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不動産サービスの提供と意思決定支援にGISとロケーションアナリティクスを活用

ジョーンズ ラング ラサール

 

ジョーンズ ラング ラサールは、不動産サービスと投資マネジメントを専門に提供する企業で、200年以上の歴史を持つ。70ヶ国、1,000ヶ所に4万人以上の不動産エキスパートを有する同企業は、高い見識と洞察力、マーケティングリサーチ、地域情報から構成された総合的な不動産サービスの提供を行っている。

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ジョーンズ ラング ラサールは、位置情報を活用したコンサルティング、開発、投資情報の提供にEsri社のテクノロジーをエンタープライズ規模で活用している。同社のソリューションである 「MapIT」は、不動産や投資判断を支援する仕組みとして、位置情報に基づいたリアルタイムかつ正確なデータと分析を提供する。経営幹部や研究者、顧客サポートスタッフは、「MapIT」からインタラクティブなストーリー マップをはじめ、埋め込み型Webマップ、4半期ごとのレポート、顧客向けソリューションを閲覧することができる。ジョーンズ ラング ラサールでは地図を活用し、取引に関する最新情報を総合的に提供する仕組みを世界中の顧客に提供しているのである。

 

GISやロケーションアナリティクスは、情報を見える化し組織内の意思決定の効率化を実現する。適切な情報や分析結果を得ることで、ビジネスを迅速に進め、競合他社に先んじたマーケットギャップの把握や適切な投資判断へとつなげていくことができるのだ。

 

ジョーンズ ラング ラサールの副社長であるウェイン・ギアリー氏は、「私たちが提供しているのは特定の企業向けのマップだけではありません。何かを生み出すという共通の目的をもったチームにより作成された、様々な商業地に関するデータを提供しています。Esri社のGISとロケーションアナリティクスにより、世界中の情報を扱う真のグローバル企業へと成長しています」とGISを活用した同社の取り組みを評している。

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掲載日

  • 2016年1月15日