HPF Resolution Merge

 

作成日 2008年4月24日
必要モジュール:Advantage以上


Question:

パン シャープン画像を作成したい 〜HPF Resolution Merge〜


Answer:

概要:

HPF(High-Pass Filter)レゾリューション・マージ技術は、色調の保持と空間的な詳細さの妥協点を選択することができます。
また、空間的な詳細度を優先させた場合でも、標準的な画像解析(画像分類など)に耐えうるだけの正確なオリジナル画像のスペクトル特性を保持することが可能です。
この手法では、Pan画像とMS画像の画像ピクセルサイズの比率が大きい画像にも対応できます。

起動方法:

  • Interpreter | Spatial Enhancement | HPF Resolution Merge...(要Advantage)

実行例:ETM+のマルチとパンクロ(30m→15m)

補足:

■アルゴリズム

  • 入力画像ファイルのピクセルサイズから、R(高解像度画像とマルチスペクトル画像のピクセルサイズの比率)を計算します。
  • ハイパスパスイメージのピクセルサイズに、マルチスペクトルの画像をリサンプリングします。
  • HPFイメージを各マルチスペクトル画像のバンドに加えます。その際にHPFイメージをマルチスペクトル画像の各バンドの全体的な標準偏差と比較します。
  • 元のマルチスペクトル画像に対して、新規に作成したマルチスペクトル画像を合わせます。
■インタフェース
  • 高解像画像とマルチスペクトル画像を定義します。
  • マルチスペクトル画像は、入力の定義をする時にレイヤを選択することができます。
  • 入力画像の、ピクセルサイズと単位が表示します。
  • Rの比率を計算します。なおRは任意に変更することができます。それにより試行錯誤ができます。
○R
  • Rは、Multispectral Input FileとHigh Resolution Input Fileのピクセルサイズの間の比率からセットされます。
  • Rの比率は、他の全ての処理パラメータのデフォルトになります。
○重み付けの要因
  • どれくらいの「重み付け」が、フィルタリングにかけた高解像度の画像の出力結果に対して与えるか決定します。
  • 低い数値ですと滑らかな画像の出力になり、高い数値ですと非常にシャープな画像の出力になります。
○2-パス解析
  • Rの比率が5.5以上のとき、このオプションは使用可能になります。
  • このオプションを2番目のパス(すなわち2番目のフィルターが高解像度データの出力を修正するために適用します。)を実行するのに選んでください。


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