ArcIMSは、どのようなユーザを対象とした製品でしょうか?
ArcIMSはGIS情報公開・配信向けのサーバ製品です。以下のようなユーザを対象としています。
- インターネット上へ広くGISデータ コンテンツを配信したいユーザ
- WebブラウザベースのGISクライアントを使用し、組織内外でGISデータを共有したいユーザ
- 既存のWebコンテンツ上へGIS機能を組み込みたいユーザ
- ArcGISシステムをインターネット上へ展開したいユーザ
- 独自のGISポータル(クリアリングハウス)を構築したいユーザ
- 相互運用性の高いGISデータ コンテンツを配信したいユーザ

ArcIMSには、具体的にどのような特長がありますか?
ArcIMSを使って、簡単にGISコンテンツをインターネット上に公開することができます。特長は大きく分けて、以下の4つの項目にまとめられます。
- 簡便な操作性
- 分離されたコンポーネント構成
- Web標準技術の採用によるオープン アーキテクチャ
- GISポータル(クリアリングハウス)機能
分離されたコンポーネント構成とオープン アーキテクチャを採用することで、さらに以下のような項目を特長とします。
- マルチ プラットフォーム上での動作
- マルチ クライアントをサポート
- 分散GISの実現
- 多彩なカスタマイズ手法
- 柔軟な負荷分散機能

ArcIMSを導入/維持するために、どのような知識が必要になるでしょうか?
既に構築されているWebアプリケーションサーバへArcIMSサーバを導入し、既存のGISデータをArcIMSが提供する標準テンプレートのビューアで配信するだけであれば、それぞれの専門分野の知識はほとんど必要としません。ArcIMSが提供するGUIツールを利用して、非常に簡単にWeb GISコンテンツを作成することが可能です。しかし、インターネット上へ広くコンテンツを配信したい、カスタマイズしたクライアントを作成する場合には、GIS、カスタマイズ言語、ネットワークに対する基本的な知識が必要となります。(ArcIMSは、インストール方法やカスタマイズ用言語のAPIなどに関するドキュメントを用意しています。)
以下に、ArcIMSを運用するために必要となる知識を項目ごとに分類します。
- GIS全般に関する知識
- Desktop GISツールに関する知識
- ネットワークに関する知識
- Webアプリケーションサーバ製品に関する知識
- サーバ環境構築/運用に関する知識
- カスタマイズに関する知識
もちろんこれら全ての知識が必要になるわけではありません!システムの目的や構成に従って、必要な知識を習得すればよいでしょう。その道のプロフェッショナルにシステム構築/管理を委ねることも選択肢の一つになります。

ArcIMSを使用する場合、どのようなライセンスを購入する必要がありますか?
ArcIMSのライセンス費用は、ArcIMSをインストールしているマシンのソケット数により決定されます。クライアント数、もしくは利用期間による追加のライセンス費用は発生しません。
詳細についてはこちらをご参照下さい。

ArcIMS 9.2でサポートしているWMSコネクタのバージョンは?
ArcIMS 9.2にはWMSコネクタが含まれています。このWMSコネクタはOGC
WMS 1.1.1仕様に準拠しています。WMSコネクタを使用することで、WMSをサポートする他社製品からでも、ArcIMSで配信しているGISマップやデータを閲覧することができるようになります。

ArcIMSの国際版と日本語版の違いは何ですか?
ArcIMS 日本語版は、国際版に対して、設定/管理ツール類のGUI日本語化、日本語ドキュメント類の整備が行われたものになります。パッケージ構成としては、国際版パッケージと日本語サプリメント パッケージの2つのパッケージから構成されています。
動作環境面については国際版、日本語版共に同一内容となります。国際版単体でも動作しますが、日本語版ではいくつかの不具合が修正されています。弊社では日本語化を行った状態でのシステム運用を推奨しております。

日本語環境でサポートされていない機能はありますか?
日本語環境では、以下のコンポーネントをサポートしておりません。
- Solaris及びLinux上でのArcMapサーバ
- 全プラットフォーム上でのGeocodeサーバ(全プラットフォーム)
- Data Delivery エクステンション(全プラットフォーム)
- Java Application Framework
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