更新日 2007年05月14日
作成日 2005年11月01日


ArcGIS9.x の WindowsXP SP2 サポートに関して


ArcGIS9.x製品 (ArcReader, ArcView, ArcEditor, ArcInfo Desktop, ArcInfo Workstation, ArcIMS, ArcGIS Server, およびArcGIS Engine)は、動作環境がWindowsXP SP2 である場合の使用に関して、制限付きでサポートします。
いくつかの既知の使用制限には、以下のような回避策があります。

なお、ArcGIS8.3 製品のWindowsXP SP2は、サポートされておりません。
また、ArcGIS9.0 製品のWindowsXP SP2は、制限付きでサポートします。詳細はこちらをご覧ください。

 
 
  全般 ArcGIS Desktop
  ArcGIS Server
ArcIMS
  ArcSDE *    


*ArcSDEでは動作環境プラットフォームとして、WindowsXPをサポートしておりません。


全般 (ライセンス マネージャ)


ライセンス マネージャに関する問題

WindowsXP の Service Pack 2 では、デフォルトでInternet Connection Firewall (ICF)の機能が 有効になりました。
このICFは、ArcGISとライセンス マネージャ間の接続に必要なポートへのアクセスを制限します。



回避方法
ポートを再解放し、ArcGIS8.x、ArcGIS9.x とLicense Managerを接続可能にする必要があります。
ポートを再解放する手順の詳細は、以下をご参照ください。
WinwodsXP SP2にライセンス マネージャをインストールする場合のICF(Internet Connection Firewall)の設定は、
こちらを参照してください。

ラインセンス マネジャに関する問題は、バージョン 8.x と 9.xの両方のライセンスマネージャに影響します。
そのため、以下を含むライセンス マネージャで管理されているすべての製品にも影響します。

- ArcGIS Desktop 8.x & 9.x
- ArcInfo Workstation 8.x & 9.x フローティングライセンス
- ArcSDE 8.x
- ArcIMS ArcMap Server 4.x

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ArcGIS Desktop(ArcView, ArcEditor, ArcInfo)

  1. Windowsまたはサービスパックのインストールが不完全であることに起因した問題が発生することが稀にあります。
    このような場合は、問題を解決するためにシステムファイルを修復してください。

  2. Windows XP SP2のインストール後に、AMLをベースとしたスクリプトツールが実行されない。

    この問題はRunAMLasExecutable.regを実行した後でも発生します。
    AMLスクリプトを実行すると以下の何れかの問題が発生する可能性があります。

    (A) 空のDOSウィンドウが表示されるが、何も起こらずスクリプトが実行されない。
    (B) スクリプトの進捗状況を示すダイアログボックスが表示されるが、何も起こらずスクリプトが実行されない。

    対処方法
    (1) RegisterAMLasExecutable.regファイルを検索する
       (通常は、C:\Program Files\ArcGIS\ArcToolbox\Scriptsフォルダにあります)。
    (2) このファイル上で右クリックして、「編集」をクリックする。
    (3) 「@="arc.exe \"&run\" %0 %*」の「arc.exe」の部分をフルパスに変更する。

    例えば、arc.exeのパスが「C:\arcgis\arcexe9x\bin\arc.exe」の場合、以下のように置き換えます。
    @="\"C:\\arcgis\\arcexe9x\\bin\\arc.exe\" \"&run\" %0 %*"

    すべての「"」や「\」の前にエスケープ文字「\」を入れてください。

    修正後にファイルをダブルクリックすると、情報をレジストリに追加するか聞かれますので、[OK]をクリックしてください。
    情報が正しく入力されたというメッセージが表示されたら[OK]をクリックしてください。


    関連情報:
    ArcGIS9.0のWindowsXP SP2 サポートに関して

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ArcGIS Server


Windows XPをSP2に更新した場合、

 1. [Windows ファイアウォール]がインストールされ有効になります。
       デフォルト設定のままでは、ファイアウォールにより、ArcGIS Serverへの接続がブロックされます。
       これを回避するためには、ファイアウォールの設定に例外を追加します。
       この方法については、こちらを参照ください。

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ArcIMS


Windows XP SP2に更新した場合、「Windows ファイアウォール」がインストールされ、有効になります。
デフォルト設定のままでは、このファイアウォールによりArcIMSへの接続がブロックされてしまいます。
これを回避するために、ArcIMSのポートを「Windowsファイアウォール」上で「例外」部分として認識させる必要があります。
調整するには、「Windows ファイアウォール」上で「例外」部分として認識させる必要があります。
この方法については以下の回避策を参照してください。

詳細
「Windows ファイアウォール」設定でWeb サーバ、Servlet コンテナ/エンジン、ArcIMSで利用されるポートに対して「例外」を作成します。

  1. 回避策
    1. 「Windows ファイアウォール」に移動します。
    「スタート」>「コントロールパネル」>「Windows ファイアウォール」
    デフォルトでは「有効 (推奨) 」に設定されています。

    2. 「例外」タブをクリックします。

    3. 「ポートの追加」ボタンをクリックします。

    4. 次の設定を行います。

     名前: Web Port (http)
      ポート番号: 80
      タイプ: TCP

    1つの物理マシンにArcIMS、Webサーバ、Servletエンジンがインストールされている場合(通常のインストール)は、
    ステップ7に進んでください。

    5. ArcIMSが複数のマシン上に分散している環境ではステップ 3、4を同様の手順で繰り返し、また次のポートを開く必要があります。

    ArcIMS に関するポートと設定

     名前: ArcIMS AppServer Connector Port
      ポート番号: 5300
      タイプ: TCP

     名前: ArcIMS AppServer Register Port
      ポート番号: 5353
      タイプ: TCP

     名前: Monitor Listener Port
      ポート番号: 5050
      タイプ: TCP

     名前: Tasker Listener Port
      ポート: 5060
      タイプ: TCP

    6. ArcIMSが複数のマシン上で分散している環境でかつ空間サーバがWindows XP SP2マシン上に
    インストールされている場合は、さらに以下の設定を行います。

     A. 「プログラムの追加」ボタンをクリックします。

     B. 「参照」をクリックして、<ArcIMS インストールディレクトリ>\Server\bin\aimsserver.exeを指定します。
         (例: C:\Program Files\ArcGIS\ArcIMS\Server\bin\aimsserver.exe)

     C. 「OK」 をクリックします。

     D. Monitor Listener Port に関する例外がステップ 5に示すように作成されることを確認します。

    7. 入力されたポートとプログラムが「プログラムおよびサービス」のリストに表示されます。
      それぞれのコンポーネントにチェックマークが有効になっていることを確認します。

    8. 「Windows ファイアウォール」を閉じます。

    関連情報
    * Microsoft Knowledge Base Article - 842242

    * ArcGIS Serverを動作させるためのWindows XP SP2 ファイア ウォールの設定

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ArcSDE

  1. 一般に、RDBMSベンダーがWindowsXPを本番データベース(Production Database)で利用するOSと見なしていないため、
    米国ESRI社およびESRIジャパンではWindowsXP上でArcSDE 9.xの動作検証/認定を行っておりません。

    WindowsXPおよびその他のバージョンのWindowsにおけるダイレクト・コネクションは、
    ArcGIS 9.xおよびArcIMS9.xの動作認定過程の一部として、動作検証/認定を行っています。


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関連情報

 Version 9.0:
 Windows XP SP2 and ArcGIS 9.0 Products(米国ESRI社)

  
 Version 9.1、9.2:
  Windows XPSP2 and ArcGIS 9.x Products(米国ESRI社)
 


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