1. ArcPad を起動し、メニューから[新規] | [新規レイヤの作成] をクリックしカスタムフォームに使用するシェープファイルを作成します。
2. 「新規シェープファイルの作成」ダイアログが表示されるので、「形状」では"point"、"CP"(コードページ)では"ANSI/OEM - Japanese, Shift-JIS"を選択します。次にフィールドを作成します。取得したい情報は前述したように「日付」、「調査者」、「地域」、「樹種」、「樹高」、「枯損状況」、「手入れ状況」としますが、フィールド名は英語標記にするため以下のように設定します。
| フィールド名 |
型 |
長さ |
精度 |
| DATE |
日付 |
- |
- |
| NAME |
テキスト |
50 |
- |
| AREA |
テキスト |
50 |
- |
| CLASS |
テキスト |
50 |
- |
| HEIGHT |
テキスト |
20 |
2 |
| DEAD |
テキスト |
50 |
- |
| MAINTE |
True/False |
- |
- |
設定完了後、"OK"ボタンを押し新規シェープファイルを任意の場所に保存します。
3. シェープファイルを保存後、「カスタムフォームを作成しますか?」というメッセージダイアログが表示されるので、"OK"をクリックします。
4. 使用するデータが作成できたので次に ArcPad 上で表示するフォームを作成します。「カスタムフォーム」ダイアログが表示されるので、[ レイアウト ]タブをクリックしてキャプションに「森林調査」と入力し、シンボル、属性、地理情報にチェックを入れて有効にしそのほかはデフォルト状態のまま「 OK 」をクリックします。
5. [ 制御 ]タブをクリックします。ここで ArcPad で属性入力する際のフォームを作成し制御を加えます。それぞれの名称の機能は以下の通りです。
| 名称 |
機能 |
| 制限 |
属性表示した際にそのフィールドを表示するかどうかを決定します。 |
| ラベル |
フィールド名のエイリアスです。 |
| 最小/最大 |
属性入力の際に制限値を設定します。 |
| リスト値 |
属性値をあらかじめリストアップしておくことで編集時にドロップダウンメニューから属性値を選択できます。 |
| ツールチップ |
フォーム上でポイントした場合にポップアップで表示されます。 |
フィールドそれぞれに対して属性の制御を行います。設定内容については以下のように設定します。
注意:リスト値については","(「コンマ」)で区切ります。
設定完了後"OK"をクリックするとメッセージが表示され、さらに"OK "をクリックします。
6. フィーチャの編集が可能状態になっているので、ポイントフィーチャを選択後新規フィーチャを作成していきます。
7. 「日付」、「調査者」、「地域」、「樹種」等はドロップダウンメニューから選択できることや「高さ」については、"-"(「マイナス」)を入力してみて制限がかかることや"Page2"タブに移動して「管理の有無」ではチェックボックスでチェックを入れれることを確認します。
属性完了後"OK"をクリックします。
8.「個別属性表示」を行って入力できていることを確認します。
今回は森林分野を一例にご紹介しましたが、このカスタムフォームを利用すれば、様々な分野で適用することが可能です。データ収集の時間短縮化を図るためにも是非ご利用ください。
また、開発者製品である ArcPad Application Builder ( ArcPad Studio )を使用すれば、リスト値の更新やフォームの再利用などさらに機能を加えることが可能です。
以上で、作業終了です。