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ArcGIS API for Silverlight

新機能 3.x

主な新機能

3.3 3.2 3.1 3.0

3.3

ArcGIS API for Silverlight の今後のサポートについて

ArcGIS API for Silverlight および ArcGIS Viewer for Silverlight はバージョン 3.3 が最後のリリースとなり 2016 年 6 月 1 日にサポートを終了する予定です。今後の Web GIS アプリケーション開発は ArcGIS API for JavaScript をご利用ください。

※ ArcGIS API for Silverlight のサポート状況についてはこちらをご参照ください。

GdbVersion プロパティの追加

ArcGISDynamicMapServiceLayer クラスと RelationshipParameter クラスに GdbVersion プロパティが追加されました。ArcSDE ジオデータベースのバージョン対応レイヤをデータソースとするサービスを参照している場合は、GdbVersion プロパティに参照するバージョン名を指定することで特定のバージョンの状態でデータを参照することができます。



ジオデータベースのバージョンを指定したサービスの参照

 

* バージョン 3.3 のすべての新機能については、こちら(英語)をご参照ください。

 

3.2

ArcGIS for Developers ページへの移行

ArcGIS API for Silverlight バージョン 3.2 よりヘルプ(Guide)や API リファレンス(API Reference)などの参照先が ArcGIS for Developers ページへ移行されました。また、API ライブラリのダウンロード方法も変更されています。API ライブラリのダウンロード方法については、「ArcGIS API for Silverlight スタートアップ ガイド(v3.x)」をご参照ください。



ArcGIS for Developers ページへの移行

 

サポート環境の追加・更新

バージョン 3.2 より Visual Studio 2013 での Silverlight アプリケーションの開発をサポートします。また、本バージョンより、Silverlight 5 アプリケーションのみのサポートとなりました。

 

WebTiledLayer クラス

3rd パーティのタイル画像を用いた Web 地図サービスをサポート可能な WebTiledLayer (ESRI.ArcGIS.Client.Toolkit.DataSources.WebTiledLayer) クラスが追加されました。利用したい Web 地図サービスが配信しているタイル画像の URL パターンを指定することで、ArcGIS for Server や ArcGIS Online を利用しない外部の Web 地図サービスを背景地図などに利用することができます。



WebMapTiledLayer クラス

 

レンダリング・シンボル表現の機能強化

レンダリングおよびシンボル表現に関して、属性値を基にしたシンボルの回転やテキスト シンボルのスタイル, 装飾を変更するための新しいクラスやプロパティが追加され、描画表現の幅が広がりました。



レンダリング・シンボル表現の機能強化

 

* バージョン 3.2 のすべての新機能については、こちら(英語)をご参照ください。

 

3.1

Visual Studio 2012 のサポート

バージョン 3.1 から開発環境として Visual Studio 2012 および Visual Studio Express 2012 for Web、Blend + Sketchflow Preview for Visual Studio 2012 が追加されました。

ArcGIS
API 3.1 for Silverlight の動作環境については、こちらをご参照ください。



Visual Studio 2012 のサポート

 

CSV ファイルのサポート

CSVLayer クラスが追加され、マップに CSV ファイルを簡単に追加できるようになりました。



CSV ファイルのサポート

 

次期バージョンについて

バージョン 3.1 では、Silverlight 4 および Silverlight 5 のアプリケーションがサポートされていますが、次期バージョン ArcGIS API 3.2 for Silverlight では、Silverlight 5 のみがサポートされることが予定されています。

 

* バージョン 3.1 のすべての新機能については、こちら(英語)をご参照ください。

3.0

ArcGIS 10.1 for Server 対応

バージョン 3.0 から ArcGIS 10.1 for Server の新機能に対応しています。主な新機能は下記の通りです。詳細については、ArcGIS API for Silverlight の What’s new in 3.0 をご参照ください。

  • ダイナミック レイヤ

ダイナミック マップ サービスの表示機能の拡張により、クライアントからのリクエストに応じて動的にシンボルを変更したり、ラベルの表示/非表示を切り替えたりできるようになりました。



 

ダイナミック レイヤによる動的なレンダリング変更

  • 印刷

ArcGIS 10.1 for Server のインストール時に構成済みの印刷用サービス(PrintingTools ジオプロセシング サービス)を利用して、地図を様々な形式で出力することが可能です。

  • 編集

ArcGIS 10.1 の新機能である編集情報の記録(図形や属性編集時にいつ誰が編集したかを記録)と所有権ベースの編集に対応しました。

Silverlight 5 のサポート

ArcGIS API for Silverlight のバージョン 3.0 から、Silverlight 4 および Silverlight 5 をサポートします。Silverlight 5 についてはマイクロソフト社のページをご参照ください。

 

* バージョン 3.0 のすべての新機能については、こちら(英語)をご参照ください。