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掲載日:2006年10月20日
GIS専門技術者認定制度が本格運用開始

地理情報システム学会の下部組織であるGIS技術資格認定局は、GIS専門技術者認定制度の本格運用を開始しました。

これはGIS(Geographic Information Science:地理情報科学)分野における様々な活動の技術水準を保証するための認定制度であり、認定を受けた技術者はGIS上級技術者の資格が授与されます。この認定資格は学術的な活動のみならず、実務的な活動に重きを置いています。この資格を保有することにより、GISについての専門的な能力をもつことを対外的に証明することができます。

GIS専門技術者認定は、アメリカのGISCIの活動を参考に同等の認定資格として設立されました。アメリカでは特に行政機関において、GISの重要性が高く認識されています。GISCIでは2006年8月現在既に1,200名を越える技術者が認定されました。申請資格は、教育(GIS関連のコースを履修した大学卒(もしくはそれと同等)以上の学歴)、経験(関連業務に4年以上の経験がある)及び貢献(GIS関連学会の会員を一年以上続けていること。 )を有するものに与えられます。

GIS上級技術者の資格を受けることにより、自身の技術が国際的なレベルにあることをアピールすることができます。また、顧客や雇用者にとっても、能力を評価する専門的な尺度を得ることができます。また5年ごとに更新する必要があるため、常にその資格は新鮮であり、信頼できるものとなります。将来的には技術職への採用基準や業務遂行の資格条件とすることも目指しています。

GIS上級技術者になるためには、地理情報システム学会・GIS 技術資格認定局より申請を行います。審査は、学歴や講習会の受講等を含む「教育達成度」、実務経験に基づく「経験達成度」及び学会への参加等専門分野に対する「貢献達成度」の3つのカテゴリの合計ポイントに基づきます。2012年末までは、既得権規定により、経験達成度のみの合計ポイントで申請することが可能です。

たとえば貢献度達成度には、11/16,17に行われる第3回GISコミュニティフォーラムなどのGISに関するイベントへの参加も含まれており、1イベントにつき1ポイントとして申請します。

申請には10,000円、認定登録には15,000円が必要となります。ただし、2008年3月末までは申請料5,000円、認定登録料10,000円に割引きます。取得した資格は、5年ごとに更新を行う必要があります。

 

関連リンク

GIS技術資格認定局:http://wwwsoc.nii.ac.jp/gisa/giscd/

アメリカのGIS認定資格サイト(GISCI Certification Program):http://www.gisci.org/

イベント:第3回GISコミュニティフォーラム:http://www.esrij.com/community/event/juc2006/index.shtml

 
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