1)Polynomialで幾何補正を行います。Polynomial Model PropertiesのProjectionタブで、投影法は以下の図のように設定します。

2)リファレンスGCPはキーボードからとします。

3)以下のように表示されるのを確認します。

4)GCPを4点以上、任意の地点で計測します。最低限、画像の四隅は計測するようにします。

5)下図の赤く囲まれた、リファレンスGCPの値をTKY2JGDを使用して算出します。この際、IMAGINEとTKY2JGDの間で緯度経度の表現方法が異なりますので、そのままでは相互にコピー&ペーストすることは出来ません。

6)IMAGINEでは度の十進経緯度が表示されています。それに対し、TKY2JGDは "度分秒.xxxx"
という度分秒フォーマットになっています。そこで、IMAGINEで表示されている値を度分秒で表示されるようにします。
X Inputを選択した後、X Inputの上で右クリックし、Formatを選択します。

7)Number Formatダイアログが起動しますので、Cordinates の dg:mm:ssssssss
E/W を選択し、Applyします。表示が度分秒になるはずです。

8)同様にY Inputカラムも選択し、フォーマットを変更します。Y Inputの場合はdg:mm:ssssssss
N/Sを選択します。以下のような状態になることを確認してください。

9)このままの状態ではTKY2JGDに入力できません。そこでReportします。。X InputカラムとY
Inputカラムを選択した状態で右クリックし、Reportを選択します。

10)レポートのフォーマットの設定はそのままでOKボタンをクリックします。レポートがIMAGINEのテキストエディタで表示されるはずです。


11)Editorで、:(コロン)を削除しておきます。下図のような状態にします。

12)ここからはTKY2JGDの操作になります。TKY2JGDを起動しておきます。
X Input、Y Input の値をコピー&ペーストします。上図では 1380004.320000
と 355955.680482 の値になります。ペーストの際は右クリックで貼り付けてください。

13)数値をペーストした後、緑のボタンをクリックすると測地成果2000における座標値が表示されます。

14)換算した座標値をIMAGINEに戻します。測地成果の座標値(1385307.04284と 374447.55170)をIMAGINE側に貼り付けます。
このままでは入力できませんので、度分秒の間に半角スペースを入れます。
例: 1385307.04284→138 53 07.04284
十進経緯度で表示されるはずです。
同様にして他のGCPの値もTKY2JGDで変換し、その値をIMAGINEに入力します。

14)すべての作業が終了したら、Σボタンを押して座標変換式を計算し、リサンプリングして幾何補正を実行します。RMS(単位は度)があまりに大きい場合はコピー&ペーストを間違っている可能性があります。通常RMSはかなり0度に近い値になるはずです。(例:一次メッシュ(甲府)の場合、RMS=0.000000000008
度でした。)
コピー&ペーストが正しく行われているか確認を行う場合、X Ref.、Y Ref.のフォーマットを60進数(dg:mm:ssssssss
E/WもしくはN/S)にするとよいでしょう。
なお、緯度経度のデータを変換するのは、上記のように多少手間がかかります。場合によっては平面直角座標系に投影変換してTKY2JGDを使用する方が効率的な場合もあります。この場合、一旦投影変換/リサンプリングされることを十分理解した上で行ってください。
具体的操作(平面直角座標系の画像データの場合)
1)Polynomialで幾何補正を行います。Polynomial Model PropertiesのProjectionタブで、投影法は以下の図のように設定します。なお、下図の例は平面直角座標系第9系の場合です。最初にStandardタブでJapanese
Plane Cordinate Systemを選択し、Zoneを選択しておくと便利です。

2)リファレンスGCPはキーボードからとします。

3)以下のように表示されるのを確認します。

4)GCPを4点以上、任意の地点で計測します。最低限、画像の四隅は計測するようにします。

5)下図の赤く囲まれた、リファレンスGCPの値をTKY2JGDを使用して算出します。

6)ここからはTKY2JGDの操作になります。TKY2JGDを起動して変換データ形式は『平面直角座標系』を選択し、番号(Zone)も適切なものを選択します。
X InuptおよびY InputをコピーしてTKY2JGDに貼り付けます。上図のGCP #1(-12235.301、-34012.619
)をコピー&ペーストします。
【重要な注意点】TKY2JGDの平面直角座標系のXにはIMAGINEのY
Inputを入力します。逆に、TKY2JGDのYにはX Inputを入力します。平面直角座標系はXYの扱いがIMAGINEと異なる点に十分ご注意ください。
数値を入力した後、緑の矢印をクリックすると計算が行われます。計算結果を、XをY Refに、YをX
Ref.にコピー&ペーストします。
同様にして他のGCPの値もTKY2JGDで変換し、その値をIMAGINEに入力します。
