ArcGIS API for JavaScript をインストールする前に ライセンス契約書 をご確認ください。
本インストール ガイドでは、ArcGIS API for JavaScript のライブラリを IIS Web サーバの以下の場所にダウンロードすることを前提としています。
http://<myserver>/arcgis_js_api/library/2.8/jsapi/
※<myserver> とは、Web アプリケーションを開発する Web サイトのドメイン名です。
Web サーバにファイルをコピーした後、いくつかのファイルに含まれる URL のサーバ名とディレクトリ名を編集する必要があります。
ArcGIS API for JavaScript 2.8 は 2 つの ビルド(通常ビルドとコンパクト ビルド)を含んでいます。コンパクト ビルドは、Dojo dijits に依存しているものを取り除き、必要のない ArcGIS API for JavaScript クラスを最小限にしています。詳細は、マニュアル をご参照ください。
サーバの構成や Web サーバによって、手順が若干異なる場合がありますが、インストールのプロセスは同じです。
¥arcgis_js_api¥library
に含まれるすべてのファイルを、Web サーバにコピーします。本インストール ガイドでは、以下にコピーします。
C:¥Inetpub¥wwwroot¥arcgis_js_api¥library
注意:SDK は別の圧縮ファイルに含まれています。API リファレンス、サンプル、ヘルプが必要な場合は、ArcGIS JavaScript API SDK のインストール をご覧ください。
通常ビルドの設定オプション:
C:¥Inetpub¥wwwroot¥arcgis_js_api¥library¥2.8¥jsapi¥js¥esri¥esri.js
を開きます。'[HOSTNAME_AND_PATH_TO_JSAPI]'
を検索し、'<myserver>/arcgis_js_api/library/2.8/jsapi/'
に書き換えます。C:¥Inetpub¥wwwroot¥arcgis_js_api¥library¥2.8¥jsapi¥js¥dojo¥dojo¥dojo.xd.js
を開きます。 '[HOSTNAME_AND_PATH_TO_JSAPI]'
を検索し、'<myserver>/arcgis_js_api/library/2.8/jsapi/'
に書き換えます(3 個所あります)。C:¥Inetpub¥wwwroot¥arcgis_js_api¥library¥2.8¥jsapi¥js¥dojo¥dojo¥dojo.xd.js.uncompressed.js
を開きます。'[HOSTNAME_AND_PATH_TO_JSAPI]'
を検索し、'<myserver>/arcgis_js_api/library/2.8/jsapi/'
に書き換えます(3 個所あります)。コンパクト ビルドの設定オプション:
C:¥Inetpub¥wwwroot¥arcgis_js_api¥library¥2.8¥jsapicompact¥js¥esri¥esri.js
を開きます。'[HOSTNAME_AND_PATH_TO_JSAPI]'
を検索し、'<myserver>/arcgis_js_api/library/2.8/jsapicompact/'
に書き換えます。C:¥Inetpub¥wwwroot¥arcgis_js_api¥library¥2.8¥jsapicompact¥js¥dojo¥dojo¥dojo.xd.js
を開きます。'[HOSTNAME_AND_PATH_TO_JSAPI]'
を検索し、'<myserver>/arcgis_js_api/library/2.8/jsapicompact/'
に書き換えます(3 個所あります)。C:¥Inetpub¥wwwroot¥arcgis_js_api¥library¥2.8¥jsapicompact¥js¥dojo¥dojo¥dojo.xd.js.uncompressed.js
を開きます。'[HOSTNAME_AND_PATH_TO_JSAPI]'
を検索し、'<myserver>/arcgis_js_api/library/2.8/jsapicompact/'
に書き換えます(3 個所あります)。たとえば、IIS に配置するには、Default.ashx を含むように既定のコンテンツ ページを変更する必要があります。
ステップ(IIS 6 の場合):注意:IIS7 では、ハンドラを配置した後、エラー 403 または 404 が表示される場合があります。この場合、ASP.NET も有効にする必要があります。Windows 7 では、コントロール パネル > プログラムと機能 > Windows の機能の有効化または無効化 でこの機能を有効にできます。インターネット インフォメーション サービス > World Wide Web サービス > アプリケーション開発機能 を展開し、ASP.NET を有効にします。
http://<myserver>/arcgis_js_api/library/2.8/jsapi/
および http://<myserver>/arcgis_js_api/library/2.8/jsapicompact/
<ArcGIS インストール フォルダ>¥DeveloperKit10.0¥Help¥REST¥index.html
から参照できます。または、スタートメニュー
> すべてのプログラム > ArcGIS > Developer Help > ArcGIS Server REST SDK からアクセスします。
C:¥Inetpub¥wwwroot¥ArcGIS¥rest¥rest.config
でパラメータ <ArcGIS>
と <ArcGISCSS>
を自身のサーバを指すように変更します。<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/strict.dtd"> <html> <head> <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=utf-8"/> <title>Simple Map</title> <link rel="stylesheet" type="text/css" href="http://<myserver>/arcgis_js_api/library/2.8/jsapi/js/dojo/dijit/themes/tundra/tundra.css"> <script type="text/javascript" src="http://<myserver>/arcgis_js_api/library/2.8/jsapi/"></script> <script type="text/javascript"> dojo.require("esri.map"); function init() { var myMap = new esri.Map("mapDiv"); //インターンネットに接続できない場合は、ローカルのキャッシュサービスの URL を指定してください。 var myTiledMapServiceLayer = new esri.layers.ArcGISTiledMapServiceLayer("http://server.arcgisonline.com/ArcGIS/rest/services/World_Street_Map/MapServer"); myMap.addLayer(myTiledMapServiceLayer); } dojo.addOnLoad(init); </script> </head> <body class="tundra"> <div id="mapDiv" style="width:900px; height:600px; border:1px solid #000;"></div> </body> </html>
ArcGIS API for JavaScript SDK を Web サーバ ディレクトリにすべてコピーできます。この SDK は ArcGIS Resource Center で取得できるバージョンと同じです:
http://help.arcgis.com/en/webapi/javascript/arcgis/
¥arcgis_js_api¥sdk
に含まれるファイルのすべてを、Web サーバにコピーします。本インストール ガイドでは、以下にコピーします。
C:¥Inetpub¥wwwroot¥arcgis_js_api¥sdk
Web ブラウザから以下のページにアクセスします。
http://<myserver>/arcgis_js_api/sdk/index.html