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2014年8月の広島市豪雨被害

 

国土地理院撮影航空写真と衛星画像による土砂災害前後の比較

 

2014年8月、局地的な豪雨が広島市の北部を襲い大規模な土砂災害が発生しました。被害が大きかった広島市安佐南区八木付近の画像を使用し、災害前と後の状況をマップにしました。

 2014年8月の広島市豪雨被害

 ※画像をクリックするとマップに飛びます

解説

国土地理院の地理院地図のサイトには 2014 年 8 月に撮影された広島市安佐南区八木付近の斜め写真が「地理院タイル」として提供されました。

この地理院タイルを ArcGIS Online の Web マップ上で衛星画像と重ね合わせ、スワイプ テンプレートを利用して 2 時期の画像を比較する Web アプリケーションを作成しました。プログラミングなどをすることなく簡単にスワイプ機能付きの Web アプリケーションを作成し、地理院タイルの公開と同じ日に公開することができました。

具体的な作成手順は以下のようになります。

 

作成手順

まず、地理院タイルを衛星画像に重ね合わせたマップを作成します。

  1. ArcGIS Online にサインインして [マイ コンテンツ] ページを開き、[マップの作成] をクリックします。
  2. [ベースマップ] から衛星画像を選択します。
  3. [追加] → [Web からレイヤを追加] を選択します。
  4. 国土地理院の Web サイトから、該当する地理院タイルの URL (http://cyberjapandata.gsi.go.jp/xyz/20140820dol/{z}/{x}/{y}.png)をコピーします。
  5. [Web からレイヤを追加] ダイアログで、 データの種類として「タイル レイヤ」を選択し、[URL] に上記 URL をペーストした後、ダイアログに記述されている例にならって{z}/{x}/{y} の部分を {level}/{col}/{row} と書き換えます。
  6. タイトル(地理院タイル名)や著作権者情報(国土地理院)を記述して [レイヤの追加] をクリックすればマップに航空写真(地理院タイル)が追加されます。
  7. [保存] → [名前を付けて保存] からマップにタイトルやサマリ、タグを入力して保存します。

続いて、このマップを含む Web アプリケーションを作成します。

  1. [共有] から「すべての人に公開(パブリック)」を選択すると [WEB アプリケーションの作成] ボタンが有効になりますので、これをクリックします。
  2. いくつかのテンプレートが表示されますので、この中から「スワイプ」テンプレートの「公開」をクリック → [公開] を選択します。タイトルやサマリ、タグを入力して保存します。
  3. ウィザードに従って設定を行い、最後に [アプリケーションを開く] ボタンをクリックします。
  4. Web アプリケーションが起動し、[アプリケーション構成] の下の [設定] から各種設定をやり直したり、[共有] から短縮URLを取得することができます。最後に [保存] ボタンをクリックして完成です。

なお、ArcGIS for Desktop からは「地理院地図対応ツール」により地理院タイルを利用することができますが、最近の更新で今年 8 月の台風や大雨での災害(高知県北川村、兵庫県丹波市、広島県広島市)などの航空写真に対応しました。

 

関連リンク

 

掲載種別

関連業種

  • 防災
  • 気象
  • 河川・水資源・砂防


関連製品

掲載日

  • 2014年9月17日

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