メモリ割り当て領域の増加設定

はじめに

ArcExplorer 9.0でサイズの大きなデータを扱う場合、Javaアプリケーションに割り当てるメモリ領域を増やす必要があります。以下に示すような方法で設定します。

「WebブラウザのPlug-inへ適用するための設定」作業は、通常のスタンドアロン環境でArcExplorerを使用する場合は必要ありません。ArcIMS Javaビューアなど、Webブラウザ上でArcExplorerコンポーネントが動作し、なおかつサイズの大きなローカルデータを扱う場合に、必要となる設定です。

設定方法

Windows 2000

スタンドアロンArcExplorerに適用するための設定
「<ドライブ名>:\Documents and Settings\All Users\スタート メニュー\プログラム\ESRI」の下にある「ArcExplorer 9.0」ショートカットを右クリックし[プロパティ]を選択します。

「Authorのプロパティ」ダイアログの[ショートカット]タブ中の[リンク先]テキスト ボックス内のメモリ設定パラメータを変更します(デフォルト状態の256Mbyteから1024Mbyteに変更する例です)。

-Xmx256m → -Xmx1024m

WebブラウザのPlug-inへ適用するための設定(JRE1.4.1_02を使用している場合)
「スタート | 設定 | コントロール パネル」から「Java Plug-in 1.4.1_02」をダブルクリックします。

「Java(TM) Plug-in コントロールパネル」の[基本]タブ中にある[Java 実行時のパラメータ]テキスト ボックス内にメモリ設定パラメータを追加します。もし既に設定されている場合、これを変更します。以下のテキストをテキスト ボックスに入力します(最小メモリを24Mbyte、最大メモリを1024Mbyteとして設定を行う例です)。

-Xms24m -Xmx1024m

以上で、設定作業は終了です。

UNIX

スタンドアロンArcExplorerに適用するための設定
「<ArcExplorerインストール ディレクトリ>/aej90exe/bin」ディレクトリの下にある「aejava」ファイルをテキスト エディタで開き、以下の部分を編集します。

set MaximumMemory=-Xmx256m
         ↓
set MaximumMemory=-Xmx1024m

以上で、設定作業は終了です。

注意:この説明はJRE 1.4.1_02環境の構築されたOSへ、ArcExplorerを全てデフォルトの状態でのインストールを行ったと仮定しての説明になります。インストール環境が異なる場合は、適宜読み替えてください。

関連情報

Java APIセットに起因する問題により、JPEG画像をJavaアプリケーションで表示するためには、非常に多量のメモリを動作環境に必要とします。ここに示す方法でJava VMに割り当てるメモリ設定を増やすことは可能ですが、物理メモリ量を超える容量を設定した場合、アプリケーションの動作速度が極端に低下します。


作成日:2004/03/17
更新日:2004/08/06
ESRIジャパン株式会社