最先端を学び、異文化交流を楽しみ、新たなつながりを築く素晴らしい機会でした。皆さんもこのような経験をしてみてはいかがでしょうか。言葉の壁は心配ご無用です。私たち開発者には、すでにプログラミングという共通 言語がありますから。ArcConnect 創刊号 2024.519「出会い」も醍醐味の一つ旅の終わりに
元のページ ../index.html#19