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最高峰の空間処理-ジオプロセシング(Geoprocessing)

データの変換、管理、空間解析などの空間処理はGISタスクの根幹を成します。700に及ぶジオプロセシング ツールを利用することによりGISのあらゆるタスクに対応できます。またモデルビルダーによりジオプロセシング タスクを直感的に、そして視覚的に把握できるため、作業効率が飛躍的に高まります。



ジオプロセシング(Geoprocessing)とは?



入力データに対して処理を実行し、新しいデータ(情報)を取得することをジオプロセシングといいます。ここで言う処理とは、データの変換や管理、空間検索や属性検索、空間解析などを含むため、GISで行う処理のほとんどがジオプロセシングと言っても過言ではありません。

ArcGIS Desktop では、700に及ぶジオプロセシング ツールが用意されており、ユーザ様のニーズに応じて、ダイヤログ、コマンド ライン、スクリプト、モデルビルダーの4種類の方法によりジオプロセシング タスクを実行できます。

 


ジオプロセシングのキーコンセプト


ArcToolbox の完全統合

ArcGIS 8 のArcToolboxはArcMapやArcCatalogに対して独立したアプリケーションでしたが、ArcGIS 9 では、ArcToolboxはArcMap、ArcCatalog、ArcGlobeなどのアプリケーションと完全に統合されます。これによりArcCatalogでデータの内容を確認しながら、ArcToolboxでデータ変換したり、ArcMap上でレイヤを確認しながらArcToolboxで空間解析を行うことが可能です。ArcToolboxの完全統合によりGISタスクがシームレスに行えます。

   
   

700に及ぶ豊富なツール群

ArcViewでは194種類、ArcEditorでは220種類、ArcInfoでは284種類のツールから用意されており、フォーマット変換、空間解析、地図作成などの様々なフェーズに対してツールを使用することができます。さらに、Spatial Analyst、3D Analyst、Network Analyst、Geostatistical Analyst のライセンスをお持ちの方は追加のツールを使用することができます。
各ライセンス毎のツール数についてはこちらをご覧下さい。

     

ツールの共有化(GISナレッジの共有化)

ArcGIS Desktop ではオリジナルのツールボックスを作成でき、ArcToolbox をフォルダ、あるいはジオデータベースに保存できます。これにより空間データの作成や空間解析など、独自に作成されたツールを他のユーザの方と共有することできます。また作成したツールに対してメタデータを付与させることができ、データの使用方法や作成者などの情報を他のユーザに伝えることができます。

「空間データ処理ージオプロセシング」を共有化することにより、例えば、ある研究モデルを他の研究者に渡すことによりモデルの妥当性や検証を行うことができます。

   

様々なジオプロセシングの実行方法

ジオプロセシングを実行する方法として、ダイヤログ、コマンド、スクリプト、モデルビルダーの4種類があります。ユーザ様のニーズに応じて実行方法を使い分けることができます。

ダイアログ
ArcToolboxから各ツールを開いてダイアログ ボックスを起動し、入出力データ名などの各パラメータを入力することにより実行できます。単一の処理を行う場合に威力を発揮します。
コマンド ライン
コマンド ライン ウィンドウに直接コマンド名やコマンドのパラメータ値を入力することにより実行できます。インテリセンス機能によりパラメータの候補が自動的にリストアップされるため効率的にプロセスを実行できます。ArcInfo Workstaion ユーザなどコマンドに慣れているユーザ様にお勧めです。
スクリプト
ArcGIS 9 のジオプロセシングではPython、VBScript、JScriptのスクリプト言語によりプロセスを実行できます。パッチ処理や分岐処理などGUIから実行が困難な処理に対して威力を発揮します。
モデルビルダー

ArcToolboxから選択したツールをモデルビルダー ウィンドゥにドラッグ&ドロップしモデルを構築します。標準のツールやスクリプトのみならず、カスタマイズした.dll や AML を利用することも可能です。また、モデルの中にモデルを組み込むといった複雑なモデルも作成できます。処理フローが視覚的に、そして直感的に把握できるために作業効率や飛躍的に高まります。

 


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