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掲載日:2007年6月29日

NATOがサービス指向アーキテクチャによる「コア地理情報サービスプロジェクト」を発足

ESRI社は、NATOがシーメンスエンタープライズコミュニケーションズ(SEN)社とESRI社の共同チームとコア地理情報サービスプロジェクトの契約をしたと発表しました。このチームは、これから数年にわたり、防衛分野の地理情報アプリケーションを形成するこのプロジェクトの陣頭に立つ事になります。

本契約で提供されるサービス、技術、ソフトウェアは、欧州連合軍最高司令部(SHAPE) からNATOの前線本部までの、全NATOスタッフが常に最適な地理情報を利用できることを保証する事になります。

司令官、分析官、その他のNATOスタッフは、本サービスから取得した地理情報を指揮統制・諜報・兵站などのアプリケーションと融合することができ、本サービスではNATOのサービス指向アーキテクチャ(SOA)に則った重要な構造基盤を形成します。

SEN社のインテグレーションと管理により、このプロジェクトはESRI社の世界的なリーディング地理情報システム(GIS)と最新のデータベース技術、そしてハードウェアを融合させます。本システムはESRI社のArcGIS Serverを中核として、 ウェブブラウザーを通し、経由、あるいはOpenGISコンソーシアム(OGC)標準のインターフェイスで連接される他システムにサービスを提供します。NATOのGISスタッフは、ESRI製ArcGISデスクトップ製品を使用し、複雑なGIS分析やデータ統合などの作業を行います。また、ESRI社のエクステンション製品のひとつであるJob Tracking for ArcGIS (JTX)が全てのGIS作業工程を管理します。

NATO受託業者選定作業には、応札企業が非常に厳しい技術要件に合致するかを確認するために、徹底的なデモンストレーションを要求しました。

ESRI社のジャック・デンジャモンド社長は、NATOのこのプロジェクトへ対する先進的なアプローチを賞賛しています。「NATOは提案依頼段階において、OGC準拠のサービス指向アーキテクチャによるGISを要求していた。ESRI社はNATOに対し前衛的でかつ最先端の地理空間技術を提供し、SEC社とOGCと共にこのプロジェクトの成功を確かなものにすることを楽しみにしている。」とデンジャモンド氏は語っています。


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