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「大東京防犯ネットワーク」のリニューアルにおいて ESRI ジャパン株式会社のクラウドサービスArcGIS Onlineが採用

 

~Web-GIS(地理情報システム)による防犯情報の配信~

 

ESRI ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:正木 千陽 (以下、「ESRIジャパン」) のクラウドサービス ArcGIS Onlineが、東京都青少年・治安対策本部(以下、東京都)が運用するポータルサイト「大東京防犯ネットワーク」のリニューアルに活用され、地域の犯罪・防犯情報や防犯施策の実施状況などをわかりやすく可視化した「防犯情報マップ」として運用が開始されました。

大東京防犯ネットワークのリニューアルにあたっては、弊社のクラウドサービス「ArcGIS Online」を活用することで、豊富な表現手法による分かりやすいマップコンテンツ作成と、都庁職員様自身によるマップの整備・更新が可能となりました。これにより、発信効果の最大化と維持費用の低減が実現されています。

今回公開されたマップは、以下の6コンテンツです。

・子供の安全マップ

・特殊詐欺情報マップ

・町丁字別犯罪情報マップ

・防犯団体活動情報マップ

・東京都・区市町村の施策情報マップ

・放置自転車情報マップ

公開されたデータの一部は、オープンデータとしても公開され、官民を問わない様々な防犯活動の促進に貢献します。

東京都「大東京防犯ネットワーク 防犯情報マップ」のイメージ

■防犯情報マップ ポータルページ

利用者の立場や目的に応じた、6つのマップが公開されています。

■配信コンテンツ例:子供の安全マップ

不審者による声かけ事案や、子供が関連する交通事故の発生状況が配信されています。グラフによる発生傾向の集計機能なども実装されています。

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■配信コンテンツ例:特殊詐欺情報マップ

東京都内での特殊詐欺の被害情報などが可視化されています。

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■配信コンテンツ例:放置自転車情報マップ

都内各鉄道駅周辺での放置自転車の台数がわかりやすく可視化されているほか、駅ごとの駐輪場の収容台数なども公開されています。

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東京都 大東京防犯ネットワークはこちら

大東京防犯ネットワーク防犯情報マップはこちら

■GISについて

GIS(Geographic Information System:地理情報システム)は、地球上にある事物の位置や形状の情報と、文字や数値の属性情報から構成される地図(地理情報)を、視覚化、分析、管理するための情報システムです。地図は私達を取り巻く全てのものを体系づけ、理解させてくれます。インターネットが社会基盤となり、クラウドコンピューティングを始めとするIT社会において、地図は行政やビジネス戦略、環境への影響調査、地域情報の提供といった、あらゆるシーンで利用され、GIS は必須のツールとして、市場も大きく成長しております。

■ArcGIS Onlineについて

ArcGIS Online は、誰もがマップを作成、利用できる位置情報ポータル環境のクラウドサービスです。誰でも簡単にマップを作成し、利用できる Web GIS プラットフォームにより、組織のデータを常に最新に保つことができ、いつでも必要とする情報にアクセス・公開できます。

ArcGIS Onlineの詳細

■ 商標に関する表示

記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。

 

この件に関するお問い合わせ先

ESRIジャパン株式会社 ソリューション営業第2グループ 井出
Tel: 03-3222-3941
お問い合わせはこちら

掲載種別

掲載日

  • 2016年10月24日