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| 掲載日:2008年4月18日 | |
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GIS関連の情報機器で、今注目を集めているのが、小型で持ち運びできるポータブル型カーナビゲーション(PND:Personal Navigation Device)です。車に備え付けられた一般のカーナビに比べて安価(実勢価格で5万円〜10万円程度)で、かつ車外でも使えることから利用が広がっています。2007年の国内販売台数は前年の2倍に伸びたそうです。 ポータブルナビは、もともとPDA(Personal Digital Assistant)をベースにしながら、その機能をナビゲーションに特化させたもの。欧米などではすでに広く普及しており、2007年の世界出荷台数は、カーナビが1,000万台足らずだったのに対して、ポータブルナビは2,000万台を超えたそうです。 ■フラッシュメモリの搭載による大容量化 実際、最新のポータブルナビ製品は、「手のひらサイズ」でありながら数GBのメモリが標準で内蔵されており、機種によっては、メモリカードの装着によって数十GBの容量を持つものもあります。これによって、DVD方式のカーナビを上回る地図データを収録することが可能になっているほか、検索データの件数もDVDナビやHDDナビと大差がない程度にまで増加してきています(電話番号1,000万件、住所3,000万件程度)。 ポータブルナビの進化を支えているもう一つのポイントは、測位性能の向上です。 ■センサ技術応用で測位精度もアップ ところが、最近、加速度センサや気圧センサを搭載したポータブルナビ製品が登場、例えばトンネルの中などでも自車位置を見失わずにナビできるようになってきているのです。まだ測位の精度ではハイブリッドなカーナビにはかないませんが、通常の屋外環境での利用にはほとんど問題がないと言われています。 こうした基本性能の向上に加えて、3次元地図表示やVICS情報の受信、さらにワンセグ放送の受信といった様々な機能を持つようになっているポータブルナビは、とても魅力的な情報ツールになりつつあります。今後も、移動手段にとらわれない汎用ナビとして、さらに利用が広がりそうです。また将来は、種々のセンサ情報のリアルタイムな分析によって高度な行動支援を実現する、ユビキタス社会のキーデバイスへと発展していく可能性も秘めていると言えるでしょう。
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