ArcGIS Online をバージョン アップしました！
2015年 7 月 9 日に、クラウド GIS である ArcGIS Online の最新バージョンをリリースいたしました。今回の ArcGIS Online バージョンアップにおける主な機能追加・機能改善の内容は以下の通りです。
注）バージョンアップされた内容を確実にご利用いただくために、お使いの Web ブラウザのキャッシュ（インターネット一時ファイル）を削除してください。主な Web ブラウザのキャッシュ削除方法については、以下のリンク先をご参照ください。
・Internet Explorer: http://support.microsoft.com/kb/2539119/ja
・Firefox: https://support.mozilla.org/ja/kb/how-clear-firefox-cache
・Google Chrome: https://support.google.com/chrome/answer/95582?hl=ja
1. スマート マッピング
- ポイント フィーチャーのレイヤーに対して「数と量（サイズ）」の描画スタイルを適用する場合、フィーチャー毎の透過率を属性値に基づいて設定できるようになりました。
- ポリゴン フィーチャーに対して、アウトラインの表示幅を縮尺に応じて自動的に調整できる機能が追加されました。
2. マップ ビューアー
- ツールバーに「解析」ボタンが追加され、各種空間解析の機能にすばやくアクセスできます。
- レイヤー メニューも改善され、よく使われる機能（属性テーブルの表示やスタイル変更など）はレイヤー名の下に表示されるアイコンをクリックすればすぐ利用できます。
- 場所検索の結果をマップ メモ レイヤーに登録することができます。
- マップ ビューアーの印刷機能でカスタム印刷レイアウトが利用可能になりました（カスタム印刷レイアウトを設定するためには、別途 ArcGIS for Server をご用意いただき、印刷サービスを配信して組織サイトへ登録する必要があります）。
3. シーン ビューアー
- シーン ビューアーでポリゴン レイヤーを 3D シーン上に表示する際、指定した高さ（メートル単位）で立体的に立ち上げ表示を行うことができます。
4. 組織サイトの管理
- ルート検索時に適用する規制（高速道路を使用しない、フェリーを使わないなど）のカスタマイズが可能になりました。
- グループ内で共有されているマップの上書き保存やアイテム詳細の変更など、グループ所有者以外でもアイテム更新が可能な特別なグループを作成できるようになりました。
- 管理者が組織サイト内の複数メンバーを一括でグループに招待できる機能が追加されました。
5. コンテンツの管理
- FGDC や ISO 19139 などの標準に基づいたメタデータをアイテムに追加できます。メタデータ機能は組織の設定画面で有効化/無効化を切り替え可能です。
上記以外の全ての改善点につきましては、ArcGIS Online のヘルプ ページ（右上の言語設定を「English」に切り替えて英語版をご覧ください。日本語版は後日公開されます）をご参照ください
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