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| 掲載日:2006年9月8日 | |
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英国陸地測量部は、英国全土のマスタ・マップの作成や更新を行っている地図局です。ビジネスやレジャー、教育、行政などを対象に様々なデジタルマップ・データや紙地図を製作および販売しています。陸地測量部は公共機関でありながら、年間売上が1億英国ポンドに達しています。しかし地理測量部のデータがすでに約1000億ポンド規模の経済活動(公共および民間分野)を支えている、という独自の調査結果もあります。顧客サービスをさらに改善し、ビジネスを成長させるために、陸地測量部は現在大掛かりなe-strategy(電子化戦略)を進めています。 陸地測量部は、地方自治体や中央政府、またサービス内容合意書を交わしている公共事業団体などの組織に、データの使用ライセンスを供与しています。それらのクライアントは定期的に関心領域の更新されたデータを、様々な縮尺で受け取ることができます。陸地測量部が提供するデータ・サービスにとって、地理情報システム(GIS)は不可欠な要素です。 陸地測量部の挑戦
陸地測量部のGISは複数の部署で開発されて成長していったため、別々のデータベースを持っていました。そこで部内のGISを全て統合し、GISデータや製品の管理、効率、伝達の改善を図ることになりました。そのために、新しい空間データの記憶・管理・維持インフラを開発することになったのです。 解決策 ESRIソフトウェアの利用体制を強化するために、陸地測量部はESRI(UK)Ltd.とエンタプライズ・サイトライセンス契約を交わしました。このライセンスにより、部のコーポレート・マッピングやデータ収集の工程が効率化され、陸地測量部データや関連した地図データセットの整備方法が改善できるとのことでした。 この契約により、陸地測量部はArcEditor、ArcSDE、Job Tracking for ArcGIS(JTX)、ArcGIS Server、GIS Data ReViewerなど複数のESRI製品を使用できます。 2002年、陸地測量部の次世代フィールド編集およびデータ管理システムを構築するために選ばれたのがESRI (UK)とTadpole Technologyです。その最先端技術を駆使したソリューションは「Object Editor」の名前で知られ、陸地測量部の400人を超える現場職員が全国規模のデータセット「OS MasterMap」を維持および更新するために使用されています。このデータセットの総容量は400ギガバイトで、収容するフィーチャ数は4億を超えています。 Object Editorアプリケーションの基となっているのはESRI ArcGISとArcGIS Survey Analyst製品です。データ管理には、ESRI ArcInfoやArcSDEが使用されています。 結果 OS MasterMapによる英国全土のシームレスな空間データを生み出す約5億のフィーチャが格納されているデータベースの作成に、ESRIソフトウェアの実装は大いに役立っています。また、品質保証や評価、ジョブおよびデータ管理のための複数の既存GISや関連システムが、ESRIソフトウェアを使って開発されています。 陸地測量部長および最高責任者のVanessa Lawrence氏は、次のように述べています。「OS MasterMapは英国の地理データの完全な照合システムで、地図情報の新しい基準とも言えます。そのため、このデータの品質や整合性がオープン且つ安全な環境で維持されることが極めて重要です。以前、EUの公的調達実験の一環として使用されたESRI技術を今回採用することにしたのには、様々な理由があります。提供される製品が幅広いこと、データ管理ソリューションに適していること、ESRIが陸地測量部のパートナーとして高く評価されていること、ワークフロー管理やジョブ管理などの幅広い付加機能がESRIツールに備わっていることなどです。」 現在では、陸地測量部の年間売上高の約80パーセントが電子データによるものです。それらの製品は、スーパーマーケットやファーストフード・チェーンから環境保全事業や救急サービスまで、様々なビジネス・サービスや民間サービスを支えています。 |
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