Microsoft Visual Studio 2005に開発支援ツールが標準で統合されます。ウィザード操作で簡単にアプリケーションのひな形を作成したり、簡単な設定で自動的にコードを生成することが可能になります。
ArcGIS DesktopのArcToolboxで利用可能な空間解析機能であるジオプロセシング ツールを直接利用できるライブラリが追加されました。これにより、少ないコード量で各解析機能を構築することができます。ArcGIS Desktopのモデルビルダで作成した カスタムツールも使用することができます。従来ArcObjectsを使用して作成していたコーディング量が、モデルの使用により軽減されます。
ArcMapのシンボル選択ダイアログに相当するコントロールがあらたに追加されました。Styleファイルからシンボルを視覚的に確認して取得することができるようになりました。
ToolbarControlで使用できるコマンド・ツール数が126種類増強され、全部で236種類のコマンド・ツールを使用できるようになりました。追加されたツールには、ArcMapの[エディタ]ツールバーに相当する機能も含まれており、簡易編集ツールの作成なども容易に実現できます。その他、[データの追加]コマンドなども追加され、開発コストをさらに押さえることができます。
また、9.2では従来では不可能であったToolbarControlの縦表示もサポートしています。
ArcGIS Engine 9.2から、新しく3つのエクステンションが追加されました。これまでArcGIS Desktopでしか実現できなかった機能を安価に開発できるようになります。
・Tracking Extension : ArcGIS Tracking Analyst 相当の機能を提供 ・Maplex Extension : Maplex for ArcGIS 相当の機能を提供 ・Schematics Extension : ArcGIS Schematics 相当の機能を提供