回答:
ライセンスサーバとTCP/IPポート
ERDAS社製品のライセンスサーバは二つのTCP/IPポートを使用しています。
- ライセンスブローカー(lmgrd.exe)のポート
lmgrd.exeのプロセスはデフォルトでポート27000を使用しています。同一のマシン上において異なる製品の複数のライセンスサーバを稼動させる場合には、IMAGINEのライセンスサーバで使用するポートを27000以外を割り当てなければならない場合も発生します。 - ベンダーデーモン(ERDAS.exe)のポート
FLEXlmは通常ベンダーデーモン(ERDAS.exe)のプロセスのために27000以外のポートを選択します。選択されるポートはライセンスサーバーが開始される度に異なり、Firewallにブロックされてしまう可能性もあります。
- ライセンスブローカーとベンダーデーモンが使用できるポートを選択する
- 指定したポートを必ず使用するようにライセンスファイルで設定する(詳細はこちらのFAQを参照)
- 選択したポートをFirewallがブロックしないように設定する(詳細はこちらのFAQを参照)
使用されているTCP/IPポートの確認方法
前述の通り、ライセンスブローカーはポート番号27000を使用しますが、ベンダーデーモンはその都度使用可能なポートを選択してきます。このため、ライセンスサーバーを起動する度に異なるポートが選択されてくる可能性があります。
一度ライセンスサーバを起動し、使用されたポートを確認することで使用可能なポートを調べることができます。ポートの情報はライセンスサーバのログファイルに記述されます。
下記の方法で確認することができます。
- Windowsのスタートメニューから全てのプログラム|Leica Geosystems|Licensing Tools|FLEXlm Toolsを選択します。
- LMTOOLS by Macrovision Corporationダイアログが起動します。Start/Stop/Rereadタブを選択し、Start Serverボタンをクリックしてサーバを開始します。
- Config Servicesのタブを選択し、View Log...ボタンをクリックするとログ情報が表示されます。
11:12:14 (lmgrd) License file(s): C:\Program Files\Leica Geosystems\Shared\lggm_float_license_file.lgs
11:12:15 (lmgrd) lmgrd tcp-port 27008
11:12:15 (lmgrd) Starting vendor daemons ...
11:12:15 (lmgrd) Started ERDAS (pid 2688)
11:12:16 (lmgrd) ERDAS using TCP-port 1626
lmgrd tcp-portとERDAS using TCP-portという記述の部分に使用されているポートの情報が記述されます。
この例では、ライセンスブローカー(lmgrd.exe)は27008、ベンダーデーモンは(ERDAS.exe)は1626のポートを使用しているのが確認できます。
※ ログの情報は(“C:\Program Files\Leica Geosystems\Shared\erdaslm.log”)にログファイルとして保存されています。