高機能GISコンポーネント「ArcObjects」
先進的GISデータモデル 「ジオデータベース」
ArcGISソフトウェアは、IT 標準・GIS 標準への対応を最重要項目として構築されています。開発環境として.NET、COM、データ管理として商用DBMS(Oracle、SQL Server、IBM DB2)、Web 関連技術としてSOAP、Ajax、Java、XML などをサポートし、地理情報標準の基盤となるISO19100シリーズやGIS標準仕様であるOpenGISに対応しています。このように標準技術を徹底的に採用することで、あらゆるシステム・データとの高い親和性を実現しています。また、国内外で流通している主要なデータの多くに対応しています。
ArcGISは個人利用から大規模システムまで、多様なシステム規模・形態に対応可能な製品ラインナップを有していますので、これら製品を必要に応じて組み合わせることによって、あらゆる環境で最適なシステムを構成することができます。また、機能レベルに応じた製品エディション、機能拡張を行うためのエクステンション製品、開発フレームワークを提供しています。
ArcGISは、さまざまなニーズに対応できる他に類を見ないほど豊富で高度なGIS機能を提供します。ほとんどの機能要件は標準機能や提供APIで実現できますので、開発コストを最小限に抑えることができます。
ArcGIS Serverは、Web経由での地図配信機能に加えて、データの同時編集、データ分析・処理機能などを高パフォーマンスで提供します。Webブラウザから高度で豊富なGIS機能を利用可能です。
ArcGISは多様な分野・用途で利用されています。開発元のESRI社は、40年近くにわたってGISソリューションを提供し続けているGISのリーディングカンパニーであり、そのGISソフトウェアは世界最大のシェア(2006年 Daratech社調べ)を誇り、利用者数は100万を超えています。ArcGISは、長年培われたGIS開発経験と多くのユーザの声によって磨きがかけられた実質的な世界標準GISです。
ArcGISソフトウェアは「ArcObjects」と呼ばれる共通のソフトウェア コンポーネントをベースに構築されています。 ArcObjectsは約3,800のクラス、25,000以上にも及ぶプロパティ・メソッドを持つ世界最大のGISライブラリを提供し、.NET、COMなどの開発環境をサポートしています。既存ソフトウェアのカスタマイズから独自アプリケーション、Webサービスの構築まで効率的かつ柔軟な開発を行うことができ、デスクトップ、サーバ、モバイルなどの幅広い環境で利用することが可能です。
「ジオデータベース」はArcGISソフトウェアで利用可能な高度なGISデータモデルです。 すべてのGISデータを汎用的なDBMSやファイルに格納・管理することができ、個人から大規模組織まで幅広い利用規模に対応しています。 基本的なGISデータに加え、ルールやロジックを実装したインテリジェントなデータモデルをサポートしており、実世界を簡単かつ忠実にモデリングできますので、ユーザの利便性やアプリケーション開発の容易性において非常に大きなメリットがあります。