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地理情報システムソフトウェア ArcGIS 10.1 をリリース

 

クラウドからスマートフォンまでさらに広がる地理情報の活用シーン

地理情報システム(GIS)ソフトウェア国内最大手の ESRIジャパン株式会社(※1)(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:正木千陽、資本金:5千万円)は、地理情報コンテンツをあらゆる環境(デスクトップ、サーバ、モバイル、クラウド)で共通利用できる統合プラットフォーム「ArcGIS 10.1」(アークジーアイエス)をリリースしました。 世界 35 万、国内 1 万を超える組織で活用されている GIS デファクトスタンダード「ArcGIS」が更なる進化を遂げました。

※1 テクノシステムリサーチ調べ

クラウド GIS 「ArcGIS Online」に組織向けプラン(有償)が登場

部署の垣根を越えた情報共有を可能に

ArcGIS Online は、GIS ソフトウェアがなくてもブラウザ上で簡単にマップを作成できるだけでなく、データの検索、管理、ユーザ間の共有を可能にします。従来の個人向けプラン(無償)に加えて、組織向けプラン(有償)のサービスを開始します。多くの組織で課題となっている部署の垣根を越えた情報共有を可能にします。

ビジネス情報を GIS コンテンツに変換

顧客情報、店舗情報、競合情報等の住所情報が含まれたビジネスデータを ArcGIS Online が提供するジオコーディングサービスにより位置情報へ自動変換し、マップ上に表示することが可能です。

Excel データを地図化

新たに追加された Esri Maps for Officeは、Microsoft Excel と Microsoft PowerPoint のアドインソフトウェアであり、Excel 形式のデータをわずか数クリックで簡単に地図化することができます。これにより、表形式のデータでは見えない隠れたパターンや傾向をわずか数クリックで簡単に把握することが可能です。さらに、作成したマップを PowerPoint に埋め込むことができ、プレゼンテーションに大きな威力を発揮します。

アーキテクチャ・テクノロジ採用により高パフォーマンスなサーバ処理を実現

ArcGIS for Server は、ソースコードの見直しと最適化によってネイティブ 64 ビットアプリケーションとして生まれ変わり、64 ビットハードウェアの性能を最大限に活かすことが可能になりました。さらに、Web マッピングアプリケーションや ArcGIS for Desktop、ArcGIS Online、スマートフォン等のモバイル端末等各種クライアントとの連携が可能です。

デスクトップ GIS の機能がさらに充実

統計ツールや解析ツール等の空間解析機能が強化され、処理速度も向上しました。また、GIS コンテンツの共有も機能強化され、マップやデータに加えて解析ツールや処理フロー モデルをパッケージ化して他のユーザに配布できるようになりました。作成したマップは、Web サービスとして ArcGIS Online 経由で簡単に公開することも可能です。

ArcGIS 10.1 詳細

ArcGIS 10.1 の詳細はこちらをご覧ください。

ESRIジャパン株式会社について

商号:ESRIジャパン株式会社

設立:2002年(平成14年)4月1日

代表者:代表取締役社長 正木 千陽

主な事業内容:GIS ソフトウェアの販売、及び関連サービス(保守、トレーニング、コンサルティングサービス)の提供

本社所在地:〒102-0093 東京都千代田区平河町 2-7-1 塩崎ビル

Tel: 03-3222-3941 Fax: 03-3222-3946
ESRIジャパンホームページ  
米国 Esri 社ホームページ

この件に関する問合せ先

ESRIジャパン株式会社

Tel: 03-3222-3941 Fax: 03-3222-3946
E-mail: gisinfo@esrij.com

掲載種別

掲載日

  • 2012年10月1日