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ArcGIS Online をバージョン アップしました!
2015年 11 月 18 日に、クラウド GIS である ArcGIS Online の最新バージョンをリリースいたしました。今回の ArcGIS Online バージョンアップにおける主な機能追加・機能改善の内容は以下の通りです。
注)バージョンアップされた内容を確実にご利用いただくために、お使いの Web ブラウザーのキャッシュ(インターネット一時ファイル)を削除してください。主な Web ブラウザーのキャッシュ削除方法については、以下のリンク先をご参照ください。
スマート マッピング
マップ ビューアーで設定できるシンボルに、複数のフィールドの属性値を反映できる新しいスタイルが追加されました。これにより、フィーチャの色をあるフィールドの値で指定し、ポイントのサイズやラインの幅を別のフィールドの値で指定できるようになりました。
組織の管理
- 組織サイトの管理ツールとして、各ユーザーに対してクレジットの使用制限を割り当てる機能が追加されました。
- クレジットの使用状況のレポートを CSV ファイルでダウンロードできるようになりました。
- 既存ユーザーにロールを一括で割り当てる機能が追加されました
マップ ビューアー
- ラベルとマップ ノートのテキストのアウトラインに、ハローを付けられるようになりました。
- ブックマークの順序を変更できるようになりました。
シーン ビューアー
ローカル シーンという新しいシーンを作成できるようになりました。従来は、Web メルカトルの投影法でのみ表示可能だったのが、ローカル シーンでは自分で設定した投影法で 3D 表示が可能になります。
アプリケーション テンプレート
- Web アプリのテンプレートを選択するダイアログが一新され、目的別に選びやすくなりました。
- ストーリー マップ ジャーナルとストーリー マップ シリーズのビルダー内でマップを作成、編集できるようになりました。
- 「Minimalist」と「Crowdsource Polling」という新しいテンプレートが追加されました。また、「基本ビューアー」や「標高プロファイル」などのテンプレートが更新されました。
Web AppBuilder
- アプリ上で変更したマップの表示範囲やレイヤーの表示/非表示の状態が、ブラウザーを閉じる際に自動で保存されるようになりました。
- 複数のフィーチャ属性を一括で編集できるウィジェットが追加されました。
上記以外の新機能につきましては、ArcGIS Online のヘルプ ページ の右上の言語設定を「English」に切り替えてご覧ください。日本語版は後日公開されます。
■ 関連リンク
ArcGIS Online 製品ページ