データを準備しよう。
基盤データを準備しよう。背景地図や航空写真、住所や各種統計などの基盤データの多くは市販されています。ただし、データの内容(情報量、鮮度、精度、ユーザ数、カバー範囲など)によって大きく価格が異なる場合がありますのでオーバースペックによるコスト増に気をつけて、目的に合った基盤データを購入しましょう。また、市販データは汎用的な形式で販売されているため、特定の目的やソフトウェアで利用する際に加工が必要になる場合もあります。
主題データを準備しよう。
一方、顧客や設備、地下資源や公共施設など、業務の中心となる主題データの多くは自分で作成する必要があります。以下に その方法について主なものをご紹介します。
住所ジオコーディングする。
住所を含む顧客データなどがテーブル形式で既にある場合、その住所を使ってポイントデータに変換する住所ジオコーディング(アドレスマッチングともいう)という機能があります。利用するジオコーダや住所辞書データによって建物レベルや街区レベルなどのマッチレベルに差があります。 |
 |
紙図面をデジタル化する。
元データが紙図面の場合、精度要求が高くない時は机上に置いた紙図面を見ながら手作業でGIS上に入力する方法が最も簡単で す。しかし、ある程度高精度に入力したり大量処理の必要がある時は、紙図面をスキャナーでスキャンした画像データをジオリファレンス と呼ばれる機能で位置合わせをし、それをGISの背景に敷いて手入力する方法もあります(デジタイジングと呼ばれます)。また、この手作業をある程度自動化する機能が有効な場合もあります。 |
 |
表形式データを白地図にテーブル結合する。
例えば市町村別の災害被害者数が表形式のデジタルデータとしてある場合、市町村名などの共通項目を結合キーとして白地図データにテーブル結合することができます。市販の白地図データを利用することで効率的にデータを作成できます。 |
 |
現場でデータ収集する。
モバイルGISを利用すると現場で直接デジタルデータを収集することができます。GPSと連携も可能となっています。
|
 |
その他のツールを組み合わせてデータを作成する。
GISにはこの他にも様々なデータ加工ツールやデータモデルが提供されています。これらを組み合わせることで所望のデータを作成しましょう。
|
|