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事例

宇宙から姿を現す!-著:ローラ・ラング-

作成日 2007年05月25日

 

今秋、ケンタッキーフライドチキン社はロゴをリニューアルするにあたり、広告代理店であるウェーバー・サンドウィック社はとてもすばらしいアイディアを思いつきました。

それは、 「 Face From Space 」 と称され、遠く宇宙から見えるほど大きなロゴを作ることです。さらにそれを人工衛星の写真で捕らえ、宇宙から少しずつズームしてロゴを探すようなイメージを作り、インターネット上に配信することです。

このアイディアはケンタッキーフライドチキン社の中でも評価されました。ウェーバー・サンドウィック社は、ロゴに関するギネス世界記録を調べ、それを更新するために、 87500 平方フィートのロゴを作ることを決定しました。

-ケンタッキーフライドチキン社の新しいロゴ -

 



 新しいロゴの作成

 

 

ウェーバー・サンドウィック社は、デザイナーや建築家、技術者、宇宙物理学者など様々な分野の専門家を交えた専用のプロジェクトチームを発足しました。彼らは、 3 ヶ月以上、 3000 時間を費やし、 65000 枚のタイルを使った新しいロゴのデザインを考案しました。

当初、この新しいロゴはユタ州のケンタッキーフライドチキンのレストラン1号店跡の近くに設置される予定でした。しかし、その土地が激しい暴風雨の被害を受けたため、「世界の UFO のメッカ」として知られるネバダ州のレイチェルにある Area51 という砂漠に設置されることになりました。

プロジェクトチームは、人目に触れないように注意しながら、 7 日間をかけてこの地にタイルを設置し、ロゴを完成させました。完成したロゴのデザインには、赤: 6000 枚、白: 14000 枚、淡黄色: 12000 枚、ベージュ: 12000 枚、黒: 28000 枚のタイルが使われました。一見すると単に大きなジグソーパズルのように思われましたが、遠く離れたところから見ると、お馴染のカーネルの顔とダブルの白いスーツ、赤いエプロンがはっきりと分かるものでした。

この巨大なロゴは IKONOS 衛星画像とスイスの Leica Geosystems 社の Leica Virtual Explorer という 3D 可視ツールを使ってバーチャルな地球上に表現されました。このバーチャルな地球を使い、宇宙からケンタッキーフライドチキンのロゴにズームするようなイメージを作り、インターネット・サイト上に配信しました。(LVEを使用したMovie

ウェーバー・サンドウィック社のロンドン支社のシニアアカウントエグゼクティブであるティモシー・ポッター氏は「このプロジェクトで最も重要なことは新しいロゴのイメージをインターネット上に配信し、消費者を引き付けることである」と言及しています。

そしてウェーバー・サンドウィック社が、 Leica のズーム機能を使って作成した映像は世界中の放送局に提供され、 2 日目には、国際的なニュースや何千ものブログに取り上げられました。

さらに、 YouTube と Google では 10 万回以上のアクセスを受け、現在もアクセス数を伸ばしています。なお、この映像はケンタッキーフライドチキンのウェブサイトのプレスリリースで見ることができます。

 
 

関連リンク

・ニュースの原文:「Imagery Reveals Face From Space!」

・ケンタッキーフライドチキン社の新しいロゴ:LVEを使用したMovie

ケンタッキーフライドチキン社HP

 

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