事例 > 地図を活用した送配電設備の維持・管理

活用法

地図を活用した送配電設備の維持・管理

 

送配電の維持・管理

発電施設・変電所・各種ケーブル・電柱など送配電に関連する電力設備を地図を活用して、維持・管理することができます。どのような形態でどのケーブルが敷設されているのか、どこまで定期点検が済んでいるのかなど、設備状況や点検状況を可視化するアプリケーションを構築することができ、工事計画・保守点検計画の立案から進捗状況確認までを効率的に管理することができます。

設備の視覚化による状況把握

送配電の設備を地図で視覚化することにより、ケーブルの敷設状況や電柱の位置、障害発生箇所、定期点検エリアを的確に把握することができます。また、膨大な件数の巡回点検が発生したときのサービス拠点や保守・メンテナンス要員ごとのエリア策定や対応計画立案時の最適なルート分析など、件数・距離・時間など各種指標を考慮し、最適な対応計画を策定することができます。

モバイルを活用した保守・メンテナンス作業の効率化

巡回点検や障害対応時など、保守・メンテナンス要員に作業進捗状況を入力させるモバイルアプリケーションを持たせることにより、進捗状況をリアルタイムに把握することができます。また、巡回点検時など効率的な巡回ルートを分析することも可能です。

電力設備の災害リスクシミュレーション

地震・液状化・噴火・あるいは各種気象データなどを設備データに重ね合わせることにより、災害時のリスクシミュレーションや事前対策検討を実施することができます。災害リスクシミュレーションを実施することにより、危険エリアの分析や補強工事計画の策定、有事の際の人員確保策定など電力設備を維持するための事前準備・計画策定に活用することができます。

※ 本ハンドブックは電力小売事業社のみ配布させていただいております。 配布をお断りさせていただくことがありますが予めご了承ください。

関連業種

関連製品

掲載種別

  • 活用法

掲載日

  • 2017年2月10日