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| 掲載日:2007年2月9日 | |
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国土交通省は、カーナビの道路データに自動車運転のしやすさをランキング表示するための調査を全国で行う予定です。この背景の一つには、カーナビの指示通りに運転した際のトラブルが国内外でいくつかニュースとなったことがあります。日本においてはカーナビ通りに行くと狭くて危険な箇所があるため、「表示変更を」と地元がメーカに要望しています。海外では交通事故も発生していました。 萩市の国道490号ではカーナビや道路地図通りに行くと、がけ沿いやすれ違い不可能な場所が多く極めて危険だとして、萩市が大手カーナビメーカーや地図販売メーカーなどに対し、優先道路などの表示を一部変更するよう異例の申し入れをしていたことが分かりました。各社とも要望を受け入れるということです。 海外においてはカーナビにまつわる事故が発生しています。ドイツ東部ルードルシュタットの警察は、2006年10月22日、カーナビを過信したドライバーが道路脇のトイレに激突する事故が起きたことを明らかにしました。 事故を起こした車の運転手は、カーナビが発する「すぐ先、右折です」という指示に素直に従い、本来右折すべきだった地点から約30メートル先でハンドルを切ってしまいました。また、別の運転手は、「工事中のため進入禁止」という標識が出ていたにもかかわらず、カーナビの指示を優先し、結果的に砂の山に車を突っ込んでしまいました。 日本においては、こうした状況の改善を目指し、国土交通省 道路局では「走りやすさマップ」の作成を進めています。走りやすさマップとは@道路構造、A走行速度(渋滞状況)、B走行安全性(事故)の3 つの観点から、ドライバーが「安全」かつ「快適」に走行できるために作られたマップです。九州地方整備局で先行して作成し、ドライバーに2006年9月配布し、アンケート調査を行ったところ、回答者のうち76%が今後も「利用したい」と高く評価しました。 一方、国土交通省 国土技術政策総合研究所が行った調査により、国内外全国約17万km について、道路種別毎に道路構造評価ランク延長と混雑度の関係 を整理しました。直轄国道、補助国道、主要地方道、都道府県道の順に、走りにく い区間(C・Dランク)の割合が高く、都道府県道では、走りにくい区間(C・Dラン ク)が半分を占めていました。また、直轄国道では走りやすい区間(Aランク以上)が 6割ある中で、混雑度1.0 以上の区間が5割存在していることが明らかとなりました。 今後、同省では走りやすさマップの全国的な展開を図り、さらに官民共同研究によって走りやすさマップをカーナビにデータとして取り入れ平成20年度の実用化を目指してく予定とのことです。 |
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