トレーニング・イベント
イベント
第8回 GIS コミュニティフォーラム in 九州
本年も九州に於きまして、GISコミュニティフォーラムを開催する運びとなりました。いよいよ本格化するクラウドGISの全貌をご紹介すると共に、各地のGISコミュニティでご活躍されているユーザの方々をお招きし、活動状況をお話していただきます。
開催概要
日程・会場 | 10/31(水) 九州:アクロス福岡 福岡市中央区天神1-1 (地下鉄天神駅徒歩3分) |
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主催 | ESRIジャパンユーザ会 |
参加費 | 無料・事前登録制 |
内容 | 基調講演、事例発表、テクニカルセッション、体験コーナー、ESRIジャパン製品展示、懇親会 など |
後援 |
特定非営利活動法人 かごしまGIS・GPS技術研究所 |
事務局 | ESRIジャパンユーザ会事務局 TEL: 03‐3222-3941 FAX: 03‐3222-3946 e-mail:forum@esrij.com |
プログラム
日程:2012年10月31日(水) 10:30~17:40(受付開始 10時)
会場:アクロス福岡7階
10:30-10:40 | テクニカルセッション ArcGIS を使用した開発とは (※受講対象者:開発者、SIer) |
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10:40-11:15 | テクニカルセッション どれを選ぶ?デスクトップ GIS 開発のさまざまな方法 (※受講対象者:開発者、SIer) |
11:15-11:50 | テクニカルセッション ArcGIS Web Mapping ~ Web GIS 開発の最新情報 ~ (※受講対象者:開発者、SIer) |
11:50-12:25 | テクニカルセッション スマートフォンでの GIS 開発およびモバイル製品トピック (※受講対象者:開発者、SIer) |
13:30-13:50 | ご挨拶 ESRIジャパン株式会社 代表取締役社長 正木 千陽 |
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13:50-15:30 | ArcGIS最新情報~クラウドからスマートフォンまでさらに広がるGISの利用シーン~ |
15:30-15:50 |
休憩 |
15:50-16:20 |
ArcGIS 知っておくと便利な機能 Top 5 |
16:20-16:50 |
事例発表 職員の手によるGIS整備の取り組み 岡谷市 建設水道部土木課 主幹 小口 直伸 氏 |
16:50-17:40 |
基調講演 SAG賞受賞記念講演 新しいGISの展開による地理学の発展 立命館大学 文学部地理学専攻 教授 矢野 桂司 氏 |
17:40~ |
懇親会(有料)(会場:地下2階 グランチャイナ) 参加者の皆様がゆっくりとご歓談いただける、懇親会を開催いたします。情報交換や交流の場として是非ご利用下さい。 ※参加チケットは当日、受付にてお求め下さい。 |
基調講演
立命館大学 文学部地理学専攻 教授 矢野 桂司 氏
SAG賞受賞記念講演(※):
「新しいGISの展開による地理学の発展」
発表概要:
地理学は、われわれの世界を理解するためのプラットフォームを提供してきた。クラウドGISなどのGISの新しい展開や、ソーシャル・メディアなどによる新たな地理空間情報の出現で、伝統的な地理学の地図を「読む」という空間的思考や空間的理論が再認識されるとともに、地理学がこれまで考えてこなかった新たな視点や概念が生み出されている。「専門知」とともに「総合知」としての科学を唱えてきた伝統的な地理学の新たな展開が模索され始めた。GISと地理学は車の両輪である。
※ SAG賞(Special Achievement in GIS Award): Esri ユーザ会にて GIS 発展に貢献した団体に授与されます。立命館大学 SAG 賞受賞の詳細はこちら。
事例発表
長野県岡谷市 建設水道部土木課 主幹 小口 直伸 氏
「職員の手によるGIS整備の取り組み」
発表概要:
昨年ArcGIS自治体サイトライセンスを導入し、全庁的な運用を踏まえGIS整備を始めました。これまで都市計画、上下水道など局所的に導入されていたものを統合し、その他はほとんど職員の手により整備を進めました。最初はアプリケーションの使用方法が分からず、整備に手間取っていましたが、整備が進むにつれ各データの親子関係、重複の把握により、無駄な作業の軽減ができ、空間連結等のツールによる図化、フィールド入力の効率化により飛躍的に作業スピードがアップしました。その結果、わずかな期間で管理しきれないほどの地図整備ができました。GIS未経験者も、閲覧するだけなら1時間程度の研修だけで使用可能になり、未インストールの部署からもボタンを数個覚えるだけで使える、早期導入をという声が上がっています。
体験コーナー 702号室
①10:30-11:20
②11:40-12:30
「ArcGIS Online でマップの作成から配信までを体験してみよう!」
③15:40-16:20
「ArcGIS で画像データを取り扱ってみよう」