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ESRIジャパン便り2012年1月23日掲載 お雑煮津々浦々
新年明けましておめでとうございます。 皆様、今年はどんなお正月を迎えられましたでしょうか。 私は慣れ親しんだお雑煮とおせち料理で新年を迎えるべく、 福岡県北九州市の実家でお正月を迎えました。 我が家のお雑煮作りは、魚市場で出世魚のブリを丸ごと一匹仕入れる ところからスタート。ブリのあらと昆布で出汁を取ったすまし汁に、 塩ブリ、人参、大根、葉物、ごぼうを入れ、香りづけにゆずをトッピングします。 そして、お餅は焼いた丸餅派。 「これぞお雑煮!」と自負していたのですが、社内で話をすると、 「お雑煮にブリ?」と驚かれてしまいました。 そこで、全国各地のお雑煮が気になりインターネットで調べたところ、 地域ごとにバラエティに富んだお雑煮があることがわかりました。 例えば、東京では、カツオ節や昆布で出汁を取ったすまし汁に、焼いた角餅、 鶏肉、小松菜、大根、人参等を入れる鳥雑煮が定番ですが、京都では、 白味噌仕立ての汁に丸餅やサトイモ、大根等を入れ、カツオ節を振りかけます。 また、珍しいところでは、白味噌仕立ての汁に丸い餡餅を入れる香川の餡餅雑煮や、 出雲地方の小豆雑煮(いわゆるぜんざい)があります。 こうした地域ごとの特色を地図にした「日本全国お雑煮文化圏地図」では、すまし汁、味噌仕立て、小豆汁といった味付けの分布が表示されている他、丸餅・角餅の分岐ラインがあり、地域毎のお雑煮の特色が一目でわかるようになっています。 この地図を眺めていると、地域の特産物を使うのはもちろんのこと、 他の地域の文化の影響を受けながら、それぞれの地域独自のお雑煮が 生まれたことがわかります。また、作り方や材料は家庭によっても異なります。 代々受け継がれてきた地域の伝統と我が家オリジナルの味を大切に受け継いでいきたいですね。 参考資料:「日本全国お雑煮文化圏地図」 |