USGS GTOPO30 インポータ

USGS GTOPO30 インポータ for ERDAS IMAGINEはUSGSの公開しているGTOPO30データをERDAS IMAGINE の *.img ファイルに変換するツールです。

GTOPO30とは

GTOPO30は全世界のDEMデータです。水平方向30秒(約1km)間隔のグリッドでモデル化されています

USGS(U.S. Geography Survey)およびEDC(EROS Data Center)のスタッフと、その他、日本の国土地理院を含む7つの組織からの資金およびソース・データの提供による協力で作成されたデータです。3年間を費やし、1996年末に完成しており、Webを通じて無償で入手が可能です。

GTOPO30は数種のラスタ、ベクタ形式の地形情報をベースにして作成されました。配布を容易にするため、GTOPO30はタイル状に分割されています。データフォーマット、データ・ソース、データ作成方法、精度等のGTOPO30に関する詳細情報は、データ添付のREADMEファイルに説明があります。

データの入手方法

USGSのWebサイトから、ダウンロードしたい地域をクリックします。ダウンロード用のページが表示されます。このページの右側にはそのデータの陰影図が表示され、左側には説明がありますが、この図郭名のリンク(E100N40など)をクリックすることでデータをダウンロードできます。ダウンロードしたファイルはTAR圧縮されています。各種解凍ツールで解凍して使用する必要があります。

 

使用方法

Input file name (*.dem)
→GTOPO30データ(拡張子.demファイル)を入力します。

Outout file name (*.img)
→出力ファイル名を入力します。(入力データと同じ名称が自動的に入力されます。)

注:複数のDEMファイルのインポート処理を、同時に行わないで下さい。(一つのDEMファイルのインポート処理が完全に終了後、他のDEMファイルをインポートしてください。)

以下のダイアログが現れると、完全にインポートが終了しています。このツールでは二つのダイアログ(プログレスバー)が起動します。処理終了後、二つのダイアログを閉じてください。)



海部には-9999(メートル)という値が入力されています。このままImage DrapeやVirtualGISを用いて三次元表現を行うと海部がかなり凹んだ状態で表現されます。Fillやモデラーを用いて修正することをお勧めします。(データには、マイナス値を持つ陸域が存在しています。)

バッチ処理はサポートしていません。

<$IMAGINE_HOME>/etc/projections/geographic.plbに"Lat/Lon (WGS 84)"が定義されていること。(IMAGINE 8.5以上であればデフォルトの状態でOKです。)

 

本ツールの仕様:

地理情報

インポート後は緯度経度のデータとなります。

  • Geographic(Lat/Lon)

地図座標値、データムおよびスフェロイドはWGS84となります。

  • Spheroid : WGS84
  • Datum : WGS84
ピクセルサイズ

X、Yピクセルサイズはともに十進経緯度で:0.0083333333333 Degrees(度) となります。およそ1Kmメッシュです。

X,Yピクセル数データに依存します。
インポート後の標高値

インポート後の標高値(ピクセル値)はメートル単位となります。
海部には-9999mが入ります。

インポート後のデータタイプSigned 16-bitとなります。
インポート後のレイヤタイプContinuous(連続階調画像)となります。